パチンコ、麻雀、ちょいと一杯。人生、寄り道する時が一番楽しい。/ 一人息子の誕生日、妻と子供から早く帰宅するように言われたアゼ道。そんな日にかぎって麻雀や大好きな合コンの誘いが…。(より道せず!)/ 屋上で同僚と話していたアゼ道は、ひょんなことから、次に屋上にやって来るのが男か女かを当てる賭けをすることに。だが二人の前に現れたのは…!? /(賭け)/ ナイトマンと呼ばれる男の、寄り道ギャグコミック第1巻!
髪結床の親方、鬢さんに弟子の留公。そして小うるさい隠居、貧乏学者の孔糞、近所の大酒飲み、勇さんたちが、噂話の集まる髪結床で繰り広げる、笑いとうんちくと人情の世界。江戸滑稽本の代表作、浮世床を軽妙なタッチで描いた真面目で酒脱な世界。
老妻と二人暮らしの野呂先生。その野呂先生の家に3日に一度、風呂をもらいに来る畑中のおばあさん。それが3カ月続いた頃、畑中のおばあさんの家にようやく風呂ができ、入りに来ないかとの誘いの電話があったのは、なんと朝の5時。災難と思いながら出かける野呂先生だったが…。老夫婦の日常を描いた心あたたまるストーリー。
熱しやすく冷めやすい、ぐうたらママが15年間もあきないのはパパだけ…。1年中、家の中に閉じ籠っているママは季節と無縁になり、春の匂いも感じられない。そんなママが春を感じるのは、テレビ中継の選抜高校野球を見た時…。上司に怒鳴られ、財布を落とし落ち込むパパだが、帰宅すると手料理とビールが。偶然かママの気遣いか…!?
田所ハカセが発明した驚異の新薬は、一粒飲むだけで空を飛んだり驚異の馬力を発揮できる、とんでもないシロモノ。その薬を飲んだロボット、M-13号は、助手の森クンをバラバラにしてしまい!? (空飛ぶ薬)/ 思ったことがスクリーンに映り、それが実体化するというイメージマシンを発明した田所ハカセ。しかし、ハカセも森クンもイメージするのは美女ばかりで…。(イメージマシン)/ ハチャメチャラボの3人?が繰り広げる、ハチャメチャサイエンスギャグ!
鯉のぼりを欲しがる息子のマーくんに、ケチなパパさんは、鏡に映った隣の家の鯉のぼりを…。/ マーくんが拾ってきた子犬にカプと名付けたパパさんだが、オネショしたマーくんがカプのせいにしたから、さあ大変…。/ 待望の赤ちゃんが誕生し、大喜びのパパさん。しかし、パパさんにそっくりの女の子と言われ…。/ パパさん一家のほのぼの4コマ傑作集!!
ウンチクまんがの決定版!主人公のパパが、食べ物、酒、風俗、ギャンブル、性にまつわる話、哲学・・・、ありとあらゆるもののウンチクを語る。そして、ここちよいギャグ。『減点パパ』は、ぎこちなくも心優しい男たちに捧げる鎮魂歌である。ウンチクまんがと言えば古谷三敏!第1巻は35話収録。
昭和34年、古谷三敏のもとに手塚治虫から、アシスタントになりたいのならすぐに上京すべしとの手紙が。その頃の手塚治虫は、ときわ荘を引っ越し、渋谷の初台に住み、20本以上の連載を抱える超多忙なマンガ家だった…!「ダメおやじ」や「BARレモン・ハート」でおなじみの古谷三敏が描く、マンガの神様・手塚治虫のチャーミングなエピソード満載の1冊です!
古谷三敏の読んだことないマンガを読んでいてとりあえずほとんど前情報がない噂のナイトマンを読んでみた。 主人公のアゼ道の会社や家庭でのパチンコ、麻雀、スナック、酒に絡む話が一話完結で進む。おそらく1980年代のサラリーマンがモデルになってると思うが今読むと「サラリーマン金太郎」や「総務部総務課山口六平太」同じようにファンタジーなサラリーマンという感じがする。舞台になるような会社に勤めたことがないからそう思うだけもしれん。 ちなみナイトマンという表現ははネオン街に行く人みたいな言い方で使われるが本編ではあまり登場しない。