札幌市北区心霊屋敷
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実体験に基づいた、あなたの身近にひそむ恐怖体験を新作描きおろしでコミック化。原作は、幼い頃から自身でも不思議な怪体験に遭遇し、全国各地から聞き集めた数百にも及ぶ実話怪談・奇談を持つ怪談師、城谷歩(しろたにわたる)。怪談師がライブ会場で生み出す迫真の語り、臨場感を、戦慄作画を得意とする漫画家陣の手によりトラウマ級にビジュアル化。背筋も凍る恐怖を味わいたいあなたにおくる、本当にあった怖い話をお楽しみください。北海道在住でバスガイドを務める、なおちゃんという女性の体験談。幼い頃なおちゃんの家族は父親の仕事の都合で釧路から札幌に急に引っ越すことになった。急なこともあり、家族五人で住まえる一軒家を適当に見繕ってほしいと不動産屋に一任し、決まった転居先は札幌市北区の中古賃貸の5LDKだった。ところが越してきて間もなく家族が一人ずつ不慮の事故に遭い、意識不明の重体に陥っていく。 唯一無事だと思われた父親も遂に川に車ごと転落し、身体は無事だったものの記憶喪失になってしまった。その原因が紐解かれていくにつれ明らかになったのは…。初出:オーディオブックCD 「実説 城谷怪談撰集 六」収録

木偶ーでくー
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実体験に基づいた、あなたの身近にひそむ恐怖体験を新作描きおろしでコミック化。原作は、幼い頃から自身でも不思議な怪体験に遭遇し、全国各地から聞き集めた数百にも及ぶ実話怪談・奇談を持つ怪談師、城谷歩(しろたにわたる)。怪談師がライブ会場で生み出す迫真の語り、臨場感を、戦慄作画を得意とする漫画家陣の手によりトラウマ級にビジュアル化。背筋も凍る恐怖を味わいたいあなたにおくる、本当にあった怖い話をお楽しみください。五十代のその女性にはマモル君という一人息子がいる。今から十年余り前、家族で新築の一軒家に引っ越して間もないある時、マモル君が一人の友人を家に連れて来るようになった。かつては学校から帰ってくるなり、暗くなるまで外で遊んでいたマモル君だったが、新しい友人が来るようになってからは、決まって夕方まで二階の子供部屋にこもるようになっていった。次第次第にやつれていく息子を不審に思った彼女はある日こっそりと子供部屋の様子を伺ってみると 「食べたけど全部吐いてるから大丈夫」「僕、神様になれるかな」という異様な話し声が聴こえてきたのだが・・・。

さちよ
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実体験に基づいた、あなたの身近にひそむ恐怖体験を新作描きおろしでコミック化。原作は、幼い頃から自身でも不思議な怪体験に遭遇し、全国各地から聞き集めた数百にも及ぶ実話怪談・奇談を持つ怪談師、城谷歩(しろたにわたる)。怪談師がライブ会場で生み出す迫真の語り、臨場感を、戦慄作画を得意とする漫画家陣の手によりトラウマ級にビジュアル化。背筋も凍る恐怖を味わいたいあなたにおくる、本当にあった怖い話をお楽しみください。看護師のMさんが体験したエピソード。 担当していた入院病棟に新しい患者さんが入る事になった。柴田さんと言う偏屈なお婆ちゃんだった。ちっとも言うことを聞かないお婆ちゃんに皆辟易していたが、Mさんは根気強く向き合い、「さちよ」というお婆さんの亡き娘の代わりのように接し次第に仲良くなっていくが、お婆さんは亡くなってしまう。その後、夜勤の時には鳴るはずのないナースコールが響くようになり…。心暖まる交流の裏に潜む戦慄の展開がMさんの身に降りかかる。初出:オーディオブックCD 「実説 城谷怪談撰集 七」収録