星野先生の綿密な構成と圧倒的な画力で、
読者もジュラ紀世界に放り込まれてしまう。
この漫画の表紙をめくった瞬間、
読者はブルー・ホールを通り抜ける。
ブルー・ホールの続編的作品。
巨大な水圧や地磁気が生むタイムトンネル「ブルー・ホール」
そこを通りぬけ、ジュラ紀世界にやってきたものの
地磁気異常でブルー・ホール消滅。
取り残された19人が現代世界に帰還するには
数千キロ先の別のブルー・ホールに辿り着くしかない。
限られた人員、弾薬、食料、そして希望が徐々に尽きていく。
弱肉強食の世界で現代人たちは生き残ることが出来るのか?
ジュラ紀は恐竜が全盛へ向かう昇り竜の時代。『ブルー・ホール』を越えて、今再び地球を揺るがす大恐竜と密林の世界へ。――空前絶後のジュラ紀世界冒険SFマンガの傑作!!