ここのクチコミ見るまで柱の文字に気づかなかった!楽しい!
これは紙で読んでほしい!!
最後のオチのためだけに描かれたマンガ。 透視ができるようになった幼馴染の男子が、女子の心も読うとしたとき… あー!透けてるーーーーーーー!!!!笑 勘が良い方はなんとなく言ってることはわかると思いますが、 「透け」の仕掛け方が良いです。声出して笑いそうになりました。
イブニングNo.10掲載の読切。「透視魔法」を学んだ中学生が、幼馴染の女の子と神経衰弱をするお話。⚠️以下ネタバレ⚠️
ジョージの魔法で、心の中を透視されたあおいは、最後のページで「ジョージなんか大っキライだ!!」という。
しかしその「大っキライ」というフキダシとともに、「セリフが何も書かれていない集中線フキダシ」も2つ描かれている。
初めは「ジョージが透視しているシーン(※普通の人にはわからない心の中の言葉)だから、読者にはわからないよう空欄にする演出」なのかと思った。(空欄でも何の支障もないくらい、あおいの好意はバレバレだし)
しかし、柱をチェックすると「紙を透かしてみよう」の文字が…!
いや〜こりゃすごいわ!!
作品テーマの「透視」を紙の雑誌で疑似体験させるとは!
これを思いつく頭脳がすごい。
これは電子でも単行本でも実現できない、雑誌ならではの仕掛けということで、こんなおもしろ体験ができてうれしいです。
なお、透かして見た向こう側のジョージのセリフは、「言葉の一枚向こう側には本音がある!」。
お見事!!
あの子の××が透ける!?このマンガには、ある仕掛けがあります。(イブニング 2019年10号)