バトル系マンガでよく見る「チッ・・・アバラ2,3本いったか」ていうヤツ。
強敵との戦いで、登場人物にそれなり傷を負わせたいときに都合よく折れるのがアバラだと思う。
外見では気付かないダメージだから、読者もいつの間にか忘れてる。

手足の骨折だと戦力ダウンしすぎるし、
絵的にも変えなきゃならなくなるし。
逆にアバラ骨折を重大なことにしたければ
「折れたアバラが内臓に刺さったら死ぬことだってあるんだ!」
と盛り上げられる。
無かった事にしたければ
「ヒビがはいっただけで完全に折れてはいないから」とか
「テーピングしておけばなんとかなる」
とかにも出来そうだし。

アバラ骨って都合よく使われるよね。
口がきけたら「解せぬ・・」とか言いそう。

そうなんですよね〜。アバラが折れたまま戦うのは、実はかなり危険だという・・・

「逝ったか」という表現が、ヒビが入ったのかポッキリ折れてるのか、あくまで外野にはわからないのもミソです。

平成以降、リアル路線のマンガが増えてきましたが、まだまだアバラの不遇は続きそうな気がしています(^^;)

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