にわか1年以上前編集二者間の問題が世界を揺るがす問題に直結しているのがセカイ系の定義とすると、この話も一応その部類にあたる。 ただ、これが面白いのは本当に世界を揺るがす問題なんて、主人公にとっては些末で、どうでもいいということだ。「告白すること」に比べれば世界の滅亡なんて、どうでもいい。ここまで言えちゃうのが藤本タツキなのだ。 近年にヒットした藤本タツキ作品を見ると、より楽しい。なぜなら主人公は皆、世界や世間なんか些末で、それよりも貴重なナニカのために戦っているからだ。そういう意味からも作者の特徴が際立って現れている作品といえるだろう2わかるfavoriteわかるreply返信report通報
二者間の問題が世界を揺るがす問題に直結しているのがセカイ系の定義とすると、この話も一応その部類にあたる。
ただ、これが面白いのは本当に世界を揺るがす問題なんて、主人公にとっては些末で、どうでもいいということだ。「告白すること」に比べれば世界の滅亡なんて、どうでもいい。ここまで言えちゃうのが藤本タツキなのだ。
近年にヒットした藤本タツキ作品を見ると、より楽しい。なぜなら主人公は皆、世界や世間なんか些末で、それよりも貴重なナニカのために戦っているからだ。そういう意味からも作者の特徴が際立って現れている作品といえるだろう