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友達が多くコミュ力の高い男子高校生の奈津は、未だに初恋もしたことがないのがコンプレックス。そんなある日、神妙な顔をしながら屋上の隅に立つ少年と遭遇する。「まさか飛び降り…!?」と早とちりした奈津はその少年・夏川に飛びついて阻止しようとするが、逆に笑われてしまう。人懐っこい笑顔を見せる夏川と意気投合した奈津は屋上でごはんを食べる仲になったが、夏川は学校で女子の告白もすべて断り、にこりとも笑わない「クールな一匹狼」と噂されているらしく…!?

素朴で淡泊そうな見た目に反してセックス好きのかなたは、面倒事が嫌いで恋人は作らずセフレで性欲を満たす主義。ある日セフレからの提案で予備としてもう一人セフレを増やすべくマッチングアプリで千弘と出会う。美形な千弘は経験がなくたどたどしい手つきで、かなたは手取り足取りセックスのイロハを教えるが…？

とある研究施設から逃げ出してきた吸血鬼・カメリア。怪我をして倒れていたカメリアを拾った人間の会社員・宇鷹。施設に捕らわれていたため人間を信用できないカメリアだったが、同居の提案をしてくれた宇鷹には少しずつ心を開いていく。だが吸血鬼の唾液には催淫作用があって――？

バイトもかけもちしながら生活する売れないライターの遊里は、ゲイ専門風俗を経営する友人に頼まれて、店イチオシのおチ×ポレビューをすることに。取材相手のカイは、ガタイのいいイケメンで遊里のドタイプだったが、態度も愛想も悪い星1。だけど挿れた瞬間からイキっぱなしで気が付いたらカラダは汁まみれ…相性は最高で――!?

春からピカピカの大学1年生になった恭介。田舎から上京したはいいものの生まれて初めての満員電車に揉まれ、絶望のなか吐き気をもよおしていたところを同じ大学の3年生・明人に助けてもらった。その日をきっかけに明人と仲良くなった恭介はおしゃれで笑顔が可愛くて、だけどたまにちょっと抜けてる明人に惹かれ始める。しかし、明人にはとあるモフモフな秘密があり…!?

「俺、出ていきます！」ラブラブ同棲中の美人編集者・明利とハウスキーパー・寛治。ある日、寛治が家に帰るとそこには親友兼元想い人の陽太が…!?恋人である木久島と揉めて家を飛び出したものの、行くあてのない陽太を明利が家へ連れて帰ってきたらしい。初めて見る木久島と陽太の喧嘩に心配を募らせる明利。一方、寛治は陽太が居ると明利とイチャイチャ出来ないという現実に直面し…!?「ダンディなバツイチの世話してます」＆「年下の隣人に世話されてます」番外編

「オレと付き合ってみる？」それは嬉しい言葉のはずなのに……書店員の瑞本は、最近読書家が集まるカフェに通い詰め。というのも同じ作家の愛好家である高宮に片想いをしているから。高宮と話せるだけで満足…と思っていた瑞本だが、ある日高宮のある姿を目撃してしまい…!?裏ありイケメン×純朴書店員の、嘘から始まるファーストラブ！

この世界にはノーマルな人間と、同性同士の妊娠が可能という特殊な生態を持つ獣属の2種類が存在している。ノーマルな内科医の黒崎は、獣属専門病棟の看護師の桐ヶ谷と恋人同士。桐ヶ谷は黒崎の優しさに惹かれたものの過去のトラウマから素直になれなくて――？

ありのままの自分には価値がない。だから“みんなに好かれる自分”を演じる──友人たちに嫌われないよう、取り繕って過ごしてきた白良は、周りの目を気にせず自分を貫くクラスメイトの雨宮に、羨望とも嫉妬ともいえぬ複雑な感情を抱いていた。そんなある日、雨宮がゲイだという噂を耳にする。からかい半分で雨宮に近づく白良だったが、接していくうちに雨宮の優しさに気づきはじめる。しかし、雨宮が突然「俺が好きだから構ってくるのか」と迫ってきて──!?

「キスして　誘われて　セックスした……つまり恋人ってことだよね？」仕事帰りの平凡サラリーマン・宮良　仁は、路地裏で集団リンチと思わしき現場を目撃してしまう。身の危険を感じた宮良だが、そこに現れたリーダー格の男・春原　累に気に入られ、自宅に送ってもらうことに。しかし分かれ際なぜか宮良に“夜のお誘い”をされたと勘違いした春原によって尻を掘られてしまい──!?

3年目の記念日に花束で迎えてくれたらって期待する俺は、愚か者なんだろうか……。ロマンチストを自覚しているゲイの晃成は、恋人の遥と付き合って3年目、同棲して1年目。恋愛へのテンションが低い遥に、期待してはいけないと思いつつ期待しては勝手にがっかりする日々を過ごしている。そんな中3年目の記念日を迎えた晃成が帰宅すると予想外の展開になっていき……!?好きだから些細なことが嬉しくて、好きだから小さなすれ違いが悲しい…。切なさと優しさと愛を巡る、大人のためのビタースイートラブストーリー。

「おまえ…美澄、優里？」勤務先のサロンがリニューアルする間、急遽東京の店舗へ出向することになった人気上昇中の美容師・美澄優里。乗車率120％の満員電車、慣れない環境での仕事…大人になってある程度処世術が身についたと思っていたがあまりのキツさに昔の泣き虫な自分が顔を出し始めていた。そんな時、高校時代の初恋相手・三島薫と偶然再会する。あの頃と変わらない明るくて優しくて、だけど少し強引な薫に好きだった気持ちと苦い思い出が蘇り――…

裕福な家に生まれ育ち自身も資産家として不自由ない生活を送っている加賀美柊磨。ある夜、車を止めていた駐車場がわからなくなり繁華街で迷っていた時、ひときわ目を引く青年に出会う。案内をかって出てくれたその青年は、夜の街には似合わないほどにあどけなく、心を惹かれた。お礼のつもりで食事に誘うと、青年は「エッチしたらお金くれる？」と無垢な瞳で問いかけてきて――

男性アイドル・スタベリのファンである浅桜尚史は、かなり強めの同担拒否。しかし、握手会で前に並んでいた男がまさかの推し被り！その上そいつがガンガン話しかけてくるせいで、推しとマトモに話せぬまま、初めての現地イベントは幕を閉じてしまった…。いやな思い出を上書きする為、スタベリに勇気をもらい足を踏み入れた二丁目のバーには、握手会場で遭遇した同担の男がいて…!?

人当たりは良いが心に壁のあるトリマー・秋芭は、容姿端麗だが不愛想な新人・柊月の教育係をすることになる。動物には真摯に向き合う反面、接客が絶望的に不得手な柊月に手を焼く秋芭。ある日、酔いつぶれた柊月を秋芭が自宅で介抱していると、目を覚ました柊月から普段からは想像もできないくらい熱烈に告白をされ、抱きしめられてしまい――!?物静かだが熱烈に告白してくる後輩×実は人間嫌いな先輩トリマーのピュアきゅんラブ！

少女漫画のヒーローにどうしようもなくときめいてしまう陽キャ高校生・実森蛍はある時、学校でこっそり推し少女漫画の実写映画を堪能しているところを不愛想で陰キャな後輩・古谷に見られてしまう。「俺でもできる」と俳優の演技を酷評する古谷に対し「お前みたいな芋男には無理」とはねつけたところ、売り言葉に買い言葉で気づけば何故か古谷の演技練習に付き合うハメに。しかもムキになった古谷は「絶対に先輩を落としてみせます」とまで言ってきて――!?ひねくれ隠れイケメン×少女漫画オタク陽キャ、少女漫画には程遠い二人のドタバタ駆け引きラブｖ

男同士の恋愛でも、αとΩなら「意味」があるけれど、β同士は不毛。そんな世間の空気を感じながら、身の丈にあった浅い関係に浸って生きてきたβのゲイ・巴。仕事である恋愛漫画雑誌での執筆も、αとΩのドラマチックな恋愛を求められて、精神を摩耗する日々。そんな中、巴が気分転換を兼ねていつものように行きつけのバーで飲んでいると、広海と名乗る見知らぬβ男性に名前を呼ばれ、一緒に飲むことに。広海は心地よくて喋りやすいものの、何か引っかかると感じた巴は広海にまた会おうとバーを訪れるのだが……。ノンケのβ保育士×恋に冷めているβ漫画家の、「運命」じゃない大人のセンチメンタルラブ。

パリピ系イケメンのシンゴに一途な恋心を抱くクールな獣系男子の瀧。きっかけは、瀧の祖母が亡くなった際に祖母の友人だったシンゴが誰よりも泣いてくれた事だった。不器用ながらもシンゴに近づく事ができた瀧だったが、想いが溢れてつい告白をしてしまう。付き合い始めた2人は――？※この作品は単行本版「オオカミくんは襲われたい」の3話目として収録されています。重複購入にご注意ください。

不眠症に悩む社畜SEの祐介は、ネットでとある耳かき屋の存在を知る。耳かきで不眠症が治ったという口コミに、藁にも縋る思いで予約した祐介。個人で耳かき屋として活動する廉はマスク越しでも美人で、妙な緊張感を覚えた。しかもあまりの気持ちよさにうっかり下半身が反応してしまい…!?

笹崎景は、大学の同級生で仕事仲間の富田優灯にひそかに片思いをしている。外ではスマートなイケメンだが、実は生活能力低めな優灯の世話を焼きつつ、信用されていることに喜びを感じていた。いつか告白したい気持ちはあるが、今は妄想だけで満足してる。しかし、二人での食事中にうっかり告白めいた発言をしてしまい――!?

宅配のバイトを始めて2カ月の佐伯は、週に2回程荷物を届けている客・結城が気になっている。巨体でおどおどする引きこもり…というだけでなく、どうやら佐伯に好意があるらしいからだ。しかし、ゲイの佐伯の好みは“華奢で小さくてカワイイ子”。好みとは真逆の結城に全く食指が動かないと感じていた佐伯だったが、ある時部屋の中で自慰をしながら佐伯の名前を呼び乱れる結城を見つけてしまい…!?隠れドS配達員×ドエロボディー天然ちゃんの、性癖ひっくり返す体格差ラブｖ※この作品は『GUSHmaniaEX 体格差』に収録されています。重複購入にご注意ください。

――君は本当に心臓に悪い花屋で働く旭は、店頭で商品を落として騒いでいる男子たちをどういなそうかと思案していた。そこへ、雰囲気のある高校生の立葵（たつき）が現れ、毅然とした態度で注意をしてくれる。クールでとっつきにくそうな外見だが、姉に花を買っていく意外性もあり、旭にとって印象的な少年だった。後日近くの高校へ花を配達しに行った旭は、偶然立葵と再会する。そこでまたもや立葵の可愛い一面を知ることになり…？

「ずっと会いたかった」久しぶりの帰省で、幼馴染みの真白と再会するモテメンエリートの皇。子供の頃はお姫様のように可愛かった真白はイケメンモデルに変貌を遂げていた。それでも昔のように変わらず好きだと言ってくれる真白を家に誘うが――!?

二カ月前、父の再婚をきっかけに突如義弟が出来た蒼唯。入籍後すぐに両親そろって転勤先へ引っ越したが、受験を控えた高校3年生の蒼唯は家に残ることに。すると、何故か義弟の蓮理も残る決意をし、二人暮らしが始まった。高身長でイケメン、おまけに蒼唯の好みの味付けまでマスターするような気遣いの出来る“良い奴”。居心地が良い蓮理との距離はすぐに縮まり、義弟だが、友達以上に信頼してしまう。日々の暮らしにも慣れたころ、“義兄弟”の関係が揺らぐ事態が発生し──