しんどい現実を生きる女たちを照らす傑作! オカヤイヅミ、デビュー10周年を飾る記念碑的な作品が誕生!! 数々の紙誌評で絶讃されたベストセラー『ものするひと』の作者が新たに描く「女と記憶と友達の話」。◎「ほんとうは料理も掃除も洗濯も好きじゃない」専業主婦のマリ ◎「自分の身を守るなんてこの歳までしたことなかった」夫と離婚調停中のサヨ ◎「お嫁に行って子供を産まなきゃだめですか」キャリアウーマンのサトエ 1963年生まれの3人は高校時代の友達。同じクラスだったヒロミが、自らが所有する「白蓮荘」の部屋で孤独死したのをきっかけに久々に集まる。ヒロミが残した遺書にはなぜか、それほど親しくもなかった3人の名前が記されていて、庭に大きな白木蓮が植えられたアパートと謎の店子のその後についてのお願いが―― どうして3人だったのか。変わらない関係、変わりゆく状況の中で、それぞれ人生を見つめていく先に待ち受けているものは。「しんどい現実」を生きる3人の女性をあたたかな眼差しで描き出した野心作。
漫画家インタビュー・対談まとめ
デビュー10周年を迎えた本年、コミックス『白木蓮はきれいに散らない』と『いいとしを』が同時発売になったオカヤイヅミさん。これまでどのように作品を作ってきたのか。オカヤさんが自らの…
オカヤイヅミ先生のインタビューです。こんな顔をされてたんだ、ということも含めて貴重なインタビューだと思いました。白木蓮はきれいに散らないと、いいとしをの2作同時発売は版元違いを乗り越えて、近年稀に見る話題を振り撒きましたね。
いいとしを
白木蓮はきれいに散らない
オカヤイヅミ
ost