このテの話に眉を顰める人もいると思います。作者と価値観が合わないと思う人もいると思います。
そういう人にこそアニメ「SHIROBAKO」の、特に第23話を見て欲しい。
作者によって描きたいテーマも手法も違う。それが自分に合うか合わないかを良い悪いと混同しないでほしい。
それでもわからないという人は、
もっと色んな本を読んでいろんな価値観を学んで欲しい。
コミックス3巻で一応は一章一区切りっぽい。
エロティック群像劇みたいな触れ込みですが、性欲を持て余した既婚の大人たちが、各々の欲求とどう向き合い、その結果どう関係性が変わっていくのか、みたいなシリアスな話で大変興味深かったです。
変な宗教観・倫理観に囚われず「不倫」を当人たち同士の問題と割り切ったドライな世界観だからこそ、さらに一歩深く踏み込んだ内面まで描き出せているのではないかなと。
1話から登場する園芸店の男ムラタの印象的なセリフ「女は強いね」。これに「夫を噛む」で作者がやりたかったことが端的に表れてる気がしました。弱さの中に隠れた強さ。どうしても他者に頼るしかできない「弱い」女性が複数登場しますが、ふとしたきっかけで人は強くなれるし変われるのだという前向きさを感じました(作中強くなれなかった人もいましたが…笑)
『ふくらみふくらむ』水瀬マユの新境地! 地方都市を舞台に4人の妻たちがつながり描くアブナイ相関図…! 冷たい夫との結婚生活と「レス」で悩む藤花は、のどかな地方都市・蓮澄町に夫の転身に付き添って引っ越してきた。見知らぬ土地での孤独と冷たい夫との関係に悩んでいたそんな時、多肉植物を扱う園芸店を営む男・ムラタが現れ、ある話を持ちかけられて……? 不倫を始めさまざまなかたちで“夫を噛(か)む”4人の妻たちが、そして夫たちが連鎖して巻き起こるエロティックストーリー。
『ふくらみふくらむ』水瀬マユの新境地! 地方都市を舞台に4人の妻たちがつながり描くアブナイ相関図…! 冷たい夫との結婚生活と「レス」で悩む藤花は、のどかな地方都市・蓮澄町に夫の転身に付き添って引っ越してきた。見知らぬ土地での孤独と冷たい夫との関係に悩んでいたそんな時、多肉植物を扱う園芸店を営む男・ムラタが現れ、ある話を持ちかけられて……? 不倫を始めさまざまなかたちで“夫を噛(か)む”4人の妻たちが、そして夫たちが連鎖して巻き起こるエロティックストーリー。