1
恋について

恋について

ブライダルコーディネーターの朝霞武史は、初めて結婚式を担当したお客様、笹川吉郎と一年ぶりに再会した。朝霞のミスを笑って許してくれた、優しく、互いを慈しみあっていた笹川夫婦は、朝霞にとって理想の夫婦だった。再会をきっかけに、笹川と居酒屋で顔を合わせるようになった朝霞は、黙って話をきいてくれる穏やかな男と過ごす時間が好きになった。そんなある日、泥酔した笹川を送っていったマンションの部屋で朝霞が見たものは……。大人の恋の切ないラブストーリー。

読みたい
2
鬼の居ぬ間に

鬼の居ぬ間に

パチスロが好きで好きで堪らない漫画家・井上コウセイ。しかし彼は2児の父親でもあり、さらにはパチスロ大反対派の鬼嫁が…。最早パチスロ依存症と言っても過言ではないコウセイの修羅の道とは如何に!? 自らの悲惨なライフスタイルをパチスロ実戦と交えてお送りする「鬼(ヨメ)の居ぬ間に!?」。奥様がいる方なら「あるある!!」なんて思ってしまう、新感覚なパチスロ実戦マンガをご覧あれ!!

読みたい
3
ROSE GARDEN

ROSE GARDEN

少年スネアが村外れの一軒家で出逢ったのは、自らを「天使」と名乗る美しい男・カイルだった。カイルは悪魔に囚われていると嘆き、闇が落ちる前に早く家に帰るよう言うのだった。その帰り、オリバの森に迷い込んだスネアは、天使と共に暮らす悪魔、ウォーレンに魔物から助けられる。スネアはウォーレンと触れ合い、優しい心を持ち、信心深い悪魔を好きになっていく。いっぽうカイルはスネアが夢見ていた天使像とはかけ離れていて、ウォーレンへのひどい悪態は、とても天使とは信じられなかった。二人の元に通ううち、スネアは天使と悪魔の複雑な関係を知る。天界への昇格試験を受けたウォーレンに、カイルは間違った答えを教え失格させた。そしてカイルはウォーレンを騙した罪で人間界に落とされたのだった……。──優しく不器用な悪魔と、美しいけれど愛に満たない天使の、哀しくも切ない、感動のファンタジーラブストーリー。幸せな二人を描いた描き下ろしも収録!

読みたい
4
The end of youth ~あいの、うた~

The end of youth ~あいの、うた~

田頭眞一はミュージシャンとしての地位や名声、成功と引き換えに、友人や自分を慕い無心に愛を囁く男を捨てた。しかし……歌が売れたのは一瞬。その後は鳴かず飛ばずのどさ回り。そして捨てられないプライドだけだった。音楽の世界に未来を見つけられず、青春時代の夢も断ち切れずに理想と現実の間で彷徨っていた田頭は自分を愛した男と再会した。……自分の身勝手さは憶えている。けれど、大人になった今も純粋さを失わない、男の清廉な目に、今の自分はどう映るのだろうか--。田頭は、男・力(ちから)に活路を見出そうとするが……。

読みたい
5
リベット ~The departure

リベット ~The departure

「嫌いだったらキスもセックスもしなくていい。お願いだから俺と付き合ってください」乾武則(いぬいたけのり)に告白された初芝公平(はつしばこうへい)は、自分の感情に自信が持てずにいた。乾が好きなのか、一人で生きるのが辛いのか、寂しいだけなのか、それとも過去の体験が怖いだけなのか。乾と一緒だと、切ないくらい幸せになれる。けれど初芝はゲイではなかった。乾の優しさに甘え、曖昧な態度を取り続けていた初芝は、偶然、別の男と抱き合う乾の姿を見てしまう。ショックを受ける初芝は……。小説「リベット」を原案に、その後の二人がハッピーエンドになるまでの物語を、天野瑰が独自の視点から描いた、オリジナル・ハートフルラブストーリー。ラブな描き下ろしも収録!

読みたい
6
さようなら、と君は手を振った

さようなら、と君は手を振った

芦屋誠一の従兄弟、氷見啓介が田舎から上京してきた。実家の旅館を継ぐために、都内にある知り合いのホテルで経営を学ぶというのだ。啓介との再会は、誠一にとって懐かしくも後ろめたくもあった。十年前の夏、高校生のふたりは恋に落ち、誠一は、「高校を卒業したら迎えにくるから一緒に逃げよう」と啓介に約束した。しかし、都会に戻った誠一が約束を果たすことはなかった。そんな過去から気まずい再会になるかと思いきや、啓介は過去にいっさい触れず、誠一と出逢えたことを喜び、優しく微笑むだけだった。責められずにすんで安心した誠一は、十年前と変わらずに優しくなぐさめ、抱き締めてくれる啓介に、どこまでも甘え続けるが……。――従兄弟の誠一を一途に愛し尽くす啓介と、その想いを利用しようとする誠一。すれ違う二人の切ない恋の物語。

読みたい
7
弾(アモウ)

弾(アモウ)

腕っぷしが強く、タフでワガママ、しかも美人のスーパー刑事、天羽弾(あもうはずみ)!この半年で若い女性ばかり10人が、銃でめった撃ちされる事件が起こっていた。切り裂きジャック銃器版といえるこの事件を追っていた天羽は、使用済パンティーと引き換えに情報を得ようとするが…!?

読みたい
弾(アモウ)

弾(アモウ)

腕っぷしが強く、タフでワガママ、しかも美人のスーパー刑事、天羽弾(あもうはずみ)!この半年で若い女性ばかり10人が、銃でめった撃ちされる事件が起こっていた。切り裂きジャック銃器版といえるこの事件を追っていた天羽は、使用済パンティーと引き換えに情報を得ようとするが…!?

読みたい
恋について

恋について

ブライダルコーディネーターの朝霞武史は、初めて結婚式を担当したお客様、笹川吉郎と一年ぶりに再会した。朝霞のミスを笑って許してくれた、優しく、互いを慈しみあっていた笹川夫婦は、朝霞にとって理想の夫婦だった。再会をきっかけに、笹川と居酒屋で顔を合わせるようになった朝霞は、黙って話をきいてくれる穏やかな男と過ごす時間が好きになった。そんなある日、泥酔した笹川を送っていったマンションの部屋で朝霞が見たものは……。大人の恋の切ないラブストーリー。

読みたい
鬼の居ぬ間に

鬼の居ぬ間に

パチスロが好きで好きで堪らない漫画家・井上コウセイ。しかし彼は2児の父親でもあり、さらにはパチスロ大反対派の鬼嫁が…。最早パチスロ依存症と言っても過言ではないコウセイの修羅の道とは如何に!? 自らの悲惨なライフスタイルをパチスロ実戦と交えてお送りする「鬼(ヨメ)の居ぬ間に!?」。奥様がいる方なら「あるある!!」なんて思ってしまう、新感覚なパチスロ実戦マンガをご覧あれ!!

読みたい
ROSE GARDEN

ROSE GARDEN

少年スネアが村外れの一軒家で出逢ったのは、自らを「天使」と名乗る美しい男・カイルだった。カイルは悪魔に囚われていると嘆き、闇が落ちる前に早く家に帰るよう言うのだった。その帰り、オリバの森に迷い込んだスネアは、天使と共に暮らす悪魔、ウォーレンに魔物から助けられる。スネアはウォーレンと触れ合い、優しい心を持ち、信心深い悪魔を好きになっていく。いっぽうカイルはスネアが夢見ていた天使像とはかけ離れていて、ウォーレンへのひどい悪態は、とても天使とは信じられなかった。二人の元に通ううち、スネアは天使と悪魔の複雑な関係を知る。天界への昇格試験を受けたウォーレンに、カイルは間違った答えを教え失格させた。そしてカイルはウォーレンを騙した罪で人間界に落とされたのだった……。──優しく不器用な悪魔と、美しいけれど愛に満たない天使の、哀しくも切ない、感動のファンタジーラブストーリー。幸せな二人を描いた描き下ろしも収録!

読みたい
The end of youth ~あいの、うた~

The end of youth ~あいの、うた~

田頭眞一はミュージシャンとしての地位や名声、成功と引き換えに、友人や自分を慕い無心に愛を囁く男を捨てた。しかし……歌が売れたのは一瞬。その後は鳴かず飛ばずのどさ回り。そして捨てられないプライドだけだった。音楽の世界に未来を見つけられず、青春時代の夢も断ち切れずに理想と現実の間で彷徨っていた田頭は自分を愛した男と再会した。……自分の身勝手さは憶えている。けれど、大人になった今も純粋さを失わない、男の清廉な目に、今の自分はどう映るのだろうか--。田頭は、男・力(ちから)に活路を見出そうとするが……。

読みたい
リベット ~The departure

リベット ~The departure

「嫌いだったらキスもセックスもしなくていい。お願いだから俺と付き合ってください」乾武則(いぬいたけのり)に告白された初芝公平(はつしばこうへい)は、自分の感情に自信が持てずにいた。乾が好きなのか、一人で生きるのが辛いのか、寂しいだけなのか、それとも過去の体験が怖いだけなのか。乾と一緒だと、切ないくらい幸せになれる。けれど初芝はゲイではなかった。乾の優しさに甘え、曖昧な態度を取り続けていた初芝は、偶然、別の男と抱き合う乾の姿を見てしまう。ショックを受ける初芝は……。小説「リベット」を原案に、その後の二人がハッピーエンドになるまでの物語を、天野瑰が独自の視点から描いた、オリジナル・ハートフルラブストーリー。ラブな描き下ろしも収録!

読みたい
さようなら、と君は手を振った

さようなら、と君は手を振った

芦屋誠一の従兄弟、氷見啓介が田舎から上京してきた。実家の旅館を継ぐために、都内にある知り合いのホテルで経営を学ぶというのだ。啓介との再会は、誠一にとって懐かしくも後ろめたくもあった。十年前の夏、高校生のふたりは恋に落ち、誠一は、「高校を卒業したら迎えにくるから一緒に逃げよう」と啓介に約束した。しかし、都会に戻った誠一が約束を果たすことはなかった。そんな過去から気まずい再会になるかと思いきや、啓介は過去にいっさい触れず、誠一と出逢えたことを喜び、優しく微笑むだけだった。責められずにすんで安心した誠一は、十年前と変わらずに優しくなぐさめ、抱き締めてくれる啓介に、どこまでも甘え続けるが……。――従兄弟の誠一を一途に愛し尽くす啓介と、その想いを利用しようとする誠一。すれ違う二人の切ない恋の物語。

読みたい