あるWebメディアで作者の写真付きインタビューを見かけ、興味深く拝見しました。
事実ベースであろうとする取材姿勢、対立するように見える立場の人々の想いと各々の悩みの描写、何より主人公が久我のようでいて星野でもあるというところに、あらゆる読者がシンパシーを想起させられるようなポイントが散りばめられています。
「言い合いが起きても、それは主張の相違であり悪ではないはず」とのフレーズが言い得て妙であり、ストンと腑に落ちるものがありました。
動物の可愛さを売りにしていない、異色のペット漫画です。
一読の価値あり!