おちこぼれにんぽうちょう
おちこぼれ忍法帖
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あらすじ
時は戦国、嵐の時代。とある山奥で猟をする若者が、露天風呂で湯浴みする若い女に出会う。女の名は朧(おぼろ)、忍者の頭領の娘だ。男は没落武家の五男坊・謝丸(あやまる)。朧に一目惚れした謝丸は、忍者の里へ同行する。人手不足の折、頭領は朧と謝丸に密命を下す。だが途中、大地震に遭遇して!?
しゅじゅつしちゃうから
手術しちゃうから!
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あらすじ
看護婦の石井花恋は、そのハチャメチャぶりで勤めていた病院をクビになり、紹介された私立の大病院へ…。移った初日からハチャメチャぶりを発揮し、危うくクビに!? 花恋を救ったのは病院の御曹司・中嶋志郎だった。彼は花恋にとって理想の男性! 彼を巡ってライバルと激しい攻防が開戦! 果たして花恋の恋の行方は…!?
ホールドアップ!
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あらすじ
【ライバル婦警同士がラブバトルに突入!】三崎ないるは警察学校を卒業して警官になったが、同期の鈴村詩織とは犬猿の仲で喧嘩が絶えない。ないるが警官になった動機というのが沖島刑事への恋であることを鼻で笑った詩織だったが、実は彼女も…。イケメン刑事と、お嬢さま婦人警官の爆笑三角関係コメディー、第1巻。
にちようびはいっしょに
日曜日は一緒に
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あらすじ
香菜子ときららと純は、高2の仲良しトリオ&男子運に恵まれない3人娘だ。ある日、ダンス部主催のパー券を購入した3人は、パートナー選びの賭けをする。オープンカフェの前を通る独身の男性を誘い、パーティー当日に同伴してもらうのだ。おじいちゃんでも中学生でも独り身ならOK。さて、結末は…? 【同時収録】先生はお年ごろ/兄貴の初恋
ラグーンまで…
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あらすじ
姉の恋人をひそかに思い続けて3年。七星(ななえ)は姉の代役で、釧路から3年ぶりに帰京する彼を出迎えるため羽田にいた。だが現れたのはやはり代役の涼介。七星が偽って姉になりすますと、涼介は七星を連れてUターン。謎めいた出会いに隠された真実とは…? 【同時収録】猫のひたいがみる夢は…/グレイに哀しいね
わかばはくしょ
わかば白書
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あらすじ
【女だからダメなんておかしい!!】渡辺若葉は、高校1年生の女の子。若葉は、同じクラスの赤城くんのせいで、やりたくもない委員長に選ばれてしまう。ある日、さわぎ放題の男子を注意する若葉だが、誰も話を聞いてくれない。そんな時、さわぎをしずめて助けてくれたのは赤城くんだった…。よしまさこ先生の青春ストーリー、第1巻。
Boo Boo
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あらすじ
【主人公の愛称はブウ、いつもブウブウいってるけど素直になりたい女の子♪】女子高生・石丸結(愛称ブウ)は両親が海外暮らしのため、姉夫婦とその息子・円と同居中。迷子の円を保護してくれた六田くんは義兄で教師の教え子で超ボジティブ男で…。慎重派・結のコミカルなラブストーリーの幕開け! 第1巻!
ごばんがいをあるこう
五番街を歩こう
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あらすじ
初子、文沙子、都。五番街で繰り広げられる愛のかたち。それぞれの想いが辿り着く先は…。オムニバス形式で綴られた表題作のほか、「月夜のつばめ」を収録。

「歩こう」の心地よさ

単行本タイトルはシリーズ名であり、このシリーズは1987年に週刊マーガレットにて掲載された。シリーズはそれぞれ「金魚草のこころ」、「紫陽花の陰に猫はいる」、「カルミア」というサブタイトルが充てられた3話から成る。単行本には短編「月夜のつばめ」(1988年発表)も収録されている。ここでは「五番街を歩こう」シリーズについてのみ記す。 岩館作品を熱心に読めていないため見当違いかもしれないが、シリーズ3話全てに結婚という概念が登場するのが本作の特徴だ。結婚する・しない、結婚後の行き違い、別れた後が物語の要素になっている。それは直接的にあるいは形を変えて登場人物の心に陰を落としているが、物語の最後には解決をみる。この解決は風が通ったような心地よさをもたらし、どこか楽になれた気がしてくる。また、登場人物の悩む内容には読者にとってもわかりポイント(現時点でそう思っているでもよいし、もし登場人物と同じ立場だったら確かにそう思うだろうなーでも構わない)があり、それも心地よさに作用している。 五番街という地名はおそらくニューヨークの五番街(Fifth Avenue)からとったネーミング。ネタ元の街並み通り、作中の街も当時の都会的なビル街となっているが、たまに出てくる庶民的なアイテム(ちくわとか……)やあんまりかわいくない猫にくすりとさせられたりもする。これらの要素は突き詰めると矛盾しているように思えるが、あまり世界設定にはこだわるなということだろう。こだわらない分、物語に集中できる効果もあるかもしれない。 岩館作品に共通しているあまりにも繊細で美しい絵も大きな魅力だが、たまにあるコメディチックな表情付けや演技もほっと一息つけて良い。 前述の通り、本シリーズは結婚という概念の存在感が大きい。つまり、所謂大人の世界を描いている。それが週刊マーガレットに掲載されていたと考えると驚いてしまうが、「五番街を歩こう」~「月夜のつばめ」以降は週マでの作品掲載がないことから、岩館先生の描きたいものが変化していっていると捉えることもでき (作品世界と混同するのは良くないが、3話の終盤の台詞にそのニュアンスを感じる)、そういった意味では過渡期の作品であるかもしれない。前後の作品を読み、その変遷について考えるのもいいだろう。自分はそうしてみようと思います。

pennzou
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