とある少女漫画スキー
とある少女漫画スキー
1年以上前
少女漫画からピックアップしてみました! (数が多いので月ごとに分けて投稿します) まずは1月。 2018年2月号 ベツコミ『あまい、にがい、あまい』 →恋を知らないヒロインが、幼馴染と再会して好きになるまでの話。ストーリーは普通なのに、中身が可愛すぎて危険なレベル。期待のルーキーというキャッチコピーは伊達ではなかった。ただし内容的にはJKよりJC、りぼんあたりの作風にも見える。 2018年2月号 LaLa『ルタの骨頂』 →魔術のある世界で、魔力がないルタという一族の女の子が頑張る話。最初はさげすまれていたヒロインが、隠された異能を発揮し周囲を圧倒する様は痛快で、ざまぁ大好きな女性読者の心をつかむこと間違いなし。ただ特別おいしいシーンを切り貼りした印象も。ページ数的に厳しかったのかと思うと残念。 2018年4号 花とゆめ『ギャルはすきもの』 →見た目は派手なギャルなのに実は○○、という設定はテッパンだが、この作品のギャルは華道をたしなむという大和撫子ぶりが素晴らしい。ヒーローも地味眼鏡くんだが、素直で優しく嫌味がない。可愛らしい話に花というアイテムが効果的に絡んだ秀作。
たか
たか
1年以上前
ヒトにはない、獣人たちの「発声・文字以外の方法で意思疎通を図る」習慣が興味深い! そんな異文化圏に飛び込んで、知識だけでなく身体を駆使して奮闘する主人公にはとても好感を覚える。 設定が細かくててリアリティを感じられるところはダンジョン飯に、異文化に入って暮らすよそ者という点では乙嫁語りのスミスさんに通ずるところがある。「世界ふしぎ発見」的な異文化を学ぶ楽しさや、芸人が海外で四苦八苦する姿を見て楽しむバラエティ的面白さがある。 主人公のレポート用の手記がナレーションの役割を果たしていて、全体にアカデミックな雰囲気を出している。他人の日記を読んでる感も楽しい! 教授の著書や授業で習った知識を頼りに、その場その場で仮説を立て試行錯誤する主人公をずっと見ているので、読み終わったあとは「自分もだいぶ《大きいあご》の言葉に慣れてきたな〜!」と達成感があった。 最後に言いたいのは、表紙のススキちゃんがめっっっちゃんこカワイイので読んでくれということです。 ススキちゃん元気だね♡ とても助かる〜〜〜ッッ!!
ヒトにはない、獣人たちの「発声・文字以外の方法で意思疎通を図る」習慣が興味深い! そんな異文化...