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「俺たち恋人なんでしょ？それらしいところ、みてもらいましょう」会社の一角で迫られるキス……恋人の『フリ』で、ここまでやる必要、あるの!?――子供のころから『可愛いお嫁さん』になることを夢みて、自分磨きを頑張りすぎた結果、完全に婚期を逃していた鞠子は、ある日社長に見合いをすすめられる。断るために鞠子は、手近にいた部下・桐島をつかまえ、「彼に片思いしている」とでっち上げ、その場をしのいだ。桐島は、社長を説得するために恋人のフリをしてもいいと言ったが――…。『年下だけど、舐められたい』の堂森あじが贈る、年下男子との偽装恋愛TL、スタート！

「デートもキスもセックスも、2人平等に決めてほしい」花婿候補は2人いる!?　大企業の会長の孫娘である梨乃は、そうであることを秘密にして、会社でただのOLとして働くことを条件に、祖母から「私の選んだ男性から花婿を選べ」と命令が下る。そして梨乃の前に現れたのは、新入社員のワンコ系男子・水野と、優しい先輩・坂崎。彼らは同時に梨乃に告白し、二人とも花婿候補に選ばれたと主張しあう。そして、梨乃の争奪戦が始まったが…！？

「極上の体液を持つ女だ――」舐められたところから熱くシビれて、体のナカまでジンときちゃう……吸血鬼とのキスは、危険なほど気持ちがいい……。29歳、天野百合乃は、吸血鬼の血を吸う衝動を抑える薬・『ヴァージン・ブラッド（純血剤）』を開発した製薬会社の社員として働いていた。ある日、男性が全員吸血鬼の合コン、「血の夜会」に誘われる。いつも流されるままの百合乃は、後輩に言われるまま、その合コンに参加することになるが、そこにいたのは会社の後輩である高牙だった。人間であるはずの彼がどうして？驚く百合乃はしかし、高牙が女の首筋に歯を立て、血を吸っているのを目撃してしまい……！