社会マンガの感想・レビュー5041件<<171172173174175>>日本人を誇りに思う昭和元禄落語心中 雲田はるこ名無し落語見に行くことにしました 師弟関係にすごくあこがれます その人にしかできない芸術ってすごいことですね最後の方になってやっとタイトルの意味がわかるPOWER FOOL 守村大 狩撫麻礼starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男『POWER FOOL』 途中までは方向性がよくわからないがラスト2回は間違いなく「狩撫麻礼」の思想が出まくってる 面白いかを聞かれたら答えに困るがラスト1ページの名言は一見の価値はあると思う 『Rock喫茶開店入門編』 Rock喫茶の開店を考えているカップルに対してRock喫茶の店主が奇妙な提案をするがなんというか条件が「狩撫麻礼」っぽい Rock喫茶の店主って「狩撫麻礼」本人の姿が元になっているのかな 最近出た「地球探査報告 ロンリネス」の表紙の「狩撫麻礼」に似ている 衝撃のラストとはこの漫画のラストだなナックル・ウォーズ 谷口ジロー 狩撫麻礼starstarstarstarstarマンガトリツカレ男※ネタバレを含むクチコミです。男性にもぜひ~ミステリと言う勿れ 田村由美櫻子これは面白いですね~。そもそもミステリーの定義がよくわかっていませんが、主人公の天パ君がとっても変わり者で良いです。 哲学的で論理的。雑学豊富な大学生ですが、どこにも偏らないフラットな感じが素敵です。作中の詩がいいダルちゃん はるな檸檬かしこ作中に主人公のダルちゃんが作ったとして詩が出てくる。著名な詩人の作品を引用するのではなくモノローグでもなく本当に詩。この詩がすご〜〜〜〜〜〜く良かった。ずっと世の中に生きづらさを抱えていたダルちゃんが詩と出会って自分で書き始めてようやく自分の幸せのあり方を見つけていくので、ここに少しでもうそがあると作品全体がだめになってしまうんだけど、本当に生身の人間から出てきた言葉だったから心揺さぶられてしまった。読んでいてダルちゃん幸せになってと応援したくなるんじゃなくて、ダルちゃんは自分の力で自分の為に幸せになるんだと思った。この詩は作者のはるな檸檬さんが作られたもので間違いないだろうけど、ギャグがメインの漫画家さんだと認識していたのでびっくりした。まったく知らない作家さんの新しい才能をみたような気分。目からウロコ落ちまくりマンガ!インベスターZ 三田紀房kayoko「ドラゴン桜」にハマって、「エンゼルバンク」で社会を知り目からウロコ!! お金の「知らなかった」がコレでまたウロコおちまくりでした。 まだ全部読み終わってないので楽しみ。 いつもアプリの無料マンガで読んでましたが、堪えきれなくなってリアル本で一気に読んだんですが、スマホより大きいし、絵がしっかり見られてよかったです!そ、そっちのことかーこちらから入れましょうか?…アレを 松田環名無しセックスレスにもいろいろあって、この作品で扱うセックスレスは男性側の問題。 しかも本当はしたいけど、いろいろあって精神的に勃たないという状況。 ゆえに、セックス自体には肯定的という部分がみそで、申し訳なさもあってか嫁からの一足飛びの提案を許容してしまうという部分が面白い。 全然、ほんと全く拒否らない。少し引きながらも、わりとすんなり受け入れる。 そして嫁のアグレッシブさ。 正直、興味津々な内容だ。 そっちで出来てしまったからこそ、本来の形ではこれからどうなってしまうのか。 コミカルに描いてはいるが、あくまでこの形は本来の形でできない状況での代替品でしかなく、呼び水にするためのものとして始まっている。 しかし、世の中には様々な性的嗜好は溢れかえっているので、むしろこれこそが最高で元には戻れない人もいるだろう。 男性側がそこに情けなさを感じてしまい、より不能なドツボに嵌ってしまうこともあるかもしれない。 どう転んでいくのか、今後の展開が楽しみだ。言葉は愛で呪い…ゆりあ先生の赤い糸 入江喜和む※ネタバレを含むクチコミです。赤羽の2大スター豪華共演ウヒョッ!東京都北区赤羽 清野とおるstarstarstarstarstar_borderかしこエレカシと清野とおるが聖地赤羽でコラボしてるの鬼アツい。人生に最も大きな影響を与えた作品の一つ少女少年 やぶうち優たか表紙見て? メッッッチャかわいいでしょ!!?! これね!! 男の子!!!! 7巻全員、表紙の女の子は男の子!!!!! 今は亡き『学年誌』で連載していた、やぶうち優先生の「少女少年」。全7巻で「小学生の男の子が美少女として芸能界デビューする」という筋書きが統一されており、巻ごとに違う少年が主人公になる。またその中で、芸能事務所の村崎さんだけは、藤子不二雄作品のラーメン大好き小池さん的存在として登場するのがにくい。 当時わたしが学年誌で読んでいたのは第6巻のNOZOMI編。ツインテールで花の髪飾りで裏ピース(死語)って!! はぁ〜〜ッかわいい...!! 「かわいい女の子(※男の子)」 「かわいいファッション」 「憧れの芸能界」 という、女児が好きなもの全部載せのハイパーつよつよマンガ最高です!!お習字ではない「書道」の世界とめはねっ! 鈴里高校書道部 河合克敏たか主人公の設定が、「ガチャピンみたいな顔した大人しいカナダ育ちの帰国子女」ってそれだけでもう面白い。絵に描いたような文系少年と、柔道全国レベルの体育会系少女が出会う王道のボーイ・ミーツ・ガールが、書道というテーマがあることでいっそう面白みが増している。舞台が鎌倉なのも洒落てる。 「書道って読めないし、昔の詩を書いてるし難しそう…」と尻込みしてしまうが、海外育ちで全く書道の知識がない縁(ゆかり)が主人公のおかげで、初歩からすんなりと楽しみながら学ぶことができるのがいい! お習字の先にある書道という世界を垣間見たいなら読むべし!寡黙で粋な奥さん粋奥 日本橋ヨヲコ 木内亨starstarstarstarstarひさぴよ『G戦場ヘヴンズドア』連載終了後に月刊IKKIにて掲載された短編で、スーパーヒーローのような奥さんが活躍する話。 寡黙に淡々と家事・掃除をこなし、日常で巻き起こるトラブルを颯爽と片付けていく様にシビれます。作中ではほとんど何も語らない奥さんですが、その行動やしぐさだけで、夫や周囲の人への深い愛情がとてもよく伝わり、G戦場や少女ファイトのような力強いメッセージとはまた別のやさしさに満ちた作品になっています。後半には「日本橋メソッド」なる創作過程を丁寧に解説したコーナーが載っていて、漫画志望者にとって参考になると同時に、日本橋ヨヲコ先生の創作技法を知りたい方も必見の内容です。物語の自由自在さ!!!!!書道教室 筒井秀行かしこまるでアニメーションのようにスイスイと物事が展開する! キャラクター達のユニークさとネタの引き出しの多さ! スナック感覚で読めるのに何これ食べたことない! やめられない!とまらない! つい!!!!!が多くなる!これは映像化が全く期待できないテロール教授の怪しい授業 カルロ・ゼン 石田点sogor25カルト対策の啓蒙的な話って往々にして「見ている世界を信じるな」という話に終始しがちで、この作品もベースは同じなんだけど、自身の考え方をどう持つべきかという観点が強めに語られるので新鮮さがあるし、その語り口に教授のキャラは合いすぎてる。 こうして客観的に創作物として見ると面白く読めるけど、カルトの勧誘とかを実際に体験してるかどうかで内容の理解度は大きく違いそうな気がする。実世界での経験値がないとそれこそこの作品を盲信してしまいそうな引力がある。 しかしお話もなかなかにヤバいんだけど、いろいろと実名をバンバン出してるのは大丈夫なの? 1巻まで読了。デビュー初期だからできる表現幸福はアイスクリームみたいに溶けやすい 黒谷知也hysysk表題作に顕著な、選んだモチーフを処理しきれてない感じと、でも描きたかったんだろうなという感じが初々しい。この人が持っている良さを保ったまま作り続けてもらいつつ、より多くの人に読まれるにはどうすればいいか、勝手ながら担当編集の気持ちになって考えてしまった。そういう意味で「書店員 波山個間子」が連載作品になるのはすごく納得いく。コーヒーショップの経営の実態が分かるまんがでわかる 絶対成功! ホリエモン式飲食店経営 ~『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』外伝~ 堀江貴文 三戸政和 NICOMICHIHIRO名無し近所にありそうな、中途半端なコーヒーショップの実態がよく分かった。 これはフィクションだから、突然有能なコンサル先生が現れて、1つずつ着実に課題をクリアしてくれるけど、だいたいのお店はそんなインスタントには進まない。 特にマスター自身が頑固親父系だったりすると、迷走したあげくあっさり廃業してそう。「ジゼル・アラン」の笠井スイ先生の短編集マリア様のいない町 -Story of Carocheila- 笠井スイmampukuもう1冊の「名もなき羊たちの町」と併せて、2005年前後に発表された作品群が収録されています。ひとつひとつ独立した短編でありながらいずれも同じ架空の町"カロチーラ"を舞台としています。 ジゼル・アランとは全く異なり、ポエミーで余白が多くアンニュイな感じ。一昔前感があります(笑)絵も今と比べるとだいぶ粗削り。 収録作品に1本だけ例外的に2013年にハルタに掲載された「瞼に咲く花」という短編が収録されています。ひと目見て「ジゼル・アランの人だ!!」と分かる精緻で濃密な絵!ストーリーも飛びぬけて洗練されています。というか泣けます。 水上悟志の「放浪世界」と同様、この短編1話のためだけでも買う価値があります。 「ジゼル・アラン」のクチコミでも書きましたが、著者近影やあとがきが無く、逆に装丁デザインは非常に凝っていて、作品の余韻に心地よく浸れる単行本すばらしいです。「ジゼル・アラン」もぜひ完結が見たい。そして余韻に浸りたい……親バカ親父とファザコン娘のツンデレ物語(ただしデレは内面でのみ)井地さんちは素直になれない ぽんとごたんだ名無し※ネタバレを含むクチコミです。黄金の精神をもった女児秘密のチャイハロ 鈴木おさむ 桜倉メグたかコンビニコミックにありそうな「本当にあった嫁姑」みたいなエグい展開と、小学生女子向けの絵柄のギャップが新鮮な作品で、人の悪意に決して屈しない主人公が熱い! 原作は脚本家の鈴木おさむが書いているため、ストーリーのクオリティについては安心して読めるし、作画もとても丁寧で少女漫画らしいところがいい。 主人公・愛は女手一つで育ててくれる母を助けるため、エゲツない依頼を受けて金を稼ぐことを決意する。 しかし金を稼いでも、金の出どころであるチャイハロのことは言うことができないため、住まわせてもらってる屋敷の女主人やクラスの女子から痛くもない腹を探られる。 大人でも参ってしまう過酷な状況でも、愛は決して折れない。悪には立ち向かい、弱者に手を差し伸べる。何度貶められ陥れられようと目の光を失わない。ものすごくタフで、黄金の精神の持ち主なのが清々しい。 学校の華嵐先生がいい人なのが唯一の癒しだけど、だからこそ裏切られたらと考えると今から不安...俺好みの短編集だった’86~’02 かわぐちかいじ全短編 かわぐちかいじstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男時代劇7作、現代劇5作と色々あるがどれも面白い 特に好きなのは 時代劇編だと「峠の茶屋」と「ぶらい」 現代劇編だと「人事を尽くして」かな 簡単な感想は以下の通り 峠の茶屋:二年くらい前に「グランドジャンプ」の読み切りで同名の「峠の茶屋」があったがこれに掲載されている「峠の茶屋」の1話目はその読み切りのプロトタイプっぽい。 ぶらい:渡世人が主人公で終わり方も含めてすごい好き。 人事を尽くして:国選弁護人が主人公の漫画。第3話のプロフェッショナルは、内容も主人公の職業意識も含めてすごい共感した。 腰かけOLを働かせる、たったひとつの冴えたやり方定時なので帰ります 市原ゆうき名無しまったくやる気のない腰かけOLが、アグレッシブな若手イケメン営業マンのサポートに抜擢されて、少しずつ人生への情熱を取り戻していく話。 やる気のないコネ入社ヒロインの態度が、デフォルメされているとはいえ腹立たしいことこの上ない。 それに比べてヒーローは、暑苦しいけどいいやつ。 (しかしサラリーマンが定時で帰ることに対しては、むしろ肯定的に描いた方が、社会のためにはなるような気がする……)理想的なカップルの同居生活きっと愛してしまうんだ。 一井かずみ名無しクールに見えて実は不器用なヒロインが、優しい彼氏と暮らすことで恋の傷を癒していくという優しいストーリー。 2人のキャラに嫌味がなく、同居中の気遣いもナチュラルで、素直にうらやましいと思えてしまう。 職場に生々しい恋愛メンタルを持ち込まないように努力しているあたりも、いわゆるオフィスラブ物とは違って好感が持てる。読むと体が熱くなってきて上着を脱いでしまう漫画BLUE GIANT 石塚真一starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)読むたびに体温が上がる!! 必死に、とにかく必死に世界No.1ジャズプレイヤーを目指す自分を信じてアルトサックスを吹いて吹いて吹きまくる! ある日友達に誘われて見に行ったジャズライブでジャズにどハマりし、自分もプロのジャズミュージシャン目指してアルトサックスを始める高校生の宮本大。 夏も冬もどんな日だって必死に、とにかく必死に世界No.1ジャズプレイヤーを目指す自分を信じてアルトサックスを吹いて吹いて吹きまくる! いま世の中で一番アツいマンガといっても過言じゃない! そのアツさで読むだけで体温が2度は上がるのに、面白さにゾクゾクして鳥肌は立ちっぱなしの体の大矛盾! 静かでアツく、そして織り成す人間ドラマの前にただ涙するだけなのです! ライブシーンなんて圧巻で、その凄まじさに不思議と耳の奥と皮膚がビリビリする! 初ライブで文句言ってきた酔っぱらいオヤジに、練習しまくって力を付けて再び演奏を聞かせて「ギャフン」と言わせ上京を決めるシーンの良さったらもう! 読むと、「頑張ろう、まだまだ自分にはやれることがある!」と思わせてくれる素晴らしいマンガ!!アニメーション版バクマン?バララッシュ 福島聡starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)※ネタバレを含むクチコミです。<<171172173174175>>
落語見に行くことにしました 師弟関係にすごくあこがれます その人にしかできない芸術ってすごいことですね