ユーモア・ギャグマンガの感想・レビュー6117件<<34567>>戦国武将の身長が知れる歴史漫画長谷川無双 ザビエラー長谷川六文銭昔の日本人は栄養の問題なのか、今より平均身長が低かった。 と、いうのは聞いたことあったが、そこにフォーカスして描かれた歴史漫画が本作。 なかなか稀有な作品。 主人公長谷川は身長180センチ以上ある巨漢。 ひょんなことで過去にタイムスリップしてしまい、自身のタッパを活かして無双する流れ。 昔は平均身長150センチくらいだったから、ちょうど大人と子供くらいの体格差なんで、有利に働くというわけだ。 歴史の流れをかいつまみながら、歴史的な名将たちの身長も知れて、これがなかなか面白い。 武田信玄とか上杉謙信とか、意外と小さい。 個人的に推し武将の一人である山縣昌景がめっちゃちっちゃいのがウケた。 基本、体格差でゴリ押しする展開だが、昔にも長谷川と同じくらい、もしくはそれ以上の身長をもつ武将もあらわれ、ギャグだけでなく、きちんとバトルしているのも特徴。 歴史も、ただなぞるだけでなく、長谷川がきたことで改変されてしまう仕掛けもあって、先が読みにくいのも良かったです。 ただ、全3巻と短命なのが惜しい。 長谷川が成り上がるさまを、もっとみたかったと、素直に思える作品でした。6巻 極道ラーメン・殺人太極拳 の感想極道ラーメン 神田森莉starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男前の巻で旅に出て終わったような気がもするが出来立てのラーメンのように熱い男万吉の年齢が2歳あがってるから一応二年後が舞台だと思う。内容はまたギアが上がってより展開が無茶苦茶になっていた。ヒロインのあややが一番やばそう なつかしいミイラの飼い方 空木かけるstarstarstarstarstar_border野愛comicoでハマってた作品が無料になってたのでひさしぶりに読みました。 ミイラに小鬼にドラゴンに、ちっちゃい生き物たちが懸命に生きてて愛おしいんですよね。 飼い主の高校生たちもみんないい子です。今見るとかなりキャラクター然としたキャラクターだなあと思わなくもないですが……。この辺は時代を感じます。 ミイラのミーくんは包帯に覆われて白い目が2つついてるだけなのに、表情豊かでもちもちしていてどんどん可愛く見えてくるから不思議。 後にアニメ化もされましたが、確かに動いてるところを見たくなるキャラクターです。 シリアスパートはしっかりありつつ、基本はかわいい生き物たちがほのぼの過ごしているので幸せな気持ちで読める作品です。『へんなもの』どころか『世界の不思議』を見つけられる傑作!へんなものみっけ! 早良朋starstarstarstarstarナカタニエイト<ログライン> 博物館で働く人々を中心としたサイエンス&ヒューマンドラマ。 <ここがオススメ!> 生命や未来を真正面から考えたくなる大傑作! マクロの世界やミクロの世界、僕らの世界、全てについて「なるほど!」と思わされる、誰かに話したくなることばかり。 世の中は知らないことに満ち満ちているなぁ。 サイエンスと共にヒューマンドラマも展開されるので、「漫画」としてもどれもこれもめちゃくちゃ面白くて、 子供にも読むと良いよと薦めたところ、案の定ハマっていた。 <この作品が好きなら……> ・天地創造デザイン部 https://manba.co.jp/boards/80112 ・ふしぎの国のバード https://manba.co.jp/boards/13613 ・ディノサン https://manba.co.jp/boards/130754 実写ドラマ版北斗の拳(1983版)撮影漫画北斗の拳 世紀末ドラマ撮影伝 原哲夫 武論尊 倉尾宏starstarstarstarstarゆゆゆ漫画「北斗の拳」が存在しないパラレルワールド。 もちろん、アニメも存在しない世界。 時は1983年。 実写で、あの演出を行ってしまった!! という設定。 いやはや、なかなかステキです。 我々が生きているこちらの世界では、スパイダーマンすらCGなし特撮で再現していたんですから、北斗の拳を再現した世界線もあるのかもしれません。 映画の監督や出演者による音声コメントを見ているような気持ちで、北斗の拳を再度読み直している気持ちになれます。 また、昭和を感じる、様々な演出もたまりません。 お茶の間のテレビに映る、全裸の女性。 うまいこと手で全部隠してくれています。 昭和が舞台でも令和です。 あの時代は、2時間サスペンスドラマで無駄に温泉シーン(上半身ハダカの女性が映る)とかありましたね。 登場する出演者たちが、どこか吹っ切れた人たちなのも良いです。 ケンシロウ役の橘くんの、モミを撒いた理由が独特すぎて笑ってしまいました。彼はビッグなりそうです。 原作を知らなくても楽しく読めます。そのあと原作を読めば、もっと楽しくなると思います。 おもしろいです。5巻 極道ラーメン・新宿青鮫 の感想極道ラーメン 神田森莉starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男いきなりヒロインは薬の幻覚で死ぬし、万吉に突っ込むバイトは万吉に殺されるしい想像以上の展開が続く。悪徳刑事、新宿青鮫の罠にかかってまあ色々あり俺の好きな「その後主人公を見たものはいない」エンドで終わった。 一応前回からの続きなんだなちいかわ=ちいさくてかわいい!!!ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ ナガノstarstarstarstarstarこめつぶとにかくかわいい。くりまんじゅう見た目可愛いけど、中身おっさんなところとか好き。くりまんじゅう基本なにか食べて飲んでいる。はちわれが一生懸命物語を引っ張っている感じも好き。癒されクスッと笑える。 4巻 極道ラーメン・レスラーもブロックで殴れば死ぬ!の感想極道ラーメン 神田森莉starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男悪を許さないできたてのラーメンのように熱い男万吉が今回は元ヤクザのヒットマンとのラーメン勝負をする。勝負に入るまでの展開もすごいし結果も凄かった。 毎回入る極道ラーメンの元ネタはいいね3巻 極道ラーメン・カマドウマ拳法の恐怖!の感想極道ラーメン 神田森莉starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男できたてのラーメンのように熱い男万吉が歌舞伎町の悪を倒す展開は変わらないが細かいことを気にし始めると全く進まないね。カマドウマ拳法は嫌いじゃないかな・・・ 略称は全然デス全然殺伐としないデスゲーム 酒本さけstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ「〇〇地獄!!」といいながら、子供を遊ばせている。 ようは見捨てられた環境の子供を保護して、衣食住教育を与えているってことだよな。 なんで?? という疑問が湧いては、なぞのデスゲームギャグの前や思春期な彼らの言動で潰されていく。 正気を保っている間に一気に終わりの方を読んで、疑問を解決しようとしたら、主催者のふつうの人っぽさに微笑みを隠せなくなってしまった。 ギャグ漫画なので、安心してお読みください。 笑って泣ける、お笑い版バクマン!ショーハショーテン! 浅倉秋成 小畑健starstarstarstarstarナカタニエイト<ログライン> 高校生がお笑いで頂点を目指す話。 <ここがオススメ!> 高校生の漫才コンビの成長譚。 言うなれば、お笑い版バクマン。 彼/彼女らの漫才を生で観たくなるくらい全キャラが生き生きしていて良い。 しかも、ただお笑いをするだけではなく、各キャラに過去がありドラマがある。 そのドラマに心揺さぶられる一方で、漫才のネタは笑える。 漫才も面白くて、生で見ているかのようなライブ感がある。 その漫才が物語とリンクする形で笑えるネタになっており、これがまたただ笑えるだけではなく、どうしてそのネタになったのかがしっかり練られており、めちゃくちゃ良過ぎて、泣いてしまうことをもあるレベル。 この物凄いネタを考えるのって凄いことだなぁ、と思いながら読んでいる。巧み。 文字数もそれなりに多いはずなのに、サクサク読めるのはさすがのネーム力と展開力の成せる技。 兎にも角にも、笑えて泣ける、アニメ化してほしい大傑作!! <この作品が好きなら……> ・バクマン。 https://manba.co.jp/boards/72236 ・かくしごと https://manba.co.jp/boards/65288 ・ダンス・ダンス・ダンスール https://manba.co.jp/boards/638682巻 極道ラーメン・ゲリベン!クソムシ!ボケナス! の感想極道ラーメン 神田森莉starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男※ネタバレを含むクチコミです。20年は長い。20年で色々変わっちゃったヒーローと少年 はがんstarstarstarstarstar_borderゆゆゆいなくなったにも関わらず、20年の間、人々の心に残り続けたヒーロー。 どれだけ支持されていたのか。 月日を越え、そんなヒーローを復活させた健人くん。 ただ、戦う能力を持たないヒロインとして! 見た目は少女、中身はヒーロー、その名はブレイブリー2!! 目覚めたブレイブリー本人もびっくり展開。 目覚めさせた健人くんの大人な嗜好にもびっくり。 大人子どもな健人くんを、特に何かができるわけでもない状態のブレイブリーが必死でフォローする。 一緒に過ごした記憶を持つブレイブリーと今度こそずっと一緒にいたい健人くんと、見た目は女の子でもヒーローとして再び戦いたいブレイブリー。 守られるだけじゃないブレイブリーは男前。 ギャグなんだけど、どこかシリアス。 20年の月日が変えた人たちが織りなす漫画。 日本酒は何にでも合う酩酊ガール アザミユウコstarstarstarstarstar野愛かわいいOLさんが美味しそうに酒を飲む漫画。結局こういうのがいちばん好きなんですよね…!! お酒大好きOLの花越路さんと楯野川さんがお家や居酒屋やたまにはお外で日本酒&ビールを飲むだけ。 旬の野菜もこってりした肉もフルーツもチーズもなんでもマリアージュさせていてとても美味しそう! こういう組み合わせもありだな〜という学びもあります。 主人公2人の名前が日本酒にちなんでるのもいいですね。作者さんの日本酒愛が伝わってきます。 これは作品にあんまり関係ないけど、花越路さんがまだガラケー使ってて懐かしくなりました。 めちゃくちゃ昭和とか平成初期の作品より、数年前くらいのほうが懐かしい…!ってなるの不思議だなあ。 かわいい女の子と美味しいお酒はいつの時代も素晴らしいものです。「固有名詞」が出てこない、ひねくれた王道ラブコメ!?シガレット&チェリー 河上大志郎starstarstarstarstarナカタニエイト<ログライン> 彼女が欲しい大学生男子と超絶良い女な先輩のラブコメ。 <ここがオススメ!> ツンデレヒロインとヒロイン大好き男子、という関係性は王道だけれども、ちょっとしたひねくれ方が面白い。 このご時世に「シガレット」を持ってきているあたりからして、軽いひねくれ度合いが見え隠れしてますよね。 自分は、そんな本作をふとしたきっかけで知り、1巻を読み始めたら止まらなくなって一気読みしました。 会話のセンスがたまらないし、コマの見せ方など演出も素晴らしくて、読みやすいんです。 さらに言えば「固有名詞」が一切出ずに11巻続く作品って、後にも先にもこれくらいなのでは?と思わせる。 つまり、名前が出てこないんです。驚き。 というわけで、ラブコメとツンデレ要素を吸収したい人は、ぜひお手に取っていただきたい作品です! <この作品が好きなら……> ・その時の彼女が今の妻です https://manba.co.jp/boards/106104 ・アオのハコ https://manba.co.jp/boards/131789 ・付き合ってあげてもいいかな https://manba.co.jp/boards/99363家族でハマった漫画です銀魂 モノクロ版 空知英秋starstarstarstarstar_borderあいざっく小学生の頃に銀魂に出会ったのですが、(親よく読ませてくれたな) 主人公のやる気がなく、不適切発言が多すぎるという点が当時は新しすぎて衝撃でした。 作者のギャグセンスが光っているところが好きなのですが、ギャグだけでなく、シリアスな戦闘シーンなどもすごくかっこよくて面白く、キャラ達も基本はふざけているのですが、皆やる時はやるし、愛されるキャラばかりな点もとても魅力的です。 ちなみに、私は土方推しです!!!! これからも愛され続ける作品だと思いますので、まだ読んだことがない方にもぜひ読んでほしいです 正直すぎておもしろい正直不動産 夏原武 大谷アキラ 水野光博starstarstarstarstar_borderゆゆゆ正直になった理由はろくでもない。 とはいえ、千に3つも本当を言わなかっただろう、バリバリ営業マン時代のコネと知識は、隠し事がでにないバカ正直になっても生きている。 たたりとはいえ、すべては奪わなかった。 正直になってしまったがゆえに、どデカい当たりはないけれど、ほそぼそやっていけているのは、やはり主人公は営業力があるんだろうな。 正直になった理由はろくでもないけど。 そして、ここまで悪どくなくても、現実に、ある程度はあるんだろうなあ、こういう話。 不動産は大きな買い物、賃貸でも住処は毎月少なくないお金が動く、大きなこと。 だから、何もかもクリーンな話で動いていないんだろうな。 ざっくばらんに!とか言ってても 気づかれなければセーフ。 気づかれても、親切そうに対応して、機嫌を損ねなければセーフ。 そんなことがあるのかもしれない。 そんなことを考えながら読んでいると、現実を知らされてゲンナリしてくるけど、おもしろくて読み止まらない。 賃貸にしても、売買にしても、関わろうというなら、読んでおくと知識のお守りになるかもしれない。氷河期になった地球の500年後を描く望郷太郎 山田芳裕六文銭地球が氷河期を迎えた世界。 舞鶴グループ創業家でありイラク支社長でもある主人公・舞鶴太郎は、地下に秘密裏に作っていたシェルターで、大寒波を逃れるために家族と人工冬眠に入る。 そこから500年の月日が経ち、目が覚めると、一緒に冬眠したはずの家族は数百年前に機器の電力不足が原因で死亡していたことを知る。 絶望し、一度は自殺も考えたが、自分の家族がどうなったかを知るためイラクから日本を目指すという流れ。 文明が崩壊した世界で、道中に出会う原始的な活動をしている人間たちとの交流を描いた作品。 「へうげもの」もそうですが、作者の想像力が凄まじい。 文明が崩壊した世界では、人間は自然にもどり自然に戻ったら、きっとこうなるだろう的な展開が非常にわかる。 もう一度、狩りをしたり農業をしたり、領地争いで戦争したり・・・人類の歴史をなぞるかのようで、微妙に異なる感じが読んでて興味が尽きない。 SFチックではありますが、人間の本質的なもの(本能的な行動)をついてくるので、その点も見どころです。 1巻 極道ラーメン・相撲が一番強い!の感想極道ラーメン 神田森莉starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男※ネタバレを含むクチコミです。 やはり名作テルマエ・ロマエ ヤマザキマリstarstarstarstarstaralank日本と古代ローマの温泉文化比較マンガ。 ほとんどがエピソードごとに完結し、それぞれに温泉文化のテーマがある。ヤマザキマリの歴史研究論文のような様相を呈しています。随所に散りばめられたユーモアが最高です。 学びにもなり、笑えて、温泉に入りたくなる。そんな名作です。 ルシウスのような情熱と信念の人になりたいとさえ感じさせられます。 続編も始まったところなので、特に映画しかみてない人にはぜひ読んでほしいです。なんで少女漫画と思ったんだろう夜桜さんちの大作戦 権平ひつじゆゆゆ人間離れした能力をもつきょうだい達と、ヒロインを守り抜け!なお話。 すごく、ジャンプっぽい… 少女漫画なのに、すごくジャンプっぽい… バトルもジャンプっぽい… と思って読んでいたら、本当にジャンプ連載漫画だった。 いったいどこで少女漫画と勘違いしてしまったんだろう。 努力努力努力努力努力仲間勝利!!!な主人公と、肝が座ったヒロイン。 好きなキャラクターは、彼らをラブラブさせない、シスコンな兄ちゃん。 シスコン過ぎてこじらせているけど、そこが良い。 姫は空から降ってくるもの、姫は攫われるものだから、守りぬくほうが攻め入るより大変そうなのだけど、そこが展開のおもしろさにつながっていくのかな。途中からメイン変更僕はすべてを知っている 高久尚子るる男性専門治療のクリニックが舞台。 3巻途中まではそこの副院長犀川先生と運命の相手w浅野くんの2人がストーリーのメイン。 それ以降は脇だと思っていたクリニックの同僚金沢先生と患者の加賀さんがメインに変わってしまった。 2人とも結構自己完結しがちで腹割って話さないから解決するまで時間かかるんだなー。 7巻は遠距離になってしまって私の気持ちは下降気味。 ちょっと憧れるけど想像するとだいぶ怖いつかれたときに読む海外旅日記 五箇野人starstarstarstarstar_borderさいろくジャパニーズニンジャを匂わせる甚平姿で各国を旅して各地で声をかけてくれた人達との交流を楽しんでいる、結構すごい人のエッセイマンガ。 『海外 縁にまかせて歩くだけ。』の方でも同じような雰囲気ではあるものの、こちらは基本的に1つ1つの出会いをショートにまとめたもの。 ゴカ(五箇野人というPN)と呼ばれているこの先生。 ジャパンは面白い旅人がいる国なんだなー(自分だと出来ないなー)と感じるけど、やってみたいなぁとも思う。 危ない地域でもなんとか犯罪に巻き込まれず?に済んでるっぽいし、やっぱり目立って好感持たれる格好は効果がありそうwほんわか田舎ライフといとこの可愛い子いとこのこ いぬちくstarstarstarstarstar_border宮っしぃ休みの間親戚のいる田舎で過ごす事になった主人公、いとこの子がものすごく可愛く、男の子の様な女の子の様なあいまいな行動や、純真なボディタッチなどなど、もどかしさてんこ盛りな休みを過ごす事に いとこの子めっちゃ可愛い... こういうもだもだする感じのラブコメって個人的にもかなり刺さるので、今後にかなり期待できる良ラブコメです まだ1巻目なので、追いかけるなら今からですよ<<34567>>
昔の日本人は栄養の問題なのか、今より平均身長が低かった。 と、いうのは聞いたことあったが、そこにフォーカスして描かれた歴史漫画が本作。 なかなか稀有な作品。 主人公長谷川は身長180センチ以上ある巨漢。 ひょんなことで過去にタイムスリップしてしまい、自身のタッパを活かして無双する流れ。 昔は平均身長150センチくらいだったから、ちょうど大人と子供くらいの体格差なんで、有利に働くというわけだ。 歴史の流れをかいつまみながら、歴史的な名将たちの身長も知れて、これがなかなか面白い。 武田信玄とか上杉謙信とか、意外と小さい。 個人的に推し武将の一人である山縣昌景がめっちゃちっちゃいのがウケた。 基本、体格差でゴリ押しする展開だが、昔にも長谷川と同じくらい、もしくはそれ以上の身長をもつ武将もあらわれ、ギャグだけでなく、きちんとバトルしているのも特徴。 歴史も、ただなぞるだけでなく、長谷川がきたことで改変されてしまう仕掛けもあって、先が読みにくいのも良かったです。 ただ、全3巻と短命なのが惜しい。 長谷川が成り上がるさまを、もっとみたかったと、素直に思える作品でした。