ひあたりりょうこう
あらすじ
下宿屋を営むおばの家から、明条高校に通うことになった“かすみ”。ところがそこには、同じ高校の四人の男子生徒が下宿! BFの克彦を一途に思うかすみだが、調子のいい下宿人・高杉勇作がなぜか気になって…。週刊少女コミック・昭和55年第2号より連載の青春コメディー!
なつのそらいろ
あらすじ
目的が定まらず、受験勉強に熱中できない竜彦に、中学時代の同級生・宮下小夜子から“空色”の暑中見舞いが届く。そして、二人の交際は始まり、小夜子を通して、自分の夢をとりもどす竜彦…、しかし…!?
すたーれっど
あらすじ
太陽系第4惑星・火星。赤い風の吹く星。23世紀末の地球に天を見つめる1人の少女がいた。レッド・星(せい)。火星に生まれ、火星を恋する第5世代の火星人。しかし、夢にまで見た故郷に帰った時、火星の大いなる災いが始まった。火星と火星人の呪われた運命を救うため、銀河系の中心で少女が見たものは……。萩尾望都が描く壮大なSF叙事詩。
タッチとかだと20巻超あるので、読みたくても怯むのですが、こちらは5巻なのでさっと読めます。そして面白さ等倍!! あだち先生の作品ですが、なんでこんなにセリフ等も少なく、書き込み量も少ないのに、心にぐっっとくるものがあるんでしょうかね??十分に引っ張って盛り上げて・・・などほぼなく、なおかつかなりカラっとした作風なのですが、時々感動するシーンが訪れるので、すごく不思議です。 登場人物が皆魅力的なのですが、とりわけ退助が愛くるしすぎます。それだけで☆5をつけて良いのですが、1巻の最初の方でオヨネコぶーにゃんのぬいぐるみが出てきた時点で盤石となりました。 ストーリーは番長もの→野球ものと少年マンガっぽい感じでスタートするも、特に野球パートはかなりあっさり終了し、色恋もの中心にシフトしていきます。まぁ少女コミックという雑誌での連載だったので、やむを得ない判断だったと思います。