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話し足りないことはない? ――対人不安が和らぐグループセラピー
対人不安や孤独に悩む、年齢も性別も異なる6人の男女。家族や会社の同僚たちとの関係、アラフォーの恋、街中でのパニック発作……それぞれの日常を繰り返し、週ごとのセラピーで心の内を打ち明けあう。傷ついた体験は、話すことで癒やされる。ノルウェーを代表する漫画家が、自身の体験に基づいて描いた〈セラピー〉マンガ。
話し足りないことはない? ――対人不安が和らぐグループセラピー
対人不安や孤独に悩む、年齢も性別も異なる6人の男女。家族や会社の同僚たちとの関係、アラフォーの恋、街中でのパニック発作……それぞれの日常を繰り返し、週ごとのセラピーで心の内を打ち明けあう。傷ついた体験は、話すことで癒やされる。ノルウェーを代表する漫画家が、自身の体験に基づいて描いた〈セラピー〉マンガ。
一見小難しそうな本かと思いきや、親、同僚、パートナーとの対人関係がちょっぴりうまくいかない男女の「あるある」な日常を切り取った作品! 軽度の対人恐怖症でグループセラピーを受けている6人の男女。 対人恐怖症とあるが、ちょっと他人との対話がうまくいかないという感じで、誰にでも共感できる内容。 対話が途切れてしまったときに生まれる気まずい間とか、描き方がまた秀逸なのだ! 表紙だけ見るとマンガというより専門書のような難しそうな本に見えるが、ぜひお手にとって読んでほしい。淡々と、でもしっかりと、人間関係の細やかな機微が描かれている!