講談社マンガの感想・レビュー6230件<<8586878889>>話していないのに伝わる思いデキる猫は今日も憂鬱 山田ヒツジstarstarstarstarstar_borderママ子着ぐるみほどに成長した黒猫を飼っている(と言っていいのだろうか、お世話してもらってる)主人公。 家事全般こなして、出会いも応援してくれる。買い物に行くスーパーでは無自覚客寄せパンダをしちゃってる(笑) 子猫の頃から、扉開けたり、料理本読んだり中身はおばちゃんなのではないだろうか。 何といっても諭吉が全力で可愛い!おなかのあたりがたっぷりで気持ちよさそう!恋愛下手は似たもの同士嫁いできた嫁が愛想笑いばかりしてる マツモトケンゴstarstarstarstar_borderstar_borderママ子次男だからと自分を不甲斐なく思う宗次郎と格好良すぎて旦那様の顔を直視するとだらけた顔になってしまうお千代。 浪人に誑かされたり、兄にちょっかい出された時の情熱的な返しを宗次郎がすると、お千代は感情が高ぶりすぎて気絶してしまう。 奔放な妹にからかわれてドスの利いた声を出していまうのは、嫉妬心からなのでご愛敬。 互いの思いあっているが、なかなか進展がないふたり。 前途多難な二人はこれからどうなっていくのでしょうか。 大人の階段寄生獣 岩明均starstarstarstar_borderstar_border酒チャビン確か中学生の頃だったと思うのですが、クラスに寄生獣をやたら推している人がいて読みました。 その人以外はだいたいジャンプを読んでいたと思うのですが、その人だけなぜかアフタヌーンを読んでいて、アフタヌーンとか売ってるのを見たこともなかったので、どこで知るんだろう??と少し不思議に思った記憶があります。 読んでみて、確かに面白いと思ったと同時に、我々が当時普通に読んでいたついでにとんちんかんなどといったジャンプマンガとは少し違う、大人っぽさを感じ、それが背伸びをしたい年頃の私にすごく響いた感じがします。 この度サウナで再読してみましたが、いくつか発見がありました。 ・新一が「やれやれだぜ」を使用 ・寄生獣は実は人間のことという解釈 ・思いのほか手塚テイストが感じられるテーマ ・美津代ナイス 単なる特殊能力バトルものと思っていたのですが。それとは一線を画す要素がありました。週刊少年ジャンプ × 手塚治虫先生!!ライオンブックス 手塚治虫starstarstarstarstar_border酒チャビン1971年〜1973年に週刊少年ジャンプで連載された作品。短編ものですね!!! 70年代作品だけあって、どれもなかなか粒揃いで、特に1巻は佳作揃いなのですが、「奇動館」という話がもうほんまに好っきゃねん。 若干ラストはご都合的な部分がありますが、それを補って余りある面白さ!!面白いというより、すごくいい話なんですよね。 奇動館というタイトルに反して、大雪で外部との連絡が途絶えたり、密室連続殺人が発生するとかそういった感じではなく、学校の話です。東京学館浦安とかの方の「館」です。 その学校の校風がすごく好きで、生徒たちがピュアに好きなことに打ち込んでる様子がすごく好きです。 奇動館だけで☆5にしようかと思いましたが、それでは贔屓になってしまうので、全体としては☆3にさせていただいてます。面白いですが、他の傑作がまだでしたら無理して今読まなくても大丈夫だと思います。 かなり本格的なサスペンスです!! #1巻応援クジャクのダンス、誰が見た? 浅見理都名無し月9ドラマになった「イチケイのカラス」の作者さんの最新作は、犯人が誰なのか語り合いたくなる本格的なサスペンスでした。 主人公は21歳の大学生・心麦。元警察官の父親と二人暮らしをしていましたが、父親が自宅を放火されて亡くなってしまいます。捕まった放火犯は父親が警察官時代に担当していた殺人事件の容疑者の息子でしたが、父親が残した遺言書に「もし自分が殺されたとしてもここに名前が書かれた人物は冤罪です」とあり、そこに彼の名前もあったのです…。冤罪になった場合の費用300万も同封されていたこともあり、心麦は亡き父の意志を継いで弁護士を雇います。そして真犯人は誰なのか、なぜ父親は殺されなければならなかったのかを調べ始めます。 真犯人が別にいることが分かった上で読むと、主人公の親戚や父親の元同僚など全員が怪しく見えてくる作りになってるのが上手い!!昔馴染みのラーメン屋のスープの味が変わったのすら怪しく思えてくる。1巻ラストも引きが強くて早く続きが読みたいです!どくだみの花咲くころどくだみの花咲くころ(読切) 城戸志保名無し絶対に読むべき。 伝記マンガの超大作で名作3×3EYES 高田裕三starstarstarstarstar宮っしぃ中国を舞台に妖怪や神と繰り広げられるバトルは圧巻 主人公はふとしたきっかけで不死身の化け物になったが、人と魔の狭間ながらの葛藤や、重めのストーリーなど重厚感ある物語が楽しめる ひと昔の作品ではあるが、いつ読んでも圧倒されるストーリーは是非オススメしたい バトル物としても逸品で、主人公含め不死身の肉体をもつキャラ達が獣魔は駆使して戦うシーンは見ていて飽きない ちょっとベナレス強すぎですけど... 好きな獣魔はクーヨンです、1番欲しい獣魔はツォウリンかなぁ... トムジェリもKAWAIIの時代とむとじぇりー ナナイロ きゃらきゃらマキアート ワーナー・ブラザース名無しなかよしでスゲー新連載が始まってた おそ松さんのようなハム太郎のような… 増やしてパステルカラーのメンカラ付ける手法万能すぎる https://twitter.com/TomAndJerry_JP/status/1410750069255458821?s=20モンハン好きならモンスターハンター オラージュ 株式会社カプコン 真島ヒロstarstarstarstarstar_border宮っしぃ作者のモンハン好きが大いに反映されている作品 真島先生の高画力で描かれるモンスターはカッコよく、ものすごく強そう... その辺の古龍より強そうで、ゲームに出てきたら絶対負けるやん... 主人公は風の双剣使いならではのバトルシーンはモンハン好きだけでなく、バトルファンタジー漫画好きにも刺さる内容になっているので是非オススメしたいATMお姉さんというパワーワード男子高校生を養いたいお姉さんの話 英貴starstarstarstarstar宮っしぃ隣の隣人が知らないうちに自分の事養っていたとかリアルだと恐怖でしかないが、やはり漫画だとかなりパワーワードだと思う とりあえずお金で解決!お姉さんにおこづかい(数十万)貰い、学費も前払いで支払ってくれている 文字だけ見ると狂気の沙汰じゃないな... 全く暗い要素は無く、終始明るくテンポの良いラブコメなので、ラブコメ好きな人はとりあえず読んでおいて損は無いと思える作品 白血球君、赤血球ちゃん!はたらく細胞 清水茜starstarstarstarstarこめつぶ身体の細胞をキャラクターにして、どんな働きをしているのかをめちゃめちゃ面白く分かりやすく描いています! 細胞同士の会話、結構好きです笑 日常で起きるちょっとした怪我、体調不良もテーマにされているので、擦り傷を作った時は血小板ちゃんガンバレー!と思うようになりましたw 子供にも見せたくて、漫画と録画したアニメは永久保存版です! 教科書にして欲しいくらい、みんなにおすすめです!はたらく細胞LADY 原田重光 清水茜 乙川灯starstarstarstarstarこめつぶはたらく細胞シリーズで、女性特有の症状にスポットを当てたこちら! 私も女性なので、生理や妊娠などある程度分かってはいたものの、全然分かっていなかった! ぼーーーっと毎日生きていますが、私の体の細胞達はこんなにめまぐるしく多忙な生活をしているとは、、、 漫画で面白くストーリーを進めてくれるので、女性から男性へは話しずらい生理、妊娠、出産など、これを読めば一生問題ありません! 子供から大人までぜひ読んでーーー!!!自分で分かるとスッキリの謎解き漫画!掟上今日子の備忘録 浅見よう 西尾維新starstarstarstarstarこめつぶ事件解決に動く今日子の推理が素敵! 何巻か読むと、自分で謎解きを解決したくてどこにヒントがあるのか、伏線はどれか1巻読むのに2時間くらいかかった記憶もあります笑 事件のトリックがまさに謎解きなので、自分で分かるとスッキリする! シンプルに面白い! そして、今日子の秘密を知った時は驚きでした! ドラマ化もされていて、今日にになっている新垣結衣がかわいかったー! マンバにうるきゅーがあるとは!うるきゅー 秋元奈美starstarstarstarstarこめつぶうるとらキュートに恋したい!がテーマの漫画だった気がする!笑 小学生の頃に読んで、女の子はイケメンを好きになるとおしゃれやメイク、買い物、ネイル、美容院などこんなに忙しいのか!と思ったのと、めちゃめちゃ可愛い高校生を送っている主人のあみとのあに憧れながら読んでいました! ザ少女漫画という感じなので子供でも読みやすかった! 圧倒的多門派です! 図書館の裏方のハナシ。めっちゃ良い。税金で買った本 ずいの 系山冏さいろく早瀬丸さん可愛いな! そして絵が丁寧かつ説明がわかりやすい。 重要だ。 図書館というシステムの利用者にも千差万別色々いる、というのは言われりゃそりゃーそうだと思うだろうけど、実際に想像しようともしたことがなかったのでとてもユニークかつ「へぇ〜」と思う事がいっぱいである。 お客様対応という業務経験があるとわかるが本当に「意味がわからないこと」をしたり言ったり、主張するヤツというのは世の中にいーっぱい居る(最初は日本人クレーマー特有かと思ってたけど海外も割とヤバいのはいて、現代の人間という生き物がそういうものであるとそのうち悟る) で、図書館というのは税金で作られてたりするからそれを目の敵にするやつとか、だから何をしても良いと思う謎の思考回路のやつとか、何もわかってない悪気もないのに平気で異常行動を取るやつとかがいっぱい出てくる。 頑張れ、図書館! そしてこの作品は面白いです!女子高生遭難サバイバル?ソウナンですか? 岡本健太郎 さがら梨々starstarstarstarstar_border宮っしぃタイトルの時点でかなりパワーワードですが、しっかりとサバイバルの知識や物語になっているので読んでいて飽きない 可愛い絵の女子高生達が、無人島でセミ食べたりする時点で名作の予感しかなかったが、やはりアニメ化もして知名度上がって嬉しい作品 登場するサバイバル知識はしっかりしていて、この漫画持っていけば無人島でサバイバルできんじゃね?とかちょっと思っちゃう... この漫画でセミやヤドカリの食べ方初めて知ったよ...食べたくないけど... タイトルと世界観と犬(タヌキ)が上手く溶け合って雨と君と 二階堂幸starstarstarstarstar宮っしぃタイトルと世界観が秀逸で、すごく綺麗な印象を覚える中で登場するタヌキがすごく可愛いんですよ...! 主人公がふと雨の中ダンボール箱の中に捨てられていたタヌキを見つける、そのタヌキはフリップ持って「ひろって」と見せてくる... 試し読みでそれを見た瞬間、本屋に走る俺 更に可愛いすぎてLINEスタンプも買ってしまい、グッズも探し出す... タヌキ可愛いしか言ってませんが、透明感のある世界観や、春夏秋冬を反映させていく物語の進み方はかなり綺麗でスッキリした気持ちになれるので、タヌキ関係なく楽しめる秀逸作品SF漫画の中でも逸品COPPELION 井上智徳starstarstarstarstar宮っしぃ原発ができメルトダウンした事により死の灰を被った東京の街に、放射線耐性の遺伝子を埋め込まれた少年少女達が生存者を救っていく物語 死の街となった東京で生まれた意味や、今を生きる人達を救っていく中での葛藤が描かれており、重めのストーリーでも感動が得られる 人形(コッペリオン)と称される少女達が創り出された命の葛藤の中、荒野と化した東京で新たに産まれる命を取り上げたシーンは冗談抜きで涙しそうになった... 当時タイムリー過ぎてアニメ化延期になったが、色々と考えさせられる物語でもあり、人間の業と欲が絶妙に描かれている良作だと思うハイクオリティ冒険ファンタジーFAIRY TAIL 真島ヒロstarstarstarstarstar宮っしぃさすがの真島先生としか言えない良ファンタジー RAVEの良い所はしっかりと踏襲しつつ、魔法が当たり前の様にある世界で、繰り広げる魔法バトルはさすがの一言 RAVEよりも更に自由度が上がったバトルは見ていて飽きないし、ファンタジーとして完成されたクオリティ やっぱり真島先生スゴイよなぁ、と思える名作だと思う 更にこのクオリティを毎週描いていて、ほぼ休載しない、かつモンハンとか頻繁にやってるとか、化物みたいな速筆なのもまたスゴイ所 好きな魔法はグレイの氷造形魔法です、作品内で1番自由な魔法で見応えありますよ もうひと声ほしい!!ユフラテの樹 手塚治虫starstarstarstar_borderstar_border酒チャビンユフラテの樹:1973〜1974年に学研の高1コース連載 日本発狂:1974〜1975年に学研の高1コース連載 どちらも高1コース連載ということで、主人公たちは高校生です。表紙でもツメエリをお召しになってます!!! 表紙も雰囲気ありますし、タイトルもかなりカッコ良いので、期待してしまうのですよね!!その期待に比べて、若干もう一声ほしかった感はあります!いや、別に普通に面白いので良いのですが!!! ユフラテの樹は、主人公は3人組なのですが、その中でも序盤に「こいつがメイン主人公っぽい」と思われた正義キャラの鎌くんが、ひょんなことから闇落ちしてラスボスになってくる展開はヅカ作品では珍しいかもしれません。 同時収録の日本発狂ですが、ユフラテの樹と比べるとこちらの方が好みでした。特に序盤はサスペンス感があり楽しめました。 ちなみに手塚先生はあとがきにおいて、「ユフラテ」は何から取ったか忘れたと書かれてますが、Googると、聖書とか神話とかに出てくる地名だったり河川名だったりするようです。ユーフラテス川も派生語でしょうか。 確かにそう考えると、手塚先生の時代はGoogle社の設立前なので、ググるという概念がなく、そんな時代にあれだけのバラエティに富んだ作品を生み出されたことを考えると恐ろしすぎますね。。。たぶん目の前に手塚先生が現れることがあれば、怖すぎて失神すると思います。 かりに手塚先生がご健在のみぎりにGoogleがあったとしたらどんな作品ができていたのでしょうか。そして手塚先生は電車の中で99%の人がスマホをいじってる世界をどのようにお考えになるでしょうか。。手塚先生が「創作」について語ります!!!ばるぼら 手塚治虫starstarstarstarstar酒チャビン1973〜1974にビッグコミックで連載された作品です。ヅカ先×ビッグコミックは何らかのニックスが発生しているのか、かなり安定して高品質のマンガができるので、読んでて非常に安心感があります。 物語の骨子は、芸術や創作について描いたものですが、それを彩るスパイスとして、酒や異常性癖やヴードゥなどが登場します。 一話目から主人公の妄想が描かれ、それが数ページ後になって妄想だったとわかる作りになっていて、それが何回か繰り返されるので、後半もどこからどこまでが妄想なのか現実なのかよく分からないような不思議な感覚になってきます。 「のんだくれでで グータラで うすぎたなくて あつかましくて・・・ 無責任で 気まぐれで おせっかいで 狂気じみてる <略> 芸術ってもんは もともとそういうものさ・・・」 という芸術観が披露される場面があるのですが、この部分、なんか知らないけど異常なまでにめちゃカッコ良いので、いつか飲み屋でパクって語ってみたいと思います。チャンピオン創刊号から連載の由緒ある作品!!ザ・クレーター 手塚治虫starstarstarstarstar_border酒チャビン1969年の創刊から1970年にかけて少年チャンピオンで連載された作品。 同時期に同じ秋田書店のプレイコミック(青年向け)に空気の底シリーズをやってました(手塚先生がです)。 ちなみに単行本の収録順は、連載順とは異なっていて、「二つのドラマ」(私も気に入っている話です)が第1話だったようです。「二つのドラマ」冒頭には、連載を開始するにあたっての簡単な導入部があったようなのですが、カットされています。 導入部は以下のとおりですが、これによると人間の心をテーマにした連作だったようです。三百億話まで続く可能性があったかと思うと、手塚先生のストーリーテラーとしての天賦の才に畏敬の念を禁じ得ません。 『ーたった一キロ四百グラムの人間の脳髄の中に 心のトビラがある もしかりにこのトビラの中をのぞけば そのおそろしいほどのひろがりと深さに おそらくゾッとなるだろう 人間は 心の中をあらわすのに よろこんだり悲しんだりおこったり苦しんだりする・・・ だが 世界三十億の人々が・・・みんなそれぞれ・・・ 別々の気持ちを持ったとしても・・・ もし心の中をのぞくめがねをかけさせたとしても 自分とまったくおなじ心を持った人間はひとりとしていないことがわかるだろう だから 人間の心をテーマにした物語は 三十億か あるいはその十倍もできるはずである そのうちのほんのいくつかをえらんで・・・皆さんに紹介するのだ・・・』 ヤマシタトモコらしい短編集運命の女の子 ヤマシタトモコstarstarstarstarstar_borderチムリン「無敵」が嫌すぎるw ラストシーンが完璧。ディープインパクトの大・大・大・大ファンだったので!大人はわかってくれない 熊谷亜門 今井ミキオstarstarstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン※ネタバレを含むクチコミです。<<8586878889>>
着ぐるみほどに成長した黒猫を飼っている(と言っていいのだろうか、お世話してもらってる)主人公。 家事全般こなして、出会いも応援してくれる。買い物に行くスーパーでは無自覚客寄せパンダをしちゃってる(笑) 子猫の頃から、扉開けたり、料理本読んだり中身はおばちゃんなのではないだろうか。 何といっても諭吉が全力で可愛い!おなかのあたりがたっぷりで気持ちよさそう!