ラブデスター』という作品を振り返る時、この男を避けて通ることは出来ない…。
自分は作中このジウというキャラクターに最も心を揺り動かされてしまった。

ぜひ皇城ジウの思い出を、思う存分語っていってほしいです。

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ラブデスター

何もかもメチャクチャなこのマンガのなかでも最も理不尽な出来ごとを一手に引き受けていた人間サンドバッグ。黙祷

3巻くらいまでは結構読むのがキツかったんだけど
ジウが超いいヤツで、それなのにあまりに辛いことばかり降りかかるので、彼が幸せになるかどうかが気になって読み続けた漫画でした。

終盤の怒濤の展開は胸が痛みましたが、まさかああいう形で救いを与えられるとは…という意外性と、これまでの辛苦を思って涙ぐんでしまいました。
超B級漫画だと思って読み始めて最後にあんなに感動するとは思わなかった。
ジウは本当に味わい深いキャラだと思います。

ジウのメンタルを削り切るためにどれだけ残虐なシチュエーションを用意できるかっていう大喜利大会が作者の中で開催されていた説

目の前でどれだけ悲惨なことが起きても強靭な精神で立ち上がり続けていたジウの心を殺したのが
一番大切に思っていたミクニとしのだったっていうのマジでツラすぎる。

いくらなんでも酷い目に遭いすぎるから爆笑してしまうっていう悲劇のネタキャラだったのに
後半のヤマ場からマジで笑えない境遇に置かれて登場するたびに胸が締め付けられ
最後には読者を泣かせ続けた挙げ句クソデカい感動とノーベル賞を残していった男。

こんなキャラ他におるか???

ファウストも言ってたけど主人公3組は決してあのままでは幸せになれなかったっていうのはマジで切ない。
姐切はずっとジウのこと見ててくれたもんね…ありがとうね…。

神居とのダークヒーロー対決も熱かった。今まで邪悪な仕事で右に出るものがなかったクロオを手玉に取ったのはゾクゾクした。
まさか固有結界をあんな形で破るとは…

連載中は、Twitterで「ハイスペックイケメンが虐げられ続けるから神!」って喜んでる読者がいて、歪んでるな~と笑った。ここの掲示板は、優しい

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