他人だから色々話せるんだと聞いた西荻窪 三ツ星洋酒堂 浅井西starstarstarstarstar_borderゆゆゆ一巻が発売されてから読んで、あらおもしろいじゃないと思ったら、これも実写ドラマ化とのこと。 流石に早すぎませんかね、ドラマ化ありきの漫画だったんですかねと、気持ちが少しゲンナリした。 とはいえ。 ゲンナリしたものの、原作はおもしろい。 うまくいえない気持ちのとき、慰めてくれるというか、すくい上げてくれるというか。 バーというか、バーテンさんというか、そういう良いところが描かれていて、とても好きだ。 また、以前読んだときは、缶詰をオプションとして処理していたんだろう。 久々に読み直して、缶詰を調理して出すバーだったかとびっくりした。 高級缶詰に手を加えてこんな出し方をしていたら、一品おいくらなんだろう。 西荻窪とあるが、高級なエリアなんだろうか。 私が寄ったらちょいと一杯のはずが、すっきりした気持ちと寒々しい財布で出なければいけないのでは。 読み直したら、今度は変な考えが生まれてしまった。 え、かんづめ?と一瞬思うものの楽しめる作品。ゆゆゆ1年以上前『西荻窪 三ツ星洋酒堂【電子単行本】』のお気に入り度をstarstarstarstarstar_borderにしました。西荻窪 三ツ星洋酒堂浅井西陛下パワー!宮廷のまじない師 高田タカミ 顎木あくみ みまわがおstarstarstarstarstar_borderゆゆゆまじない師が、陛下に指名され、ある目的で偽の妃として後宮入り。 なのに、陛下と夜な夜ないちゃいちゃ睦まじくしていると思った他の妃に狙われて?! 目的は果たさないといけない、狙ってきた妃はどいつだ、あとは後宮のルールと権力と、がんじがらめで心折れそう。大変だ! ものすごく端折ると、そんなお話。 「怪異と謎の後宮ファンタジー」とあるが、漫画版しか読んでいないのだけど、今のところ怪異より人間が一番怖い。 人間の感情と、人間関係というのか。 呪術で生み出した式のほうが、やりすぎることはあるけど、素直でわかりやすい。 顎木先生の原作をおわずコミカライズのみ読んでいるので、展開が楽しみ。秋原さん、かわいいなあ!阿久津さんは推しに似ている(読切) 白川すみれstarstarstarstarstarゆゆゆ※ネタバレを含むクチコミです。ゆゆゆ1年以上前『阿久津さんは推しに似ている(読切)』のお気に入り度をstarstarstarstarstarにしました。阿久津さんは推しに似ている(読切)白川すみれゆゆゆ1年以上前『阿久津さんは推しに似ている(読切)』を読んだにしました。阿久津さんは推しに似ている(読切)白川すみれ音が聞こえる漫画と話題だそうですBLUE GIANT 石塚真一starstarstarstarstar_borderゆゆゆ「BECK」といい、「デトロイト・メタル・シティ」といい、音楽漫画は、漫画なのに頭の中で音が聞こえてくる瞬間がたしかに楽しいですね。 アニメ映画化とのことで、広告がたくさんうたれているっぽい本作。 映画あらすじを先に見たせいか、一巻で高校生活を終えて、その後はジャズプレーヤーの日々が紡がれるのかと思ったら違いました。 ジャズにはまったからといって、一人でひたすら練習なんて、早々にできません。 良い意味で馬鹿です。 なりふり構わない、というか、気にしてもいない。そういう人がものすごい人物になるんでしょう。 巻末にある、未来の知り合いからの「あの人を語る」は、先を読んでないのに未来を想像させてくれて、なかなかジーンとしました。 音が聞こえる漫画は良いと冒頭で書きましたが、最初のころはサックスの音がバカでかかったようなので、音が聞こえない漫画で良かったと思いました。 想像の音しか聞こえないので、音量しかり、詳細が描写されたときは「あ、そうだったの?」というビックリ展開にもなっていて良かったです。 今なら4巻まで無料で読めるみたいなので、映画化記念にあなたもどうぞ。目はマジでウヒャヒャヒャヒャと笑うじーちゃんに対する安心感来世は他人がいい 小西明日翔starstarstarstarstar_borderゆゆゆヤクザの子どもが親の付き合いで、別勢力のヤクザの子どもと結婚するよう話を持っていかれ、まあ会うだけ会ってみなよと、大阪から東京へ。 あっけらかんとしたヤクザじーちゃん(大阪)の印象が強かったせいか、学生含む東京の人たちはネチネチしているように思える。 矯正した標準語を話し、標準的に大人しくしていた主人公がリミッターを外してからがストーリーは本番。 ちょこちょこ挟まれる笑いと、学生とはいえ極道な方々なので訪れるスリルと。 ミックスされた展開がとてもおもしろかった。 そして急展開が多くて一巻1ページ目の印象が飛んでいたけど、最初から婚約相手はそういう人だと描かれていた。 おもしろかったところ詳細を書くと、ネタバレになってしまうので、ふわっとした感想しか書けないのがもどかしい。 一度、読んでみてほしい。ゆゆゆ1年以上前『来世は他人がいい』のお気に入り度をstarstarstarstarstar_borderにしました。来世は他人がいい小西明日翔昔話改変4コマ漫画集マチ姉さんの妄想アワー 安堂友子starstarstarstarstarゆゆゆマチ姉さんが弟に寝物語をしてあげたというかたちで繰り広げられる、昔話改変4コマ漫画集。 作者Twitterに時々掲載されているので、見たことがある人もいるかもしれない。 マチ姉さんは異次元の発想能力を持っており、設定や展開に疑問を抱いたら、ポンコツなカイゼンをして話す。 弟くんは元のストーリーを知らない場合もあり、元のストーリーを調べる様子が涙ぐましい。 空いた時間にゆるく、フフッと読むのがちょうどいい、そんな4コマ漫画。 安堂友子さんの漫画は独特なテンションがあって好きなので、あれやこれや読んでいるのだが、よくこんなに4コマ漫画を思いつくなと感心してしまう。 ちなみに、こんなノリ↓の4コマが、上下巻に詰まっている。ゆゆゆ1年以上前『マチ姉さんの妄想アワー』のお気に入り度をstarstarstarstarstarにしました。マチ姉さんの妄想アワー安堂友子ハッピーになりたくて読んだHappy! 完全版 デジタル Ver 浦沢直樹starstarstarstarstar_borderゆゆゆたしか、学生のときに行っていた定食屋に置いてあって、タイトルからきっとハッピーストーリーだろうと思い、幸せになりたくて読んだ。 表紙を見ると、どこか見慣れた絵。 「YAWARA」の人だと気づいて読んでいくと、展開も、若干YAWARAの雰囲気に似ている。 とはいっても、「YAWARA」もちゃんと読んだことはなく、アニメやらなんやらで知っていたくらいなんだけど。 嫌なやつも出てくるけど、ひたむき頑張る主人公。 思わず、応援する。 ハッピーになりたくて読んだのに、私はハッピーなのか。 そこはよくわからないが物語に引き込まれ過ぎて、食べかけのあと少し残った料理を下げられそうになること、しばし。 今思えば、迷惑な客だったと思う。 浦沢直樹作品は、不思議と引き込まれる作品が多いので、「Happy!」もスポーツがさっぱりわからなくても楽しめた。 それから、昔の作品は作品で、当たり前のように描写された当時の雰囲気も楽しめてよいなと思う。 « First ‹ Prev … 152 153 154 155 156 157 158 159 160 … Next › Last » もっとみる
他人だから色々話せるんだと聞いた西荻窪 三ツ星洋酒堂 浅井西starstarstarstarstar_borderゆゆゆ一巻が発売されてから読んで、あらおもしろいじゃないと思ったら、これも実写ドラマ化とのこと。 流石に早すぎませんかね、ドラマ化ありきの漫画だったんですかねと、気持ちが少しゲンナリした。 とはいえ。 ゲンナリしたものの、原作はおもしろい。 うまくいえない気持ちのとき、慰めてくれるというか、すくい上げてくれるというか。 バーというか、バーテンさんというか、そういう良いところが描かれていて、とても好きだ。 また、以前読んだときは、缶詰をオプションとして処理していたんだろう。 久々に読み直して、缶詰を調理して出すバーだったかとびっくりした。 高級缶詰に手を加えてこんな出し方をしていたら、一品おいくらなんだろう。 西荻窪とあるが、高級なエリアなんだろうか。 私が寄ったらちょいと一杯のはずが、すっきりした気持ちと寒々しい財布で出なければいけないのでは。 読み直したら、今度は変な考えが生まれてしまった。 え、かんづめ?と一瞬思うものの楽しめる作品。ゆゆゆ1年以上前『西荻窪 三ツ星洋酒堂【電子単行本】』のお気に入り度をstarstarstarstarstar_borderにしました。西荻窪 三ツ星洋酒堂浅井西陛下パワー!宮廷のまじない師 高田タカミ 顎木あくみ みまわがおstarstarstarstarstar_borderゆゆゆまじない師が、陛下に指名され、ある目的で偽の妃として後宮入り。 なのに、陛下と夜な夜ないちゃいちゃ睦まじくしていると思った他の妃に狙われて?! 目的は果たさないといけない、狙ってきた妃はどいつだ、あとは後宮のルールと権力と、がんじがらめで心折れそう。大変だ! ものすごく端折ると、そんなお話。 「怪異と謎の後宮ファンタジー」とあるが、漫画版しか読んでいないのだけど、今のところ怪異より人間が一番怖い。 人間の感情と、人間関係というのか。 呪術で生み出した式のほうが、やりすぎることはあるけど、素直でわかりやすい。 顎木先生の原作をおわずコミカライズのみ読んでいるので、展開が楽しみ。秋原さん、かわいいなあ!阿久津さんは推しに似ている(読切) 白川すみれstarstarstarstarstarゆゆゆ※ネタバレを含むクチコミです。ゆゆゆ1年以上前『阿久津さんは推しに似ている(読切)』のお気に入り度をstarstarstarstarstarにしました。阿久津さんは推しに似ている(読切)白川すみれゆゆゆ1年以上前『阿久津さんは推しに似ている(読切)』を読んだにしました。阿久津さんは推しに似ている(読切)白川すみれ音が聞こえる漫画と話題だそうですBLUE GIANT 石塚真一starstarstarstarstar_borderゆゆゆ「BECK」といい、「デトロイト・メタル・シティ」といい、音楽漫画は、漫画なのに頭の中で音が聞こえてくる瞬間がたしかに楽しいですね。 アニメ映画化とのことで、広告がたくさんうたれているっぽい本作。 映画あらすじを先に見たせいか、一巻で高校生活を終えて、その後はジャズプレーヤーの日々が紡がれるのかと思ったら違いました。 ジャズにはまったからといって、一人でひたすら練習なんて、早々にできません。 良い意味で馬鹿です。 なりふり構わない、というか、気にしてもいない。そういう人がものすごい人物になるんでしょう。 巻末にある、未来の知り合いからの「あの人を語る」は、先を読んでないのに未来を想像させてくれて、なかなかジーンとしました。 音が聞こえる漫画は良いと冒頭で書きましたが、最初のころはサックスの音がバカでかかったようなので、音が聞こえない漫画で良かったと思いました。 想像の音しか聞こえないので、音量しかり、詳細が描写されたときは「あ、そうだったの?」というビックリ展開にもなっていて良かったです。 今なら4巻まで無料で読めるみたいなので、映画化記念にあなたもどうぞ。目はマジでウヒャヒャヒャヒャと笑うじーちゃんに対する安心感来世は他人がいい 小西明日翔starstarstarstarstar_borderゆゆゆヤクザの子どもが親の付き合いで、別勢力のヤクザの子どもと結婚するよう話を持っていかれ、まあ会うだけ会ってみなよと、大阪から東京へ。 あっけらかんとしたヤクザじーちゃん(大阪)の印象が強かったせいか、学生含む東京の人たちはネチネチしているように思える。 矯正した標準語を話し、標準的に大人しくしていた主人公がリミッターを外してからがストーリーは本番。 ちょこちょこ挟まれる笑いと、学生とはいえ極道な方々なので訪れるスリルと。 ミックスされた展開がとてもおもしろかった。 そして急展開が多くて一巻1ページ目の印象が飛んでいたけど、最初から婚約相手はそういう人だと描かれていた。 おもしろかったところ詳細を書くと、ネタバレになってしまうので、ふわっとした感想しか書けないのがもどかしい。 一度、読んでみてほしい。ゆゆゆ1年以上前『来世は他人がいい』のお気に入り度をstarstarstarstarstar_borderにしました。来世は他人がいい小西明日翔昔話改変4コマ漫画集マチ姉さんの妄想アワー 安堂友子starstarstarstarstarゆゆゆマチ姉さんが弟に寝物語をしてあげたというかたちで繰り広げられる、昔話改変4コマ漫画集。 作者Twitterに時々掲載されているので、見たことがある人もいるかもしれない。 マチ姉さんは異次元の発想能力を持っており、設定や展開に疑問を抱いたら、ポンコツなカイゼンをして話す。 弟くんは元のストーリーを知らない場合もあり、元のストーリーを調べる様子が涙ぐましい。 空いた時間にゆるく、フフッと読むのがちょうどいい、そんな4コマ漫画。 安堂友子さんの漫画は独特なテンションがあって好きなので、あれやこれや読んでいるのだが、よくこんなに4コマ漫画を思いつくなと感心してしまう。 ちなみに、こんなノリ↓の4コマが、上下巻に詰まっている。ゆゆゆ1年以上前『マチ姉さんの妄想アワー』のお気に入り度をstarstarstarstarstarにしました。マチ姉さんの妄想アワー安堂友子ハッピーになりたくて読んだHappy! 完全版 デジタル Ver 浦沢直樹starstarstarstarstar_borderゆゆゆたしか、学生のときに行っていた定食屋に置いてあって、タイトルからきっとハッピーストーリーだろうと思い、幸せになりたくて読んだ。 表紙を見ると、どこか見慣れた絵。 「YAWARA」の人だと気づいて読んでいくと、展開も、若干YAWARAの雰囲気に似ている。 とはいっても、「YAWARA」もちゃんと読んだことはなく、アニメやらなんやらで知っていたくらいなんだけど。 嫌なやつも出てくるけど、ひたむき頑張る主人公。 思わず、応援する。 ハッピーになりたくて読んだのに、私はハッピーなのか。 そこはよくわからないが物語に引き込まれ過ぎて、食べかけのあと少し残った料理を下げられそうになること、しばし。 今思えば、迷惑な客だったと思う。 浦沢直樹作品は、不思議と引き込まれる作品が多いので、「Happy!」もスポーツがさっぱりわからなくても楽しめた。 それから、昔の作品は作品で、当たり前のように描写された当時の雰囲気も楽しめてよいなと思う。
一巻が発売されてから読んで、あらおもしろいじゃないと思ったら、これも実写ドラマ化とのこと。 流石に早すぎませんかね、ドラマ化ありきの漫画だったんですかねと、気持ちが少しゲンナリした。 とはいえ。 ゲンナリしたものの、原作はおもしろい。 うまくいえない気持ちのとき、慰めてくれるというか、すくい上げてくれるというか。 バーというか、バーテンさんというか、そういう良いところが描かれていて、とても好きだ。 また、以前読んだときは、缶詰をオプションとして処理していたんだろう。 久々に読み直して、缶詰を調理して出すバーだったかとびっくりした。 高級缶詰に手を加えてこんな出し方をしていたら、一品おいくらなんだろう。 西荻窪とあるが、高級なエリアなんだろうか。 私が寄ったらちょいと一杯のはずが、すっきりした気持ちと寒々しい財布で出なければいけないのでは。 読み直したら、今度は変な考えが生まれてしまった。 え、かんづめ?と一瞬思うものの楽しめる作品。