たか1年以上前編集偶然このコミカライズを知り、美麗な表紙に惹かれて読んでみた作品。1巻の発売が2013年とのことで一体どういうことか調べると、連載先のサムライエースが休刊となったタイミングで休載。映画化に合わせて再開予定だったとのこと。 https://natalie.mu/comic/news/106687 サムライエース休刊、ヤマトタケル・光圀伝などは継続予定 サムライエース(角川書店)が、発売中の最新Vol.10を以て休刊した。 が、結局その後発売されたのは映画のコミカライズ 「空海 -KU-KAI- (夢枕獏/睦月れい 全2巻)」だった…という流れのもよう。(もっと経緯に詳しい方がいらしたら是非教えて下さい) スタイリッシュさと色気・生々しさを兼ね備えた線のタッチが好き。背景や衣装も史実に基づいた説得力のある描写がされているところもいい! また、硬派で一辺倒の落ち着いた語り方をするのではなく、コメディシーンでは漫画らしいデフォルメも使われていて、読んでいてすごく楽しかった…! 最近は「リアリティライン」という言葉もあるけれど、硬派な世界観を壊さない絶妙な加減で漫画っぽさが加えられていて本当にすごいと思う。 逸勢と空海、2人の心の動きも本当に丁寧に描かれていて、作品世界にガッツリのめり込むことができました。叶うなら何らかの形で、一応の完結に持っていってほしい作品です。 (画像は1話の扉絵。これだけで期待しかないし、期待通り最高の本編だった)47わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじ中国・唐代、密教の真理を求め入唐した一人の若き留学僧・空海と遣唐使として送られた儒学生・橘逸勢の二人が、時の皇帝・徳宗の死を予言する猫の妖物と対峙、唐王朝を揺るがす大事件に関わることに…待望の第1巻!
偶然このコミカライズを知り、美麗な表紙に惹かれて読んでみた作品。1巻の発売が2013年とのことで一体どういうことか調べると、連載先のサムライエースが休刊となったタイミングで休載。映画化に合わせて再開予定だったとのこと。
サムライエース(角川書店)が、発売中の最新Vol.10を以て休刊した。
が、結局その後発売されたのは映画のコミカライズ
「空海 -KU-KAI- (夢枕獏/睦月れい 全2巻)」だった…という流れのもよう。(もっと経緯に詳しい方がいらしたら是非教えて下さい)
スタイリッシュさと色気・生々しさを兼ね備えた線のタッチが好き。背景や衣装も史実に基づいた説得力のある描写がされているところもいい!
また、硬派で一辺倒の落ち着いた語り方をするのではなく、コメディシーンでは漫画らしいデフォルメも使われていて、読んでいてすごく楽しかった…!
最近は「リアリティライン」という言葉もあるけれど、硬派な世界観を壊さない絶妙な加減で漫画っぽさが加えられていて本当にすごいと思う。
逸勢と空海、2人の心の動きも本当に丁寧に描かれていて、作品世界にガッツリのめり込むことができました。叶うなら何らかの形で、一応の完結に持っていってほしい作品です。
(画像は1話の扉絵。これだけで期待しかないし、期待通り最高の本編だった)