名作マンガの感想・レビュー1460件<<12345>>心という器は…シグルイ 南條範夫 山口貴由starstarstarstarstar瀧超絶大傑作、涙が止まらない 傀儡にならざるを得なかった藤木とそれを理解した三重の絶望 マンガ入門にこそ『ドラえもん』を! #完結応援ドラえもん(てんとう虫コミックス) 藤子・F・不二雄starstarstarstarstarナカタニエイト<ログライン> ぐうたら少年が21世紀から来た猫型ロボットと暮らし成長するお話。 <ここがオススメ!> 国民的ロボットといえるドラえもん! 僕が最も大好きな漫画です! 絶対不動のNo.1です! もはや「ドラえもんについて」の説明は不要だと思うのですが、その凄さを改めて最近実感したことがありまして…… 小学中学年になる息子が 「漫画の読み方がわからない」と言っていたので、 「じゃあ、ドラえもんを読んでごらんなさいな」と伝えたのです。 そうしたところ、「ドラえもん、面白い!」と、 「漫画の読み方がわからない」息子がたちどころにハマりました。 そう、「漫画の読み方がわからない」と言う人に 「ドラえもん」はオススメの作品なのです! 理由はこの5つ! ・わかりやすいコマ割り ・一話完結型もストーリー ・たくさんあるお話 ・よく見知ったキャラクター ・面白いストーリー つまり、面白くて読みやすい。 そんなドラえもんを、ぜひマンガでも読んでみませんか? <この作品が好きなら……> ・チンプイ https://manba.co.jp/boards/140143 ・Dr.スランプ https://manba.co.jp/boards/20319 ・落第忍者乱太郎 https://manba.co.jp/boards/20256厨二心を大いにくすぐられますDEATH NOTE モノクロ版 小畑健 大場つぐみstarstarstarstarstarあいざっく前作のヒカルの碁とは、絵柄もストーリーもガラッと変わっていて、(まぁ原作者は違う訳ですが) その振り幅に驚きつつも魅了されました。 ノート1冊で人の命を操れるなんて、当時の自分にとって衝撃的で、バチバチの頭脳戦もすごく面白くて、常に「次はどんな展開が繰り広げられるんだ?!」とワクワクしながら読んでいました。 主人公の月や、好敵手のLに主にスポットが当たっていると思いますが、他のキャラもとっても魅力的で、1番好きなのはミサミサです。 見た目も性格も可愛いすぎる、、、 あと、何気にリュークの性格好きです。 最後の展開とかも、リュークの性格かあったからこそ成り立った結末だよなと思ったり。 余談ですが、先日のデスノート展も行ってきました!! 色々語りすぎてしまいましたが、 ストーリーも、小畑健先生のイラストも最高で、 ずっと大好きな作品です。なぜ今じゃりン子チエを読むのかじゃりン子チエ【新訂版】 はるき悦巳starstarstarstarstar_borderゆゆゆ令和になって、若者の間で人気が再燃しているらしい。 作者さんの子供時代の背景が含まれた漫画と考えると、「ちびまる子ちゃん」と似たような感じだろうか。 言葉が悪くても、子どもが働いて親を養っていても、よくみたら周りの大人で全うに働いている人が少なくても、身内に対する優しさが感じられる。 ちなみに私がじゃりン子チエを知ったきっかけは、ある日突然、父親が買ってきたゲーム。 なんじゃこりゃと尋ねたら、父親がこういう名前の漫画があるんだと説明してくれたと思う。 チエちゃん視点のゲームだったが、何をしたら良いかわからなくて、堂々めぐりを繰り返した。 小学校低学年には難しく、ほぼ進まなかった。 でもあのホルモン焼き屋の内装と外装、みんなチエちゃんに優しかったことと、小鉄は覚えている。 「じゃりン子チエ」についてはゲームくらいしか知識がないまま今にいたり、なんとなく読んでみたらおもしろかった。 関西弁と人情物というと「大阪ハムレット」も良かったけど、より元祖というべきこちらもとても良い。 ありがとう武田観柳るろうに剣心―明治剣客浪漫譚・北海道編― 和月伸宏starstarstarstarstartoyoneko無印るろ剣はリアルタイムで読んでました。和月先生の作品では武装錬金が好き(特に終盤)。るろ剣北海道編は、3巻まで読んで、あとは追ってませんでした …という状態で、「カレー沢薫、漢を語る」の武田観柳回を読み、北海道編を最新刊まで読みました https://comic-walker.com/viewer/?tw=2&dlcl=ja&cid=KDCW_MF09202918010018_68&bs=1 最高でした!! とにかく武田観柳が良すぎる。あの小悪党がこんな魅力的なキャラになって再登場するというのは全く予想できなかった 泣きました。無印読者でまだ読んでない人は絶対読むべき! コミック5~6巻です(それ以降も面白いよ)過激な料理漫画鉄鍋のジャン 西条真二 おやまけいこstarstarstarstarstar山下真司クスリを料理にぶちこんだりする過激な料理漫画。 主人公のジャンも普通にヤバイやつ。 美味しいだけの料理漫画なんていらねぇんだよ!て方にオススメ。語るまでもなしからくりサーカス 藤田和日郎starstarstarstarstar山下真司誰が読んでも面白い大名作。 名シーン、名ゼリフのオンパレード。 高校生の時に友達が学校に持ってきたのを読んでから藤田和日郎にどハマりした。 未読の方はぜひ一度手に取ってね🖐️ 嫌いになれない、お騒がせ主人公青の祓魔師 リマスター版 加藤和恵starstarstarstarstar_borderゆゆゆタイトルは知っていたものの未読で、青の一族が悪魔をやっつける話だと思っていた。 全然違った。 やるなということをやって、オオゴトにして、でもちゃんと手前にあるトラブルは一つずつ解決していっている主人公。 突然サタンの子だと言われ、青い炎が出せるようになったら、戸惑ってがむしゃらになってしまうものなのかもしれない。 でも主人公が気付いたばかりに、なんとか守ろうとしていた兄が好き勝手動いて、穏便に納める計画が台無しだったら、弟も戸惑うだろう。 30巻のうちの約1/3の進捗でも、最初と比べて弟が老けた気がする。15歳なのに。 言葉が足りない兄弟にはらはらするもよし、恋愛フラグクラッシャーのような女の子に癒やされるもよし、ほかにも露出率の高い師匠やら、友達との青春やら。 楽しい要素がたくさん詰まっていて、人気がある理由がよく分かる作品。おもしろいなあ。最強伝説 黒沢について語ろう!最強伝説 黒沢 福本伸行なまこデラックス※ネタバレを含むクチコミです。「最強伝説 黒沢」各巻を読んだ感想最強伝説 黒沢 福本伸行starstarstarstarstarかしこ読んでいくうちに黒沢への気持ちが変わっていくのか記録していこうと思います。 勝つための料理を追求した男ジャン鉄鍋のジャン 西条真二 おやまけいこ六文銭もう28年前?の漫画のようですが、めっちゃ面白かった。 タイトルに記載したとおり、当時のグルメ漫画って『美味しんぼ』や『中華一番!』など、より美味しいものを競ったりや食べる相手を満足させるための要素が強かったと思うのですが、本作はそれらとは一線を画す。 中華料理界において偉大だった祖父の教えを叩き込まれ、とにかく料理とは勝負で、彼が追求するのは勝つための料理。 美味しいとかではなく、勝つためなら何でもするということ。 ここが他の料理漫画とは違う。 最初のうちこそ、祖父のライバルだった男の店「五番町飯店」へ修行にいき、祖父から仕込まれた料理の腕を発揮して、他の料理人を圧倒したり、時に挫折したり、といったオーソドックスな少年漫画的な展開なのですが・・・・ 1巻からすでに、マジックマッシュルームを使って審査員を撹乱させるようなこともはじめていきます。 他にも上げればキリがないのですが、特に最高なのが、若手料理人選手権大会の予選課題「チャーハン」の回の時。 火力がほしいからとガス管潰して自分のところに集中させたり、あげくスプリンクラーをまわして他の料理人のチャーハンを水浸しにするんです。(自分はラップまいて、さっさとその場から逃げる) 基本的に上記であげた料理漫画で出てきたら 「絶対悪役だったろ!」 と言わんばかりの悪行がでてきます・ 料理マンガのダークヒーロー的な存在。 顔つきもドンドン悪くなっていく(気がする) 料理=幸福を与えるもの というのが、ある意味定説になっていただけに、勝つためなら何でもする、主人公の潔さが斬新な作品でした。 『鉄鍋のジャン』各巻の感想鉄鍋のジャン 西条真二 おやまけいこstarstarstarstarstarたか※ネタバレを含むクチコミです。登場する女性たちがみんな強くて綺麗でカッコいいブラック・ラグーン 広江礼威starstarstarstarstarこめつぶ非現実的なストーリーがとても好きなのでとてもハマりました。主人公がどんどん毒されて変わっていくところが最高に好きです。現実世界ではお目にかかることはないけど、知らないだけで現実でもこんなことがあるのかも?という気持ちになります。 登場人物の個性がしっかりしています。絵がどんどん上手くなるし、キャラの内面も掘り出してくれるので読み応えがあります。銃やマフィアものが好きな人には刺さるんじゃないかな、オススメです! フルカラー版買ってみたカラー版 三国志 横山光輝M横山光輝『三国志』の執筆開始から50年を記念して作られたフルカラー版。 1/29時点では、まだ3巻しか出ていない上に、ページ数は非常に少ない。しかし特価で1冊110円とお安かったので購入してみた。 「色鮮やか」とまでは行かないものの、原作の雰囲気に合わせたシンプルな色使いで、とても良いと思う。 しかもフキダシの人名や地名が総ルビになっており、読みやすさも向上している。 「黄河」がめちゃくちゃ青かったのは意外だった!小学生の時にみんなで真似してました結界師 田辺イエロウstarstarstarstarstarあいざっく小学生の時にアニメを見ていて、後からマンガを全巻読んだ記憶があります。 衣装から世界観、戦う時のセリフなど全てがかっこよくて当時ドはまりしいてゲームまで買いました。 漢字の授業で「結」という字が出てきたら、みんなで「結!!」と叫んだり、、、 思い出話はこのくらいにして、 結界を用いて戦うというのが、今からしても新しくて面白いと思います。 あと、普通の学生が夜は妖と戦っているっていうのもめちゃくちゃかっこいい!!と思って読んでました。 主人公の良守が、結界師としても、一人の男の子としても成長してく姿が描かれているのも好きなポイントです。 ぜひみなさんにおすすめしたい作品です。アキラは女の子だと思ってたヒカルの碁 ほったゆみ 小畑健名無しこの漫画を読んでいた時は小学5年生でした。小学生の私には碁のルールなどさっぱりわかりませんでしたが、碁がわからない自分でもそれほど苦にならずに読めました。とてもおもしろかったです。ヒカルのライバルの男の子塔矢アキラが初登場した時は、ビジュアル的に女の子だと思っていたので、アキラが男だと知った時はすごく衝撃を受けたことを覚えています。 一生懸命に頑張る姿を応援したくなりますMAJOR 2nd 満田拓也starstarstarstarstarこめつぶ今作では主人公が小学生から中学生に成長して行きます。ゲームが欲しいから辞めた野球をもう一度やるなど小学生らしいエピソードもあり、どんどん野球の楽しさを知り、才能だけが全てじゃないと一生懸命に頑張る姿に心打たれます。超人的な怪物投手の吾郎より、挫折を繰り返す現代っ子の大吾の方が等身大で親近感を感じる主人公です。タネのない手品哲也 -雀聖と呼ばれた男- 星野泰視 さいふうめいstarstarstarstarstaralank山の端っこと手牌をすり替えるとか山の順番を見越して積むとか、技術手品をやってるのに近い。中学生の時にファミリー麻雀で70歳のおばあちゃんの目を盗んで真似事やったのを思い出します。牌の木目を記憶するっていうのは、今でも家族で神経衰弱とかやる時に思い出すシーンです。友人との麻雀でやっても絶対バレるしゲームを台無しにするので御法度です!戦いは世界へと・・・新テニスの王子様 許斐剛starstarstarstarstarこめつぶイケメン揃いで、小柄なのにテニスがうまくて、かっこよくてはまります。新しく高校生キャラも増え、中学生キャラ達も更に成長していて見どころ満載です。リョウマがどんどん強くなっていて、これ見るとテニスやってみたいと思うけど、自分には真似出来ないな、と楽しみながら読んでいます。実際、そんな技無理でしょってやつや、テニスの枠を超えた超人的な技が多いので面白くて見応えがあります!ここまで現実味がないとある意味コメディっぽく読めてきます。登場人物が多い割りには、それぞれの区別ができるので、そうった読みやすさは作者さんの頑張りだと思います。 努力して夢を叶える若者たちの物語バクマン。 カラー版 小畑健 大場つぐみstarstarstarstarstarこめつぶ打ち切り漫画家の体験談かも?と思わさせる程にバクマンの良いところは、挫折の連続にあると思います。バトル漫画ではないのに「友情・努力・勝利」が詰まっています。夢に向かって進むかっこよさと、現実の辛さを「職場見学」のような感覚で読み進めていけます。あのデスノートの様なドキドキ感はないものの、漫画家さんの苦労や裏事情がよくわかる作品でした。漫画のことも裏話いっぱいで、多分結構リアルだろうなと想像できて面白かったです。現代はデジタル化でまた事情も違うと思うので、現代版バクマンも読んでみたいです!途中まではね、途中まではかなり面白かったんですよ・・・トリコ モノクロ版 島袋光年starstarstarstarstar_border宮っしぃ個人的にかなり好きな少年マンガで、食を題材にしたストーリー、不思議な食材を集めに行く冒険やアクション、食材を乱獲しようとする敵とのバトルなど、題材も然ることながら少年マンガとしての完成度が非常に高く、マジでオススメできる面白さでした。 だが、最後が・・・最後の食材を集める工程だけは個人的にかなり不服でした・・・ 物語を早く畳もうとしているので丸わかりで、たしかに長寿作品と化してたが、そこまで来たらもう最後までキレイにやって終わらせて欲しかったといつも思う THE・少年マンガとしてのクオリティも高く、しまぶーの本気が見える良い作品だったにも関わらず非常に残念な最後でした 一応最後までちゃんと終わってるのが唯一の救いかなぁと個人的に思います毎週楽しみにしていた作品で懐かしいるろうに剣心―明治剣客浪漫譚― カラー版 和月伸宏starstarstarstarstar_borderこめつぶ出てくるキャラクターが、それぞれ個性的で皆んな良い味を出しています。人を守ること、正義とは何か、漫画を通して教えてくれておすすめです。剣心の生き様、それを支える仲間たち、言わずもがなですが大人でも読み応えある作品。「この組み合わせで戦ったらどちらが強いだろう?」と想像を掻き立てられました。剣心の飄々としたおちゃらけキャラと抜刀斎としての、シリアスキャラとのギャップが良い。「おろ?」って言ってる時の剣心の顔が可愛いし、実写版も普通に当たりだなと思えます。何回読んでも剣心のとりこになり、感情移入してしまいます。 友情・努力・勝利を網羅している!BLEACH カラー版 久保帯人starstarstarstarstarこめつぶ死神になるという設定といい、個性豊かなキャラクター、バトル、笑い、BLEACHの世界観がたまらなく面白いです。ストーリー展開が難しい部分もありましたが絵が綺麗。好みの問題ではありますが、コミカルな部分があまりないので、自分は途中で少々疲れてしまいました。ただただ主人公が強くて無敵!という感じではない成長していくのが見ていてドキドキする。登場人物が多く、ついていくのは必死ですが、その分読み返す楽しみもあったり・・・何度読んでも新鮮で楽しいです。笑いあり、涙あり、たくさん元気をもらえる作品黒子のバスケ カラー版 藤巻忠俊starstarstarstarstarこめつぶ黒子君のキャラが独特でクセになります。自分の個性を活かして上を目指そうと努力している姿がグッときます。 体格もスキルも格上な相手に、ひるむことなく、チームで自分たちのバスケで挑む姿を見ていたら、ワクワクして、気がついたら、夢中になってました。バスケ漫画か、しか思っていなかったが、めっちゃ面白いバスケ漫画でした。 スラムダンクとは違ったテイストで、黒子のように徹しながら、仕事をこなす主人公。そこにいたの??的な扱いも面白かった。 他の人みたいな華々しい活躍も派手なプレーもできないかもしれないけど、チームへの貢献は計り知れない。<<12345>>
超絶大傑作、涙が止まらない 傀儡にならざるを得なかった藤木とそれを理解した三重の絶望