かぜのしるふぃーど
あらすじ
中学生の森川駿が暮らす牧場で、1頭の仔馬が誕生しようとしていた。母馬は桜花賞3着で、白い疾風とまで呼ばれたサザン。難産に苦しむサザンを駿は徹夜で看病するが、サザンは仔馬の命と引き換えに息をひきとってしまう。風のように速い馬になれ、という願いを込めてシルフィードと名付けられた仔馬と駿の、挑戦の物語が始まった!
おてやわらかにぴんく
あらすじ
父が海外赴任中の裕也は、高校生ながらに一人暮らし。気楽な毎日を送っていた裕也だが、郵便受けの中に捨てられていたピンク色の子猫を拾ったことで、そんな平凡な毎日は終わりを告げる。ぴんくと名付けた子猫は、なんと人間に変身できる猫だったのだ!だんなさまが大好きなぴんくの巻き起こす大騒動、裕也とぴんくの騒がしい日常がはじまった!!
とべとべあにま
あらすじ
動物に関するトラブル引き受けます!! 動物イザコザよろず引き受け会社、フリー・シンカーに勤める日高駿は動物トラブル解決人!! 同僚の鹿(ろく)、お朱鷺(とき)さん、美依(みい)、そして犬のロッコ、クマタカのイナとともに街中で起きるさまざまな動物トラブルを解決していく。とにかく動物が好きで無心に動物たちと付き合える、それが駿だ。人と動物、お互いのルールを尊重しながら、共存する世界を目指す!!
絵はいかにも古臭い少年漫画といった感じで慣れるまで時間がかかったけど、次第にストーリーに惹き込まれていった。 ダービー、菊花賞、そしてついには凱旋門賞と活躍のステージがどんどん上がっていくのは読んでいて爽快。 その一方で単純なサクセスストーリーに留まらず、人と馬の結びつきや、競馬界の裏事情、騎手の過酷な練習など、細かい部分もちゃんと描写されている。 私は当時リアルタイムでは読んでおらず、最近読んだばかりなのですが、大人でも十分に楽しめました。