ユーモア・ギャグマンガの感想・レビュー6175件<<188189190191192>>幕末を学ぶ風雲児たち 幕末編 みなもと太郎さいろく井伊直弼(いいなおすけ)と言えば桜田門外の変で暗殺された悪名高い印象がある人物(だと思うんだけど)だが、その裏で実際はどう苦労してどう悩んでいたのか。 メディア受けするのはヒーロー的な人物ばかりで、その脇に出てくる人物たちはあまりフォーカスされていない。 幕末には坂本龍馬や勝海舟、西郷隆盛や新選組を始めとした華のあるスターたちがいっぱいいすぎて埋もれてしまうが、その影では多くのことが起きているわけで、それらですら学んでしまえるのがこのみなもと太郎先生の「風雲児たち 幕末編」であると。 イネは必要だったかというと必要なのである。クールドジ可愛い!クールドジ男子 那多ここね名無しすごい繊細で些細な描写だけど萌えます… かわい〜! 普通に街で同じような男子いたらたまらなくなっちゃいますね ドジ男子だったら微妙だけど「クールドジ男子」なのが絶妙で好きですいい時代が産んだいい具合のバカ巨乳ハンター 安永航一郎さいろく初期のゆうきまさみ作品が好きな人は好きであろう、ものすごくいい加減な"ギャグ"に始まり、「くだらねえ笑」と笑わせるタイプのおバカマンガ。 でもそれを真剣に(?)描いてて女子は可愛いので名作と言えるのではないだろうか。 タイトルからしてアレなのだけどこちらはギャグでありエロではないので全然成人向けな内容ではございません。 これに近いノリ↓ https://manba.co.jp/boards/21937人形師・斬野が主役のスピンオフザンガード 柴田ヨクサルnyaeハチワンダイバーのスピンオフ。 斬野がそよからとった全身の型を使ってつくった人形の個展を開くんだけど、“オタク根絶委員会”とやらが個展に来た客のオタクを襲ってきたので、斬野のもう1つの顔である正義のヒーロー・ザンガードが、アキバのオタクを守るために闘う、というもの。 このテンションと文字サイズ…懐かしくなってハチワンダイバー読み返したくなった。 ただ、見開きが多いのでスマホで読むのに全く向かない。 フルカラーで見るタナゴ&埼玉田園風景のーどうでいず せきはん(大森しんや)あうしぃ@カワイイマンガ「ポンポン山美人姉妹」の姉・高校生のさとみは、タナゴオタクだった!胴長姿で水路に入っていくさとみに、妹のともえも、近所の純とはなこも、呆れ顔。オシャレもしたいけれど、まだまだ外遊びも楽しい!そんな女の子達の自然観察&アウトドア系夏休みを、フルカラーでどうぞ。 ----- 作者のせきはん(大森しんや)先生は、例えば古いバイクに跨る女の子の『グッバイエバーグリーン』、旧車のレストアを学ぶ女の子達の『ぜっしゃか!』など、ノスタルジーに消えてしまいそうな物を若い感性が再評価する、という物語を描かれる。 『のーどうでいず』の場合は、都市化を免れている田園風景を、若者が慈しみ楽しむ様子が瑞々しく描かれている。取り敢えず自然は豊かで、子供達も先のことを考えず、今を目一杯楽しんでいて、ゆるく楽しめる。 この作品が全編カラーで描かれているのは、恐らく、タナゴを描くためであろう。幾度か出てくるタナゴの、虹色の体色は本当に美しい(現実のタナゴも全く同じように美しい)。これを求めるさとみの感覚は、宝石探しのようなもの、なのかもしれない。 青空と緑の自然美に、女の子達の色とりどりの服がアクセントになっていて、単調にならない。色調を明るく、淡めに統一しているので、目に優しく、楽しげながらも、ちょっと色褪せたノスタルジーも感じられる。 優しい色彩の中を溌剌と遊ぶ女の子達に、こちらも元気を貰えるこの作品。1巻で止まっているのが勿体ない。 タナゴ釣りの仕掛けの、精緻な細工の話など出来ないだろうか。さいたま水族館やムサシトミヨの話なんかも見たい。 今後に期待しては、いけないだろうか……。歌が好きだと歌いたいよね歌うヘッドフォン娘 ぬじまさいろくすごく親近感が持てる(さすがに歌いながら歩かないけど) カラオケ行きたい欲がMAXな今だからこそ読むべきもの! ヒトカラ行こう。 ちなみに女子がみんなエロカワイイので読むといいよ!シャイニングウィザード(by武藤敬司)もあるからプヲタも読むといいよ!1コマだけだけど!これも一つのけもフレ虎子、あんまり壊しちゃだめだよ ぬじまさいろく動物の名前と特徴を持った登場人物たちがワンサカ出てきてエロ可愛いバカコメディ。みたいな感じ。 「怪異と乙女と神隠し」の連載を楽しみに過ごしていて他の作品読んでみようと思って手を出したけど方向性全然違ってこれはこれで良かったー https://manba.co.jp/boards/113421 最後の打ち切り感はすごいけどそこもまた嫌いじゃない。 わかる人にはわかるかもしれない「ばくおん!!」に似た空気がありました。 ※バレーボール漫画です出陣!! ムショ高排球軍 栗元健太郎starstarstarstarstarウマタロギャグマンガだけど真っ直ぐな熱さも兼ね備えたスポ根ギャグ排球(バレーボール)漫画。表紙の戦国時代の武将にしか見えないオッサンが監督。自らを将軍と名乗り、排球軍(バレーボール部)にとんでもない練習メニューを課してくる。例えば、人間を投げ飛ばしてレシーブさせる「人間レシーブ」や、本物のヤクザにアタックさせて精神力を鍛えさせたり…。主人公はこれらのアホ練習を乗り越え、熱い試合展開を見せてくれるようになるのだが…。とにかく監督だけでなく同級生や先パイもキワモノ揃いなので、マジなのかギャグなのかわからない時もあった。特にクセが強いのは、やはりリベロの「たかし麿先輩」だろう。優雅な平安貴族の装いで、蹴鞠の技術をバレーに活かす姿は一度見たら忘れられない。入学してこれから入部という所で終わってしまい残念だった。島本先生とるーみっくアオイホノオ 島本和彦名無しゲッサンで先月、今月号とホノオがうる星やつらの劇場版一作目「オンリー・ユー」を観てわーわー言ってる回なので本当に面白い。 この間NHKでやってたるーみっくアニメの特番にも島本先生が出てたけど、これについてホノオと同じくらいのテンションでアツく語っててタイムリーだなと思いました(偶然かどうかはわかりませんが)。 あまりにも語るので周りの人になだめられてたくらいです。 ただ、自分は島本先生の気持ちはものすごくわかるし、同じ漫画家、さらには同じ雑誌の連載作家としてしか語れないところがたくさんあると思います。 なので、次は島本先生だけに語ってもらう特番を組むといいと思います。 以上です。有難くもなければ良心もない、詐欺師で偽坊主の罰当たりストーリーゴールデンボーズ マツリセイシロウ 兎塚クニアキmampuku詐欺師の男が財宝目当てになぜか寺の住職になりすますお話。綱渡りのスリルで先が気になるだけでなく、コミカルで読みやすくもあります。 仏教のありがたいお話とかは全くないものの、お寺のシステムとかいろいろ勉強にはなりますね。詐欺師としてのスキルを駆使して、「偽坊主」に疑いの目を向ける檀家たちを煙に巻く様はうっかり感心してしまいました Helckのスピンオフピウイ~ふしぎないきもの~ 七尾ナナキ名無しHelckで登場するピウイが主役の漫画で、全体的にゆるい感じで進んでいきます。珍獣ハンターのユリーカとのやり取りも可愛くて癒されます。本編以外にも4コマ漫画が多数収録されています。ヘルクやヴァミリオも少しだけど登場するのでHelckが好きなら楽しめると思います。愛くるしい超能力者SPY×FAMILY 遠藤達哉名無しアーニャがかわいくてギュッてしたくなる。 表情、仕草・しゃべり方・・・。 何やっても許せちゃうキュートさ! スパイの人員不足でロイドの仕事がハードになり過ぎで心配。 個人的には、ヘンリー・ヘンダーソンの「エレガント」がツボ♪ドラマなんか起きなくたって面白い日常は待っているうたかたダイアログ 稲井カオルsogor25同じドラッグストアで働く高校生、宇多川さんと片野くん。片野くんは宇多川さんに対してほのかに恋心を抱いているけど、宇多川さんはそんなことお構いなしで飄々としている、そんな2人の日常。たったこれだけなのに、2人の日常は楽しさに満ち溢れている。 作中でも言われてるように、確かに大抵の高校生は部活動でものすごいドラマを経験したり、俺様系のイケメンに言い寄られたり、はたまた能力に目覚めて地球を救ったり、そんなことはないわけで、それでも普通に生活していれば、餃子を生み出す心のないロボットが生まれたり、チーズコロッケのコロッケ言葉は「あなただけを想う」だったり、そんなそれなりに楽しい日常が待ち構えている。そんな作品。 欲を言えばもっと末永く読んでいたかった作品だけど、逆に言えば人に薦めるときには3巻まとめて買わせることも容易いわけで。ということで、さぁまずは1500円だけ握りしめて3巻セットを買いに行きましょう!さぁ! 全3巻読了 ドラマ化やぞ〜!マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~ タナカカツキ名無し画像はモーニングより 今週のモーニングでストレス溜まってる方が整った時ひとしおって言ってた 自分どうしても水風呂入れないんだけど今度試してみようかしら…ウザ怖カワイイ「猫ならざる猫」の生態CreepyCat 猫と私の奇妙な生活 コットンバレントANAGUMAツイ4で連載のホラーポップな4コマがついに単行本になりました! 作者のコットンバレント先生はタイ在住のイラストレーターさんで、このカワイらしい絵柄で繰り出されるシュールかつ不気味でカワイイ猫(?)の生き様がもうたまりません。 増殖、怪光線、変形能力などなどスペックの高すぎるクリーピーキャットに振り回される人間の滑稽な有り様にクスクス笑いながらも「お、俺も猫的なものに翻弄されてぇ…!」と思わずにはいられなくなります。怖くてウザいのにカワイイんだな…形が猫だから…。 飼い主のフローラさんもキレイでちょっと抜けてるところもあって最高です。 まずは読んでみてほしい。 https://sai-zen-sen.jp/comics/twi4/CreepyCat/ また、おマヌケな展開ばかりかと思いきや1巻のラストでは普通にゾクッとするキャラが出てきたり…。 とにかくずっと浸っていたくなる世界観のマンガです! タイで鳴らしたあの店の店長も激オシだぞ!!(読めん) https://twitter.com/animate_otani/status/1204652781073653761これはヤバいww天才少女と姉の卓球ギャグ!!PINGKONG コミック・ジャクソン名無し今朝Twitterを眺めてたらジャンプでミタマセキュ霊ティを連載中の鳩胸つるん先生が「面白かったので2ページ目まで読んで」とツイートしてたので「ほ〜ん」と思い読んでみた新連載。 https://twitter.com/hatomune_tsurun/status/1204527436437680128?s=20 いや、ホントそうwww 最初の2ページだけ読んだら最後まで読むしかない最高のギャグ漫画だったw出落ち過ぎて何も言えないですね。タイトル通りで恐れ入る…! 主人公たち女の子のキャラデザが可愛くて、シリアスな場面では青年誌っぽい迫力ある演出があったり、試合シーンでは2連続見開きがあったり見応え抜群…! 主人公が天才で、姉に劣等感を与える側という設定も王道とは逆ですごく新鮮だった。そしてライバルの名前がなぜか花京院で地味に好き。 今後どう展開していくのか全く読めなくて楽しみ! (『PINGKONG』コミック・ジャクソン 1話より) https://i.imgur.com/7uqrEC6.jpg ほのぼの日常系"折り畳み自転車"マンガおりたたぶ こんちきsogor25"折り畳み自転車"を通して出会ったゆうみと奈緒の2人の日常マンガ。"折り畳み自転車"って凄い狭めた間口でどうなんだろうと思ったけど、"自転車" "旅"という要素に加え、折り畳み自転車ならではの要素もちゃんと組み込んでて、なおかつキャラの魅力が存分に出てる良い作品。 折り畳み自転車をいじくってる時にはほのぼの日常系のような雰囲気があり、かと思えばひとたび自転車に乗って遠出をするとちょっとした冒険感もあり、いろんな楽しみ方ができる。何よりキャラの表情の描き方が本当に魅力的で、読んでいて凄く楽しい気分になる作品。今後の人気の出方次第では第2の「ゆるキャン△」になりえると期待してる。 1巻まで読了。ポン子と過ごす夏休みぽんこつポン子 矢寺圭太猫あるく田舎暮らしのおじいちゃんとメイドロボポン子のあったかくてノスタルジックな物語。 よくある設定だし最初の頃はなんとも気に留めずにパラパラ読んでいたのだが、気がつくと「あれ?この夏休みが終わると孫が帰っちゃうの?夏終わったらどうなるの?」なんて心配になっていてすっかりハマっまっていました。 ポン子もおじいちゃんも、村の人達もみんな優しくてめちゃくちゃ癒されています。 そしてこの物語が終わるとしたら最後は悲しいラストじゃなくてハッピーに終わって欲しいなと思いました。人生に遭難しているわにとかげぎす 古谷実名無しわにとかげぎすの「人生に遭難している」って名言だと思うんだよね こういうパッとしない(と自分で思っているだけでなくて本当にパッとしない)おっさんがなんか人生と向き合ったり向き合わなかったりする系すごい好き このジャンプの新連載は期待できる!!AGRAVITY BOYS 中村充志starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)導入はシリアスな感じで内容めちゃくちゃギャグなの最高! どこかで読んだ事あると思ったら2018年08月01日にジャンプ+に載ってた読切だった。 読んでた!めちゃくちゃ完成度高いなーと思ってたから連載でしかもジャンプ本誌って嬉しいよね~!! キャラが四者四様に立ってて素晴らしい! 同じネタで今後も365日間の期限内で引っ張り続けるのも絶対面白いし、毎回違うことでくだらない争いしてくれても面白そうって期待できちゃうキャラと内容! キャラがとてもスイングしていて本当にいいな。 詳しくないけど、SF的な部分も空気の成分チェックしてたりブラックホールの形が映画「インターステラ―」を彷彿とさせるものだったりしてちゃんと調べてそう。 そもそも「インターステラ―」は物理学の権威を監修につけて最新物理学で描く宇宙の様子を映画に落とし込んでいたはずだからぬかりないのかも。 とにかく今後が楽しみでしょうがない。 読切「ジェナダイバージョン3to1」→https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156632658146 https://manba.co.jp/boards/113360一つだけ願い事叶えてくれる小さいポッチャリおじさん。ジョナ散歩 ケイケイPom 妖精のイメージは小さくて細くてティンカーベルのような可愛さをイメージするのだけど、このお話に出てくる妖精ジョナサンは小さいポッチャリメガネおじさんで思ったことハッキリ言うし一つだけ願い事叶えてあげますって言って伝えたら、その願い事でいいのですか?と聞き返してしまうし、まるで可愛くないのだけど何故か憎めないし、可愛く見えてきてしまう。 そして読んでいくうちにジョナサンに少しだけ癒されていきました。笑理系清楚女子とちょい奥手男子の真面目な社会人ラブコメあそこではたらくムスブさん モリタイシsogor25ヒロインの名前は結(ムスブ)。主人公の名前は坂上(さがみ)。2人はごく普通の社会人で、会社でごく普通の出会い方をして、ごく普通に仲を深めていく。ただひとつ違っていたのは、2人が勤めているのはコンドームの会社だったのです…! という、まさかゲッサンで連載してるとは予想できないタイトル。でも、実際に読んでみればわかるけど作品の雰囲はとても爽やか。主人公の坂上くんはちょっと奥手な感じがあるけど性格は真面目で好印象だし、ムスブさんは仕事一直線で恋愛に興味なさそうな雰囲気だけど決して人当たりは悪くなく、同僚という意味だけで言えばかなり順調に坂上くんとの親密度を上げていく。 但しその風景に常に紛れ込んでいるコンドーム。そのせいでどうしても会話の端々で"大人の関係"が想起されてしまう。ただ、コンドームの存在自体をギャグにしているわけではなく、コンドームの話をする中で"付き合ってもないのに親密になった後のいろいろの妄想が浮かんで気まずくなる"という、ある意味ラブコメのド真ん中みたいな展開が違和感なく進んでゆく。だからこそ、2人の仲がゆっくり進展していっても、それを微笑ましく見ていられるのかもしれない。 また、忘れてはいけないのはコンドームについての描写。ムスブさんが研究職ということもあり、商品開発の描写はとても丁寧。作中でも言われている通りコンドームはれっきとした医療機器であり、その研究風景は真面目そのもの。そういう意味では理系のお仕事ものとしても読める。 そして実はこの作品、"女性目線"をすごく意識して描かれている作品でもある。商品開発の場面では男性視点の話だけではなく女性側の使用感や潤滑ゼリーの話も出てくるし、女性のお客さんが薬局でコンドームを買おうかどうか迷ってる、みたいな描写もさらっと入っていたりする。そんな描写を下世話な雰囲気を一切出さずに描いていて、作品のターゲットとして女性読者のこともしっかり視野に入っていることが伺える。 もし実際の商品とのコラボなんかが実現したら、もしかしたら性教育的な方向にも展開していけるかもしれない、そんな可能性を秘めた作品。 2巻まで読了 ゆうか先生の過去が気になる。小児外科のゆうか先生 和乃アヤ子名無しクールだけど、とても温かなゆうか先生。患者と真剣に向き合う姿が最高。ゆうか先生を取り巻く人々との笑える場面もあり、ハマる作品。年齢問わず読める最高の内容です。とても感動する。心が温まる小児外科のゆうか先生 和乃アヤ子名無し医療物だけど、どちらかというとヒューマン漫画。主人公の周りの人物と患者、家族との関わりで心が温まる。こんな漫画を待っていた。<<188189190191192>>
井伊直弼(いいなおすけ)と言えば桜田門外の変で暗殺された悪名高い印象がある人物(だと思うんだけど)だが、その裏で実際はどう苦労してどう悩んでいたのか。 メディア受けするのはヒーロー的な人物ばかりで、その脇に出てくる人物たちはあまりフォーカスされていない。 幕末には坂本龍馬や勝海舟、西郷隆盛や新選組を始めとした華のあるスターたちがいっぱいいすぎて埋もれてしまうが、その影では多くのことが起きているわけで、それらですら学んでしまえるのがこのみなもと太郎先生の「風雲児たち 幕末編」であると。 イネは必要だったかというと必要なのである。