手首の骨折を切っ掛けに、デジタル制作への挑戦を決意した、ちょっと変わったマンガ家・川原泉と、有能なパートナーに助けられて順調にデジタル制作をこなしてきた、とても人の好いマンガ家・福田素子。花とゆめ「HMCビッグチャレンジ賞」の同期受賞以来、同じ九州出身として交友を続けてきた二人が初めて行う共同作業★デジタルコミック誌「LoveSilky」掲載→「メロディ」掲載→単行本化という3つの編集部の合同プロジェクトとして連載がスタートしたのは2018年。以来約4年、七転八倒の全8回+描きおろし12Pでついに単行本化を実現!!!「このコミックスが無事発売されたら、私、デジタルでアレの続きを描くんだ」(これ、何かのフラグじゃないよね?)※「アレ」…「これから私は武士になる」のことと思われる。
憧れの先輩を追いかけて婦人自衛官になった朱野(あけの)。だけどその実態は…!? 花の自衛隊グラフィティ☆コミックス未収録10話を含む完全収録版がついに登場! 描きおろしストーリー(2巻収録)をはじめ、カラーイラスト、ショートエッセイコミックなど描きおろしをたっぷり収録!
ヒトはどこまで文鳥バカになれるのか? 自他共に認める文鳥偏愛まんが家・立花晶がつづる、白文鳥・スピカとの甘やかな日常。ペットを、小鳥を、文鳥を、白文鳥を愛するすべての人々に贈る煩悩炸裂エッセイコミック☆ 描きおろしエピソードを加えてついに単行本化!
広大で日当たり良好なベランダを手に入れた著者が、失敗を繰り返しながらガーデニングに邁進するエッセイコミック。イチゴやトマトを収穫してにんまりしたり、ベランダに訪れるスズメやカマキリと戯れたり、珍種のバラにミーハーに手を出してみたり…。広いベランダはカオスだけどいつも彩りでいっぱい。読めば植物を育てたくなること、間違いなし!
現代もの・動物エッセイ・ファンタジー・歴史もの…バラエティ豊かな作品に共通するのは、静かな涙と心にしみる笑顔。JTC『空のむこう』収録作に加え、「ストリート」(HC『ヘヴン』収録)を併録。
デジタル作画に挑戦することになった川原泉先生のエッセイ本。私自身も「CLIP STUDIOのことクリスタって言うんだ!へぇ〜!」レベルのアナログ人間なので、意味を理解しないまま読んでるところも正直あるのですが、川原先生は私より意味を分かってないまま描いてると思う。まさに「デジタル原始人」のタイトルに偽りなしです!!福田素子先生のお力添えがなかったらこの一冊は完成しなかっただろうな…。結局のところ何も上達しないまま完結している気がしますが、アナログ作画に必要なスクリーントーンは他の漫画家さんにあげちゃったらしいし、とにかく完全移行して新作を描こうと思われているようです。ちょいちょい挟まってくる川原先生の変人エピソードも面白かった。