【掲載誌】
週刊ビッグコミックスピリッツ25号(2017年5月22日)より連載開始

【代表作】
空が灰色だから

【受賞歴】
ちーちゃんはちょっと足りない』第18回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 新人賞 受賞

【公式ページなど】

週刊スピリッツ

いい雰囲気出していると思う。馴染めなくて孤独感を感じているところとかが直接的ではない表現のされ方ながら結構伝わってきた。

・相変わらず水玉模様が好き
・相変わらず変な言葉をしゃべる(うほうほ)
・相変わらず女子が赤面する
・かつてないキラキラ感 ←New!

水谷さんの登場シーンからして良かったわー。
初っ端から照れポーズと表情がビシっと決まっていて最高だなー。
あと背後の「迅雷風烈」が水谷さんの性格を表してるのも上手いなと。

水谷さんの登場シーンからして良かったわー。
初っ端から照れポーズと表情がビシっと決まっていて...

隔週連載だがペースの遅さはそんなに感じない。
楽しそうだけど、やっぱり浮いている感じがあるな。不穏さでいうと、ヤンキーの妹に睨まれたあたりかな。

3話目がこれまでで1番面白かった。なんかストーリーの方向的なのが見えてきたからかもしれないけど、後半のプールあたりから白と黒のコントラストとセリフ回しがやたらリズムがよくて、でも台詞の内容がさらっと流せない重さを持っていてとても良かった。

月野と水谷のお出かけしている今回は「8304」みたいな感じだった。文学的なモノローグが。今回は暗さの影もなく楽しそうに夏休みを過ごしている清涼感のある話だった。

楽しそうな夏休みっていう感じの話でそこまで起伏はないんだがこれまでで1番好きかも。いつも楽しそうだったのは夜だけど月曜日のお昼で楽しそうだったからかね。月野くんの弟たちに見せる顔と水谷に見せる顔の二つがどちらも楽しそうでよかった。
後編も楽しみだな

情景描写も影絵のようでとても綺麗だったんだけど、ついに来た…来てしまったという感じ。
次回からちょっと悲しい展開がはじまるんじゃないかな、この終わり方は…

こんなに気になる展開で、休載は辛い。
次は8月28日に掲載とのこと。本編と同じく2学期にならないと続きが読めないんだね。

月野の家庭環境はちょっと複雑そうだなぁと思わせるところはところどころにあったけど、水谷と楽しそうにしているからまぁそのまま行くのかなって思ったら、2学期は無情にも友情が引き裂かれてしまいそうな気配が漂っている

やばい久々に当たりの漫画引いたわ。めちゃくちゃ面白いし1話ですでに面白いしこれからが期待出来る漫画

2学期が始まった。時間が経つのがすごく早い。体育祭とか何か事件が起こるのかなと想像したけど一瞬で終わってしまった。火木さんとはこれから何か起こりそう

単行本の1巻では、現在スピリッツに掲載されている最新話を除いて全て収録されている模様。二学期が始まって終わっている。ちょうど暗雲が立ち込めて来たところだね。

火木ちゃん思ってたよりもいい子じゃないか。水谷はちょっと不安だなぁ。なんか最後のコマで笑ってたけどあれが伏線になったりしないといいだがなぁ。

火木さんがいい子だったのは嬉しいが…
月野のちょっと変な自分へのコンプレックスはもう少し掘り下げてほしい

どんくらい話し続けるつもりなんだろう。見方によってはもうそろそろ終わらせに来ていると見えなくもない

2巻の発売日は2月23日予定とな

阿部先生がTwitterでつぶやいてたけど、ここからさらに加筆作業をするというので驚き
充分すぎるほど綺麗な原稿だったと思うが…

月曜日の友達
海のみえる風景
月曜日の友達 阿部共実
影絵が趣味
影絵が趣味
前作『ちーちゃんはちょっと足りない』に続いて、舞台は海のみえる街、神戸のようです。というより、『ちーちゃん』の舞台が神戸だということを今作に連れられて読み返してみてはじめて知りました。それもそのはずで、『ちーちゃん』には海がそこにありながら描かれていない、真っ白い空白な画面があるばかりなのです。かろうじて海の存在がわかるのは、ナツとちーちゃんが丘の上から海を眺めるとき、ナツがささやか幸せを嚙みしめるシーンと、後半におなじく丘の上でナツがちーちゃんとの思い出をふりかえるシーンの二ヶ所のみ、そこでも海は淡路島のあることだけが示されてただ真っ白く画面にあるだけなのです。そのいっぽうで『ちーちゃん』には、うらぶられた地方都市の風景が丹念すぎるほどに描かれている。これはいったいどういうことか。おそらく『ちーちゃん』における風景は、ナツの目から見える神戸の街なのです。 そして今作『月曜日の友達』はどうかと言うと、海がしっかり描かれていて舞台が神戸だとすぐにわかる。そればかりではなく、潮風によって劣化した建物のほころびまでしっかり描かれている。それが『ちーちゃん』ではどうだったかというと、ただただ薄汚くてうら寂しい、どこにでもありそうな街の風景の一部にすぎませんでした。今作における風景は、水谷の目からみえる風景とみて、まず間違いないと思います。水谷は、この街の風景から、あるいは月野くんの目から、色んなことを感じ、尚且つそれらを美しいと思う。光に照らされれば当然のようにできる影にしても、水谷の目にはちょっと特別な美しいものに思われる。水しぶきが舞えば光が反射してキラキラするのがみえてしまう。そう、見えてしまう。水谷の目には色んな美しいものがみえる。同じ街でも、見る人が違えばこんなに違ったふうにみえるのです。 でも、実際には違うひとが見ているわけではないんですね。ナツにしても水谷にしても、やっぱり彼女たちは作者の分身であるわけです。同じひとがみていても、風景というものはこんなにも違ってみえる。ちなみに作者の阿部共実さんは神戸の出身らしいです。もしかすると、子供の頃はナツのようにつまらない街にしかみえなかった神戸が、大人になって美しい風景として見られるようになったのではないか、そんな想像をしてしまいます。
大好きが虫はタダシくんの 阿部共実作品集

大好きが虫はタダシくんの 阿部共実作品集

奇才・阿部共実の原風景を収めた作品集。「空が灰色だから」単行本未収録のオールカラー2話(「灰色」「乙女心」)、web連載作「ドラゴンスワロウ」、デビュー作「破壊症候群」、描き下ろし作「デタジル人間カラメ」、さらに「あつい冬」「大好きが虫はタダシくんの」を収録。
呪術廻戦

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女の園の星

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