おいらんねえさん
おいらん姐さん
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あらすじ

遊女の世話や雑用をしながら、遊女という生き方を学んでいく“禿(かむろ)”と呼ばれる少女たち。彼女たちが自分の姐さん方を“オイラん姐さん”と呼んだことから、“花魁”という言葉が生まれたとか――。吉原・新嬉楼(しんきろう)の禿・なみじの“オイラん姐さん”は、地獄太夫と呼ばれる橋立花魁。琴の演奏を間違えるなみじをキセルで叩いたり、客にロウソク責めをしたりと、性格のキツさ、エゲツなさからその通り名がついていた。そんな姐さんから「花魁になってどうするんだい?」と聞かれたなみじは、「素敵な人に身請けされて……」と答えるが、「フン、青臭い夢だね。捨てちまいな、そんな夢」と言われてしまう。“自分の夢をつぶされた”と落ち込むなみじだが……。吉原に生きることを運命とされた禿・なみじが見た遊女たちの世界とは?お江戸吉原遊女ロマン!!

はなしかのにょうぼうにんぎょうちょうにんじょうばなしへん
噺家の女房 人形町人情噺編
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あらすじ

あったかい下町情緒とほんのり香る江戸情緒、居心地満点の人形町を舞台に噺家・やんまとその妻・奈津がおくる落語人情コミック。噺(はなし)はまずくはないが、今ひとつパッとしない極楽亭やんま。“借金も芸の肥やし”と、ためたツケの返済を迫るママから逃げていたところへ、やんまの師匠であり平成の名人、落語界きっての大看板・極楽亭閻魔(えんま)が現れ……。落語を愛するやんまと奈津の夫妻を中心に笑いあり、涙あり、スリルあり、そして人情ありの日常。人形町に恋風吹いて、やんまと奈津ちゃんが駆け抜ける――。「金なんざ無くたってクヨクヨしない!情けは人のためならず!!情けは天下の回りモノ!!!っとくらぁ!!」。