マウナケア1年以上前少し前までは大ぴらに言えなかったような。でも周りにわりと多いんですよね、この著者の漫画が好きな人。最近、賞も取り人気が出たせいか、男女性別問わず幅広い層の人から「ファンです」という声を聞きます。世の中、消極的思考に寛容になってきたのか、それともダメ人間が増えてきたのか。正直どっちでもいいんですが、自分も今ちょっと心がささくれているので、その勢いで取り上げてしまいます。この作品はフリーターのオレと、正義感溢れる僕、謎の美少女のリーダー、そして妻子持ちのオジさんが、自警団を結成し解散するまでの顛末記。こう書くとカッコいいですが、もちろんそんなことはなく、屈折したニートである僕はワイヤーで悪人を吊るすし、オジさんに至ってはトンカチを手に無礼な若者を殴る通り魔。で、手段があまりに陰湿なため、弱者が強者を倒すという爽快感があんまりない。著者の4コマ作品にあるネガティブさとは別のテロリズム的”毒”が盛られまくっています。ただそれもここまで徹底すれば心地良い…。なんて絶賛すると病んでると言われそうですが、まあいいや。生活生活20わかる
名無し1年以上前高浜寛はフレデリック・ボアレとの共作もしているし、バンド・デシネの作家たちに多くの影響を受けたとインタビューで語っている。特別に名前を上げている訳じゃないので誰のことを言ってるのかすごく気になっています。ご存知の方がいらっしゃったら教えて下さーい! https://toyokeizai.net/articles/-/64655?page=2自由広場海外マンガに影響を受けてるマンガ、マンガ家一覧3わかる
mampuku1年以上前これはかなり新感覚のラブコメ……!さすが「楽園」、意欲的だ。 コミックスの前後半でテイストが変わります。 前半は、真面目系委員長キャラのメガネ男女がピュアすぎる交際をします。可愛いやら初々しいやら恥ずかしいやら、もうさっさと爆発するか結婚するかしてくれって感じです。 後半は同じクラスで描かれる群像劇風で、男子高校生の日常ならぬ共学高校生の日常って感じ。そう簡単にラブには発展しない、十代男女のバカバカしい日常が展開されながらも、ピュアラブがすぐ隣り合わせにある生活。なんというか斬新です。コントラストがすごい。日々是平坦もの凄くリアルな共学の空気感5わかる
名無し1年以上前「武士道は死に狂いなり」は“武士道”の代名詞ともいえる「葉隠」に書かれた言葉です。『シグルイ』という作品のタイトルは、もちろん、ここからとられたものです。ストーリーは御前試合で盲目の剣士・伊良子清玄と隻腕の剣士・藤木源之助が対峙するところから始まり、そこから彼らの因縁に遡っていきます。もともろ『シグルイ』は、直木賞作家・南條範夫の『駿河城御前試合』という連作短編集の一編「無明逆流れ」をコミカライズした作品。残酷もののブームを作ったといわれる南條範夫の原作も凄惨ですが『シグルイ』も相当に凄惨です。そこら中で内臓の花が咲きます。「封建社会の完成形は 少数のサディストと多数のマゾヒストによって構成されるのだ」このセリフに表されている通り、登場人物達の多くは、自分の能力の如何に関わらず身分という枠の中でしか動くことができません。枠の中でしか動けない人々は、自身の行動を合理化していく過程でマゾヒストになっていくのです。その結果、主君の常軌を逸した命令でさえ、家臣は顔色一つ変えず、平静な心のままに実行していくのです。主人公の一人・藤木源之助もそのタイプで、自分の範疇から一歩もでることなく、許された唯一つの事――剣術を鬼気迫る勢いで極めていきます。逆に伊良子清玄は、類まれな才能を使って、どこまでも上に向かおうという野心がある、封建社会のはぐれ者です。この二人は互いに互いを殺そうと思っています。ただその殺意がどのようなものであるのか、言葉で言い表すことのできない複雑な感情を『シグルイ』では15巻にわたって描かれていきます。 『覚悟のススメ』や『悟空道』など、山口貴由さんのそれまでの作品はド迫力の絵とその上に大きな文字がバンバンと置かれるという描写が多かったと思います。『シグルイ』でも、初めはそのような目立たせる演出が多いのですが、段々とそのような描写はなくなり、セリフ自体も減っていきます。その結果、より研ぎ澄まされた言葉と静謐な描写は、人々の内面にこもった狂気をこれでもかと醸し出し、作品全体に不穏な空気を漂わせていきます。私が特に好きなシーンは、3巻の終わり「この日 生まれ出でた 怪物は二匹」「いや 三……」というところ。文字だけでみればなんてことはないセリフですが、ここにいたる構成が素晴らしすぎるのです。研ぎ澄まされたこの2つのセリフが、この後どのような意味を持つのか…。続きは是非よんでみてください。シグルイ武士道は死に狂いなり6わかる
ひさぴよ1年以上前「ヴィンランド・サガ」 2005年の週マガで連載一話目を見たときから、これはとんでもないマンガが始まったな…と興奮していたのをいまだに覚えていて。90ページほどある特大ボリュームに、臨場感のある合戦シーンに引き込まれっぱなしだった。歴史についてもかなり真面目に描かれていて、この超絶クオリティでは週刊連載は厳しいだろうな〜月刊誌で描いてくれないかな〜と願っていたら、予想通りあっというまに休載が続き、その後は月刊アフタヌーンに移籍した。 【第1話】北人(ノルマンニ) https://pocket.shonenmagazine.com/episode/10834108156664007671自由広場「このマンガの第1話がすごい」を集めるスレ7わかる
名無し1年以上前長編ドラ、雲の王国。 雲もどしガス、にまつわるあの絡みは、 核抑止論からきている その視点で振り返ると、 エネルギー州崩壊と、広島長崎が重なる では、ドラの自爆は、なんなのか ぴったり重なる対象はないが、 オバマさんのプラハ演説は、 当たらずとも遠からずか 植物星大使への移民を受け入れる これで全てが収束するが、 百年後千年後、果たしてヒトは地球外で まともに暮らせるのか 火星すら 熟考された小説を読む限り 地球を離れるのは 物理的にではなく 生物的に、不可能である気がする まず24時間のサイクルなしで、 やっていけるのか、とかね 話を戻そう いや戻すがさらに飛躍しよう 原子番号表を考えてみてくれ 神様からすれば、 その完成されたリストは あらかじめ最初から存在していたものだ ならばプルトニウムが人間の手で、 書き加えられた時点で カウントダウンが始まっている、と思える たぶん地質年代的にほんの一瞬の間に 何度となく繰り返しているのだろう 人口と、機械の処理速度が 指数関数的に伸びたら 破綻は既に目の前 さて、 雲の王国 なんか、 あってもおかしくないないよね。 のび太が言うように、 天国だらけ でも雲もどしガスは、 今の地上人は手にしているんだな 自由広場推しの作家を語るだけのスレ11わかる
名無し1年以上前私の宇宙好きは、 21エモン、この漫画から始まった気がする まだ冥王星の詳細な画像がなかったあの時代に、 太陽系外に出ていく足掛かりに、 最遠の惑星で宇宙船のメンテナンスをする、 あの非現実感 なんといってもレイダンボー星とか 色々な居住環境を、さらっと披露してしまう、 作者の考証の綿密さ スーパーアースとか新しい概念が現世界で 登場する中、 この作品で培われた、未知への気概・発想力 さすが藤子先生やわ自由広場推しの作家を語るだけのスレ5わかる
名無し1年以上前次、夢幻三剣士 最強の武具を手にした直後の、あの挿入歌 ドラ史上最高のワクワク感 スネミスとジャイトスが横取りしようとするが なぜか勝ってしまう剣使い まあ あそこぐらいで 全体としては いちばんには ならないか そういえば コミックスに元ネタないよね、この作品 次、ブリキのラビリンス自由広場推しの作家を語るだけのスレ5わかる
名無し1年以上前チャモチャ星一直線だよね、現代のAI信奉 コンピューターウイルスで決着を図ってるが、 50年後悪意ではなく純粋な正義感で そういうレーダー照射するNGO出てくるのかな自由広場推しの作家を語るだけのスレ6わかる
名無し1年以上前藤子先生の単発青年漫画で、 福の神と現代人の描写がある。 宝くじ1等の当選を迫るオッサンを、 飢餓が身近だった日本に送り出すことで 貧しさが骨身に沁みた頃、 現代に呼び戻して 極楽を実感させようという話だ どうも極楽にいた気がするという、村での回想で 千里を一瞬で行く乗り物 冬暖かく夏涼しいカラクリ 飯が捨てるほどあり、 これを聞いた村人の一言が、私には忘れられない 吾作さん、そりゃ夢だ そんな暮らしは人間の分に過ぎるだよ自由広場推しの作家を語るだけのスレ5わかる