違法ドラッグ“アムリタ”の謎をめぐる、ヴァンパイア・サスペンス。5年前。吸血種の存在が世界に認められてから、人間は、それまで“日陰者”として生きてきた吸血種と“日常”をともにすることとなった。強制的な、“愛と平和”。ゆえに生まれる“非日常”――。変わりゆく東京というエリアで、吸血種が赦された特定六区。港区、千代田区、豊島区、新宿区、渋谷区、そして世田谷区――下北沢を中心に、再開発が進む街で巻き起こる、彼や彼女の“境界”の物語。
「命、かけるか?」―――子どものころ、無邪気に交わし合ったセリフに、僕は、わたしは、どんなふうに答えただろうかとふいに思い出して、胸が痛むことってあるだろうか。「人生を有意義にする、ナニカが欲しい」。25歳、フリーター、不眠症のオレがブルーにこんがらがって、それでも前に進みたい、ヒーロー戦隊(!?)×青春狂騒曲!
変わりゆくトーキョー、“下北沢”。ヴァンパイア・アクション、勃発。5年前。吸血種の存在が世界に認められてから、それまで“日陰者”として生きてきた吸血種と、人間は“日常”をともにすることとなった。強制的な、“愛と平和”。ゆえに生まれる“非日常”――軋轢と対立。変わりゆく東京というエリアで、吸血種が赦された、特定六区。これは、そのなかで生きる、彼や彼女の物語。
2019年からスタートしたプロジェクト「HERO'S×YOANI 新人漫画賞」。 第5回は期待賞3作品を期間限定配信!! その他の受賞者、また、今後に期待を持てる作品たちをコミプレNEWSにて発表中です!!
2019年からスタートしたプロジェクト「HERO'S×YOANI 新人漫画賞」。 第5回は期待賞3作品を期間限定配信!! その他の受賞者、また、今後に期待を持てる作品たちをコミプレNEWSにて発表中です!!
2019年からスタートしたプロジェクト「HERO'S×YOANI 新人漫画賞」。栄えある第4回は優秀賞1作品、奨励賞2作品、期待賞4作品を期間限定配信!! その他の受賞者、また、今後に期待を持てる作品たちをコミプレNEWSにて発表中!!
フォルノーグ王国の魔法学校で、優秀なクラスメイトと日々切磋琢磨する公爵令嬢のフリシア。 しかしある日、学園内でとある事件が発生した際、魔法によってどこか別の場所に転移させられてしまう。 飛ばされた先は…現代ニッポン…!?
とにかく可愛いだけが取り柄のアイドル系ヒーロー「リボンテール」は、いつかヒーローとしての実力を認められることを夢見ていた。そんな彼女の新しいバディとして現れたのは、最新鋭&史上最強の自律型ロボット「ゼクス」。 まったく心を開く気配のないゼクスをよそに、彼女と一緒なら手柄が挙げられるとはしゃぐリボンテールだったが、思わぬ事件に巻き込まれ…?
施設で出会いともに育った幸子・百子・羊の三人は、施設を出てからも仲良く一緒に暮らしていた。 そんなある日、“とある事”をきっかけに羊が命を落としてしまう。それを受け入れられない幸子と百子は ふたたび羊と暮らすことを夢見て“とんでもない行動”を開始するが!? ひとりの少年の死から始まる愛おしく儚い日々、その先に待つのは希望か絶望かーー!?
メタルを深く愛するアレキは、バンドの解散ライブで悲しみに暮れる中、機材トラブルで感電事故に遭う……。そして目が覚めると異世界に転移していた!? 異世界では、狼男、ドラゴンと『メタラーの夢』であるシチュエーションに次々遭遇し、興奮するアレキ。メタル魂で異世界を平和に導こうとするが……。ハートフル異世界コメディ開幕――。
「電車が運んでいるもの」ってなんだろう? 「幸せを感じるボタン」があったら? 「巨大小動物」の謎とは? 日々の中にこっそり隠れている『余談』を紡いで繋いでみれば、ほんの少し世界が広がって見えたりするのかも。クリハラタカシが贈る、つれづれエッセイ、ときどき怪談。
残してくれたもの、伝えていくこと――。祖父の遺した手帳に導かれ、北九州・門司港《もじこう》を訪れた小説家の古賀。地下アイドルの望と出会い、門司でつながった人たちの想いを手繰り寄せようとする自分がいることに気がついた。「この小説を書きたい」門司の過去と今をつなぐ物語を……。
とある漫画家のもとに届いた1通のメール。それはホビーメーカーのボークスから「プラモデルのデザインをしてみませんか」という依頼だったーー。『神鏡アリスと美少年と美少年と美少年と美少年と美少年。』でおなじみの行徒先生が、「メカ×美少女」のアクションブロックトイ、ブロッカーズフィオーレ“ローズ”のデザインを完成させるまでの5年間を描く!
新たに紡がれる「一年戦争」悲哀の戦記──。ジオン兵“フラナガン・ブーン”は敬愛するガルマ・ザビ大佐のもとで訓練に励むも、そんな矢先に“連邦の白い悪魔”ことガンダムが現れて……。アニメ『機動戦士ガンダム』の名エピソード「大西洋、血に染めて」(第28話)に登場したフラナガン・ブーンの目線で描く新たな一年戦争、開幕!
★★★怪談師・DJたらちゃんも推薦!★★★「遊ぼ、遊ぼ」夢の中に連日現れる女の子。会ったことはないのにその顔はハッキリと覚えている……。果たして彼女の正体は──!?(第3談「キャンプ場の女の子」より)作者が直接取材・体験した“実話怪談”を描くホラーコミック誕生!第1巻は珠玉の7編を収録しています。帯コメントには怪談師として活躍中の“DJたらちゃん”が感想を寄せてくれています。オカルト大好き作家・水村友哉のデビュー作。X(旧Twitter)のDMにて投稿怪談も募集中(「隣の晩怖談」で検索)。採用されればあなたの体験談も漫画化されるかも!?
社畜人生をおくってきた片桐。 会社をやめて何となく日々を過ごしていたが、 少し変わった少年・佐藤との小学生時代を思い出す。 片桐と佐藤にはある「繋がり」があり… 仕事で疲れ果てた大人たちへ捧ぐ! SNS連載漫画”ゆるブラック企業”で話題沸騰!"かっぱ子"がおくる S (すこし)F (ふしぎ)な 特別読切32P!
弟が大好き過ぎるおねーちゃん・卜部千夜丸は、チート級の強さの持ち主。そんな彼女の溺愛する弟が、異世界へ転生してしまった…。弟に会いたい千夜丸は、自分も異世界転生を決行!しかし、不死身の体が転生の邪魔をして…!?奇跡を実力行使する最強おねーちゃんによる『神無き世界のカミサマ活動』パワフルスピンオフ、開幕!!
石動拓磨(いするぎ たくま)は邏卒(ポリス)として、市民の生活を守りながら明治の世を生きていた。新時代で職務に励む彼だったが、その胸中には常に、幕末の戦場で出会った最上礼仁郎(もがみ れいじろう)がいた。動乱の世と刀への憧憬が忘れられない拓磨は、礼仁郎との再会をきっかけに「抜刀隊」として、再び死戦に赴くことになるのであったーー。明治の世を刀で斬り拓く青春群像活劇、開幕!!描き下ろし漫画も収録。
BLをこよなく愛する女子高校生の八神司。彼女が今もっともハマっているのは隣接する高校に通う実兄・八神一樹と幼馴染・市守零の禁断のカップリング。ふたりのやりとりを盗み見ては妄想する日々を送る司だったが、そんなある日、一樹が零に対してリアルに想いを寄せていることを知ってしまい…!? ふらっとヒーローズ4周年記念特別読切。期待の新鋭が贈る、腐女子コメディ!
2019年からスタートしたプロジェクト「HERO'S×YOANI 新人漫画賞」。栄えある第4回は優秀賞1作品、奨励賞2作品、期待賞4作品を期間限定配信!! その他の受賞者、また、今後に期待を持てる作品たちをコミプレNEWSにて発表中!!
2019年からスタートしたプロジェクト「HERO'S×YOANI 新人漫画賞」。栄えある第4回は優秀賞1作品、奨励賞2作品、期待賞4作品を期間限定配信!! その他の受賞者、また、今後に期待を持てる作品たちをコミプレNEWSにて発表中!!
戦時中から今に繋がる人間模様と、小説家の業が交錯する物語です。 40歳の売れっ子小説家・古賀照人が、祖父のルーツを辿って北九州・門司港を訪れ、実家の居酒屋を手伝いながらアイドル稼業を行う望と運命的な出逢いを果たしていきます。 照人は、祖父が「書かずにはいられなかったもの」を求めて過去を手繰っていきます。人間誰しも自分のルーツがあるもので、それを巡る部分は普遍的な感慨を与えられます。映画化もされ売れている小説家でありながら、祖父の文章から感じるただならぬものの正体を知るために門司港まで来る執着。そして、ある人物からは「傲慢」とも称される小説家としての性質。穏やかな性格の内に燻るものに興趣をそそられます。 戦争については実体験を語れる人もどんどん鬼籍に入ってしまっており、話を聞ける内に聞ける人から聞いておくべきだと強く感じます。教科書に書かれている歴史的な事実は事実として、当時を実際に生きた人の所感はまた違ったもの。本州初めての空襲として知られる門司への空襲ですが、それを6歳のときに体験しているシゲさんが高射砲や曳光弾の光が空を照らすのを見て「きれい」と思った素朴な感情などは、不謹慎で不適切だとして教科書には載らない類のものです。しかし、それは確かにそこにあったものでもあります。そうしたものをいろいろな形で残しておくこともまた意義あることです。 生と死をより身近に感じられた戦時中から連綿と続く人間関係が織りなす数奇な物語、その中で鮮烈に生じたさまざまな感情に惹きつけられます。 戦争を戦っている最中には、まさか曾孫がアイドルになるなどとは想像もできなかったでしょうけど、少なくとも子々孫々の繁栄と平和は祈っていたことでしょう。そして、結果的には日本は今世界の中でも有数の平和な暮らしを享受できています。その礎を築き上げてくれた先人のことを想い、改めて感謝を捧げたくもなりました。 歴史ある門司港がたびたび美しい筆致で描かれるのも趣深さがあります。人間ではなく門司港の海と空にフィーチャーした、淡い色彩の表紙も文学作品との中間のような印象を与えられ素敵です。私はこういう色合いの空が大好きなので、実際に現地で見てみたいと思いました。ついでに、瓦そばも食べたいです。 生きる上で忘れてはならないものを、思い起こさせてくれる作品です。