ある一人の少年は、音楽の神・モーツァルトに弟子入りするため単身ウィーンへ…来たはずが、なぜか彼の兄と名乗る男の家で家政夫をすることに…。屈辱的な毎日に嫌気がさしたころ、転機が訪れる――。
ポーカー世界選手権の最高賞金は何と約10億円!! ノーレートギャル雀店の週末店長のアキラが,オーナーの指示で新しくできたカジノバーのヘルプに行くことに。そこで初めて見たポーカーの魅力に取り憑かれ…!?
エイリアンに侵略された国を舞台に、人類とエイリアンの共存をフルカラーで描くSFヒューマンドラマ。エイリアンと共存することを選んだ人類は、凶悪犯罪を防ぐため、占領下の国にICPOを設置する。地球侵略から27年。日本人の新人捜査官リカは、元NY市警のロイと真面目なエイリアンのレオナルドと共に、犯罪組織に立ち向かう。
「恋」に「友情」。悩みが絶えず悶える高校生たち。容姿にコンプレックスを抱えた鎌田灯大は、翼が生えたように自由で、何ものにも囚われない女の子、ニレキと出会った。自分に無いものを持っている彼女に、次第に憧れるようになり―――。
姉思いの高校生,耀一(よういち)。結婚と出産を控えた姉を気遣いながら,家族が増える喜びに胸躍らせる毎日を過ごしていた。そんなある日,突然,信じられない不幸に見舞われ,未知なる生物と向き合う事となる…。
300年にわたりスペインに統治され、母国語も取り上げられた国フィリピン。人々は搾取され「原住民(インディオ)」と蔑まされて生きていた。そんな時代、マニラ郊外に生まれたホセ・リサールは、フィリピン人だということで人間的に劣っているのか? 武力ではなく知力でフィリピンの現状を変えることができないか? と考えるようになる。15か国語を解し、医師、小説家、画家とたぐいまれな才を持つ彼は、1冊の小説を書くことによって人々を革命へと導いていく!!
あなたの後ろにも「ナニカ」がいるかもしれません――。収録作品:『卒塔婆の坂』(弓咲ミサキックス)『ツイてる人』(大介)『苦悩!化け猫おはし』(日日ねるこ)『奇なる部屋』(iwo)『離想のくらし』(石川オレオ)『25日の訪問者』(大介)『逃げられないこたつ飲み』(日日ねるこ)『僕には見える』(下待迎子)『左右線』(iwo)『なまはげの逆さ杉』(窓ハルカ)
主婦を絶望の淵に追い込んだのは、義父の他界をきっかけに同居することになった姑。我慢の限界に達した主婦の彩美は、姑を殺めてしまう。犯罪に手を染めた彩美、大企業に務める夫の蔵人、女子中学生の娘の瑠理亜、家族3人の過酷な逃走劇がいま始まる…!!
「死んだ幽霊よりも,生きた人間が起こす怪奇のほうが恐ろしい…」幽霊と会話ができ,心霊ブログのネタにしている芦屋レイジ。ある日,惨殺された女の子の霊に真相の究明を頼まれる。カギとなるのは人の起こした怪奇,レイジは事件に挑んでいくことになるが…!?
現代社会の中に潜む魔女のもたらす様々な怪奇事件ファイル!魔女の家系に生まれたものの,魔力を受け継ぐ事が出来なかった新人警部の夜音京磨(やおきょうま)と,魔女である引きこもりの妹・美國(みくに)が魔法の力で事件に迫る。
未確認生物-UMA(ユーマ)を追うエージェント達の熱く激しいSFバトル!特殊な能力を持つエージェント「ガーディ」は日常に潜むUMAを次々と“断罪”する。彼は一体何者なのか?UMAの正体とは!?
「完璧主義者」、周りからそう呼ばれる数学教師 真壁完一。どんな些細な事も妥協を認めない彼にとって、世間一般には何の変哲もない日々も、壮絶な戦いの日々なのである。
身体の一部が欠けた死体。それはただの序章にすぎなかった。憎むべき犯罪の裏に隠された真実とは?「絶対に捕まえることができない凶悪犯」を巡るサイコスリラー!!
私のクラスはどこかおかしい。天使みたいに完璧で美しい「天音さん」が死んじゃった。だからみんなで「お葬式」。みんな怖くて言えないみたいだけど、なにかを隠しているよね?天音さんは最後にヘンなことを言ったらしいよ。ねぇ…まさか、裏切り者はいないよね??そうだ「クラス会議」をしましょう!絶対に教室から出ちゃダメだよ!…もう誰も帰さないから。
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「いつだってやり直したいことの連続だった…」OL・小森は元々小さなループ能力を持っていたが,事故がきっかけで十年も昔の高校時代にタイムスリップ!そこには当時諦めてしまった想い人が…
カワイイものが大好き、だけど女の子が超絶苦手の大学生・月若くん。そんな彼の前に突然「あなたの妻です」と名乗る女性・ヒナコさんが現れて…謎に包まれた彼女の正体は!?
世界史で習う独立運動の英雄の1人だけどその詳しい生涯は知らなかったホセ・リサール。こんな圧倒的な存在だったんですね。 リサールが銃殺される処刑シーンから始まる第1話で一気に引き込まれました。 これだけの人物の生涯を10話に収め、かつ面白く魅せる物語構成の手腕がすごい。 重厚なストーリーを語るのにふさわしい、緻密で熱量のある絵がまた素晴らしくて惚れ惚れしてしまう。 300年にわたるスペイン支配からの独立を懸命に目指している19世紀フィリピンの革命の志士と民衆の姿に心を打たれる一方で、このあと史実ではアメリカと日本の手が及ぶんだよな……と考えてしまい切なくなりました。 この作品はテーマがテーマだけに、英語版も作られていた(はず)のでぜひ読み比べてしてみたい。 マンガ偉人伝として小中高の図書室に置いてほしい一冊です。