運命だと思ってた
【第9回ヤングスペリオール新人賞佳作受賞作】
10漫画賞 あなたが人生で大切にしているもの部門大賞
ルッキズムは、彼女たちがぶっ潰す――! 『美人が婚活してみたら』の著者が描く、反ルッキズム×シスターフッドの物語! 「ブス」と言われ、学生時代にいじめられていた知子。大人になった彼女は、自分をいじめていた“美人”の同級生・梨花が美容家として成功していることを知り、怒りに震える。知子は、梨花への復讐を決意する――。連載開始直後からSNSで大反響の話題作、待望の第1巻!
火神の子として生きる高校生、るな。かつて火神の子であり、鍼灸院を経営する祖母、「おばば」と一緒に暮らしている。鍼灸院では火神の子であるるなの血が入ったモグサを使い、「自己実現」を売っている。いわゆる信者ビジネスである。るなは「宗教の人」としてクラスでいじめられるが、唯一の理解者であるスバルとは良い友人関係を築いている。ある日、るながいじめられているところをクラスの人気者、ケンショーが助けてくれる。その出来事をきっかけにふたりは距離を縮め、るなはケンショーに恋をしてしまう。だが、神の子であるるなに恋は許されない。るなは、ケンショーを「ビジネス」に取り込むことを決意する。『アマゾネス・キス』『魔術師A』の奇才、意志強ナツ子、待望の最新作! 何も考えず、とにかく読んでみてください。読めば必ず、気付かぬうちにるなの魅力に取り込まれていることでしょう。