ユーモア・ギャグマンガの感想・レビュー6118件<<116117118119120>>ピュアなままでなんかいられるかトーキョーカモフラージュアワー 松本千秋野愛ちょっと笑えるけど、なんか絶妙に嫌な後味が残るのがいい。嫌なのが面白い。 不倫してたり何又かけられてたり付き合ってないのにセックスしちゃってたり。どいつもこいつも褒められた恋愛してないなあと思うものの、別に褒められたいわけでもないだろうからまあいいんだろうけど。 みんなそこまで不幸な顔してるわけじゃないのも妙にリアルだなあと。 ここまでリアルに拗れてると、こういうのじゃなくてもっとピュアな恋愛漫画を読みたいんだ!創作物なんだから!夢を見せてくれ!と叫びだしたくなったりもする…けど面白いから読んじゃう。読んでうわーってなりたいから読んじゃうんだな。懐かしい…!仮スマ 櫻井リヤ名無し高校生のときに読んでてさっきふと思い出したのですがタイトルが思い出せず「少女漫画 ビジュアル系 田舎」で調べたら無事見つけることが出来ました。 1巻を読み返してみると、無茶苦茶面白いとか笑えるというわけじゃないんだけどずっと読んでいられる不思議な漫画だった。メイクでイケメンになったサク(本名: 米俵豊作)が芋っぽい田舎者ムーブを繰り出す…という流れは永遠に見てられる。 作中に出てくる女子高生の書く手紙とかガラケーとかファッションとか、絶妙に懐かしいところも良かった。ヤベー漫画が始まった気がする日本一偏差値が低い男子校(合本版) 松山花子名無し※ネタバレを含むクチコミです。元カノが同人作家になっておりまして元カレが腐男子になっておりまして。 麦芋さいろくつまりはこうだ! というのはネタバレではないとしておきたい。超序盤で明かされる話ですし! テンポと展開と所々にある小ネタが面白いため全ヲタクに向けて読んだら良いと思うって言いたい。 玉置勉強じゃない方がよかったんじゃ?絶対に下着がみえない花屋敷さんの研究と考察 玉置勉強 野平花男名無し玉置勉強の作品を全部読んだ訳じゃないけど、この人が描くだらしない女キャラが好きなので、今回の作品の主人公は真逆のタイプすぎて自分の求めていたものとはだいぶ違った。「絶対に下着が見えない○○の研究と考察」という動画シリーズが元ネタなんだったら、もっと単純にエロい絵を描く人の方が向いてそうな気がした。なんでこの組み合わせになったんだろう。 藤子不二雄Aのブラックユーモア #推しを3行で推す藤子不二雄Aのブラックユーモア 藤子不二雄(A)マンガトリツカレ男1. 読んだ後の絶妙な気分をどうやって表現したらいいかわからない 2. 引きこもりや、ストーカー、社内失業とかの話題を扱ってるんだな 3. わが分裂の花咲ける時/毛のはえた楽器/野蛮人/世界ザンコク旅行/狂暴都市/変身科へどうぞ/アフリカの夜/アカプルコの夜/台北挽歌が入った完全版が読みたいぜ。 珈琲と人生。珈琲いかがでしょう コナリミサトPom これは驚き。意表を突かれる展開だらけでした。 ゲストに珈琲入れるのほほんした内容なのかなと勝手に思ってました。 深い、深すぎる心にドンってくるズシっとした内容。 そして最後に人と珈琲を繋げられるところ、もやっとしてた点がスッキリ繋がりました。 流石でした。 作品の"タイトル"だけで雑談を繰り広げるコメディ #1巻応援タイトルが決まらない(仮) 藤野ハルマ ウエハラシホsogor25「総合メディア文化研究会」という部活動がこの作品の舞台。 この部活で取り扱っているのは 様々な作品の"タイトル"。 部長の田口はとにかく作品の"タイトル"そのものが好きで、部員の石神、近西とともに"タイトル"だけで雑談を繰り広げていくという作品です。 部活と称して部員たちがひたすらダベり倒すというコメディ作品なんですが、扱っているのが"タイトル"だけであり、実際の作品の内容にはほとんど触れていきません。 その分、作中では映画やドラマに始まりマンガや小説、アニメにゲームと、幅広い分野の"タイトル"が登場します。 会話劇のどこかには 自分が知っている"タイトル"が出てきて、コメディに加えて自分が知ってる"タイトル"が出てきてないか探す楽しさもある作品です。 1巻まで読了盆堀さん #推しを3行で推す盆堀さん いましろたかしstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男・他の短編で登場するハードな狼気取りの盆堀さんの方がいい ・巨大なカタツムリをゴルフクラブでぶっ叩いて体液がかかるのはまじで悪夢 ・これだけ夢のない中年をリアルに描いているのはいい 気持ちのいい、爽やかな風が吹きます。メタモルフォーゼの縁側 鶴谷香央理starstarstarstarstar干し芋優しい気持ちになります。 読んだだけで穏やかな時間が流れます。 雪とうららは、二人とも思いやりがあって、常に相手の立場に立って相手が気持ちよくなれる方を選択します。 最近、私自分勝手だったなって反省したりしました。 二人は、出会うべくして出会ったのです。 きっと。 友情は、永遠に続く・・・。 中毒性のヤバい薬物みたいな漫画星のポン子と豆腐屋れい子 トニーたけざき 小原愼司にわか表紙から予想できないジェットコースター的展開。でありながら人間の倫理観を問いかけるようなSF漫画としての完成度も高い。風呂敷畳まで文句なし。いや、すごい 試し読みで、その面白さの片鱗が見える。ぜひ読んでみて欲しい http://www.moae.jp/comic/hoshinoponko/1?_ga=2.154199995.208182216.1615057429-1531232728.1615057429鬼可愛いオニデレ クリスタルな洋介名無しガチの恋愛漫画より、これぐらいの方がストレスフリーで 読めるので丁度いいですね。 最初の方は主人公の扱いが酷いですが、 徐々にバカップル度が上がって行くので安心。 後、フトモモが良い。歳を取るのも悪くないじこまん~自己漫~ 玉井雪雄hysysk歳を取ると、若い頃に漠然と抱いていた成功や名誉への欲がなくなってくる。それはある程度の達成感だったり、今更どうしようもないという諦めだったりするが、自分の手でどうすることもできないことに対して苦しむよりは、手の届く範囲でいかに楽しむかという方向にシフトするという感覚が大きい。つまり自己満。 もともと漫画家になるくらいなのだから凝るタイプなのだと思うが、最初の全くこだわりがなかった状態から始まり、いろいろ試してあるスタイルに落ち着く、みたいなプロセスや思想が描かれているのがいい。ガイドブックやカタログでは得られない知見だし、何よりめちゃくちゃ楽しそう。40歳を超えて自分なりの楽しみ方を見つける方法や着眼点が参考になった。 王道ラブコメ実は私は 増田英二名無し※ネタバレを含むクチコミです。人狼がヤンキーと結ぶ関係は? #1巻応援ヤンキー×ジャーキー 由井ひな子あうしぃ@カワイイマンガ学校をサボってばかりのヤンキー・愛羅が出会ったのは、ビックリすると獣化してしまう気弱な人狼・るう。 ヤンキーなのに悪くなりきれない愛羅も可愛いのですが、黒神オカッパで獣耳の、内気そうな人狼のるうが……カワイイ! るうは愛羅の優しさと美味しいジャーキーの為に一緒にいたい。愛羅もるうを獣化させてモフモフしたい。そんな二人のおサボり日記は、次第にるうの感情の変化を軸に、新たな関係性を築くか否かに焦点が当てられる。 お互い想い合っている様子は最初から本当に可愛らしいのですが、るうが愛羅の気持ちを確かめらないでいる様子、愛羅のヤンキーとしての矜恃など、もどかしさもある。それらを総合すると…… うん、やっぱりカワイイ! 愛羅の素行を注意する博愛女性教師と、注意される愛羅に嫉妬する不思議女子の関係も注目! (実は1巻が出たのは2020年12月で大分経ってしまったのですが、4月28日の2巻発売を応援したくてこれを書きました)クズはクズでも爽やかなクズうちでクズ男は飼えません! 山口八三名無しどんなクズ男が出てくるんだろうとちょっとビビりながら読み始めました(マジの胸糞だったら嫌だなと思って)が、結果清々しい爽やかなクズだったので良かった! オタク喪女2人が同居する家に、イケメンだけど女性の家に転々と寄生しながら生きているヒモ男が転がりこんでくる話。 三角関係の恋愛漫画?というような始まり方ですがそうではありません。普通なら絶対に交わらない者たちの生活が交わることで、主人公の万理ちゃんが、自分のこれからの生き方を改めて考えます。 恋愛に興味がないノブさんも、人に寄生して生きてる柊也も、他人から見たら「どうにかした方がいい」と言われる生き方かも知れないけど、この漫画では「そのままでいい」と肯定してくれるような内容だと思いました。 尊い!フラレガール 堤翔nekoヒロイン・赤坂さんの設定からして、 コメディ要素が強いですが、凄く応援したくなる カップルですね。 彼氏・青山君の可愛い顔して男らしい所が良いし、 友人の豆子ちゃんやごっちの腹黒っぷりも笑える。読んで良かった!片恋スクリーム 四位晴果nyaeまず読んでびっくりだったのが、このあいだゲッサンに載っていた読切↓ https://manba.co.jp/boards/131796 が面白かったので同じ作者の過去作読もうと思ってこれを読んでいたら、その読切の主人公・佐渡先生と漫画家の安西&編集・串田が出てきたので「繋がってるやつかよ!」でした。 もちろん片恋スクリーム読んでなくても十分おもしろかったので問題ないですけど片恋のほうも読んで良かったです。 基本1話完結で読めるんですが、3巻でクライマックスに近づくにつれ、どんでん返しというか怒涛の展開が畳み掛けられます。ホラー描写にも力入ってますけど、面白いホラー漫画だよ!ってすすめられる感じでもないです。怖い漫画が読みたい!という人には少し物足りないかも。 また恋愛漫画だとも思って読まない方が楽しいのではないかと思いました。その理由は最後まで読めばきっとわかる。。 じゃあなんなの?って感じですが、これはただのすごく面白い漫画です。競馬漫画というより動物漫画、ジャンプ漫画みどりのマキバオー つの丸ピサ朗※ネタバレを含むクチコミです。 一人に決めるのって難しい。カッコウの許嫁 吉河美希starstarstarstarstar干し芋自分が気づかないうちに好きになっていることってあるある。 自分が好きだって思っている人より気になってくることもあるある。 考える間もなく行動してるとか、自然の流れの中で無意識で行っていること、反対に意識すると不自然になってぎこちなくなったり。 幸ちゃんが分かりやすくお兄ちゃんのこと好きすぎて可愛い♪ そして、海野幸って美味しそう! 凪くん結婚してもシスコン過ぎて夫婦げんかにるだろうなぁ。 そして、瀬川さんの背負っているものがまだ見えてこないけど、家族関係複雑そう。 エリカもパパとの折り合い良くなさそうだし・・・。 何だかんだで、凪くん一番の幸せ者かも?!ほどよい百合風味が小気味よい笑顔のたえない職場です。 くずしろ六文銭『笑顔のたえない職場です。』というタイトルから ブラック企業の話かな? と思ったら、残念な漫画家(主人公)×クールな編集担当者という、ちょっと愛が重くて面倒くさいイチャこら劇で良かったです。 安心しました。 不幸な子は一人もいなかったです。 ちょっと百合っぽい展開もあるのですが、そこまでガッツリじゃないのが自分にとって良かったです。 というか、職場、可愛い女の子しかでてこないので、第3者としては眺めているだけで眼福になります。 笑顔がたえない、そういうことかと。 ツンデレなアシスタントも、良いスパイスです。 主人公をうまいように転がす感じだったり、二人の漫才のような掛け合いが読んでいて面白いです。 主人公は残念な感じですが、漫画家としては才能ある感じなので、 どう成長して花開いていくのか、今後も楽しみです。あぁ、愛すべき男子校のノリぐらんぶる 井上堅二 吉岡公威六文銭大学生というと、飲んで、おにゃのことイチャコラするかしかないと思っていた時期がありました。 夏は海、冬はスノボ。 間にちょこちょこ何が楽しいのかわからないBBQ。 小生は全くそんなことありませんでしたがね。(血涙) 本作は、そんなルサンチマンを解放してくれるような作品です。 いや、上述のようにキャンパスの女子とラブラブする作品だったら、 紙なら破き、電子書籍ならスマホを叩き割るところなんですが、 本作は違うんです。 形容が正しいか不明ですが、雰囲気でいうと男子校のノリなんです。 それも、コテコテの男子校。モテないほうのやつ。 だから、読んでいて清々しいんです。 飲んだら全裸を中心に、アホなことをこれでもかと全力でする。 性格や行動に裏表がなく、キレイにいうと素直、悪く言うと要領悪い感じが、読んでいていいんですよね。 そうそう、これこれ、と家庭の味のように思ってしまう。 こういうんでいいんだよと。 ダイビング漫画なようですが、あまり海には潜らず、ひたすら飲んで、裸になって、モテない男たちの群像劇が繰り広げられます。 一応ヒロインもいて画力が高いのでひたすら可愛いのですが、性格に一癖あったり、また、そういう雰囲気(恋愛)にならないのも良いです。 また、ギャグ漫画としてもクオリティが高く、ハイテンションでスピード感ある展開が読んでいて飽きないです。 男同士のくだらない日々を愛おしく感じる人がいたら、本作を強くおすすめします。 適当にではなく、適度に流される感じがいい流れ飯 藤栄道彦名無したまたま本屋で目にした知らない漫画、 それも第一巻はなくて第二巻しかない、という、 普段なら購入しないパターン。 でもまあたまにはこういう感じで買って読むのもよかろう、 そう思って買って読んだ漫画の内容が、こういう内容だった。 なんだか本のオーラを自分が感じとって選んだみたいで ちょっと楽しかった(笑) 作者の藤栄先生は 「食べるために生きるんじゃない。 生きるために食べるんだ。」 と考えるタイプだったりしながら、 その日に食べるものに拘ったり、 自分は味覚が鋭くないと自覚しつつも、 それを前提にしたうえで、 美味かった、不味かった、をしみじみ思い返したり、 拘りポイントの有無や強弱がけっこう、可変的。 とはいえ、けして「ハズレも楽しむ」というほどに 達観的でもないんですよね。 チョイスを失敗したことを嘆いたり、 値段分の満足感を得たかどうか結論が出なかったり(笑) 良い意味で一般的。 そのへんの適度なこだわりと妥協を読んでいると なんだか妙にリラックスさせてもえらえるんですよね(笑)。 こういう漫画、好きです。 このギャップが一番好き#1巻応援SAKAMOTO DAYS 鈴木祐斗六文銭一見冴えないキャラが実は超強い。 それが、おじさんとかジジイキャラだとそのギャップに激しく燃える(萌える?)ので、一番好きなジャンルかもです。 本作もその感じで、久しぶりに良い最強おっさんキャラでした。 伝説の殺し屋が、結婚を機に稼業から足を洗い、町の商店で人並みの生活を送る。 ・・・わけもなく、元組織の人間やら何やらに襲われ、伝説の殺し屋然とした立ち居振る舞いで、それらをいなしていく話。 寡黙に淡々と無双する様は、くぅ~としびれます。 だけど、家の中では奥さんに頭が上がらない。 これも、また良いですよね。 また、画力が高いので、とにかくアクションシーンが格好いいです。 懸賞金がかけられ殺し屋から狙われるようになってしまった坂本さん。 家族と商店を守れるのか!? 今後が楽しみです。<<116117118119120>>
ちょっと笑えるけど、なんか絶妙に嫌な後味が残るのがいい。嫌なのが面白い。 不倫してたり何又かけられてたり付き合ってないのにセックスしちゃってたり。どいつもこいつも褒められた恋愛してないなあと思うものの、別に褒められたいわけでもないだろうからまあいいんだろうけど。 みんなそこまで不幸な顔してるわけじゃないのも妙にリアルだなあと。 ここまでリアルに拗れてると、こういうのじゃなくてもっとピュアな恋愛漫画を読みたいんだ!創作物なんだから!夢を見せてくれ!と叫びだしたくなったりもする…けど面白いから読んじゃう。読んでうわーってなりたいから読んじゃうんだな。