名無し1年以上前30代、仕事もしてきて周りも家庭をもち、もう夢だのなんだの言ってられない年齢。 そこから計画性無くばくち打ちの様な選択をすることは馬鹿にされるようなことなのか…! 刺さります、30という歳、同年代には刺さります! でも馬鹿にされてもやりたいことってやってみないとわかんないですからね〜。 黙ってやるしかないんですよ!三十路病の唄かなり刺さる…5わかる
名無し1年以上前主人公・西連寺くんの家庭事情は複雑みたいですが、彼が三姉妹(主にかほちゃん)との交流を通じて成長するのを見守りたいですやまさん~山小屋三姉妹~山小屋暮らしの三姉妹との新生活スタート!5わかる
六文銭1年以上前とあるサイトで紹介され、作家さんも、もともと自分がよく読んでいた作家さんだっただけに、興味がてら読みました。 特に、夫婦関係の機微というか、絶妙な空気感が読んでいて共感しかないので好きな作家さんの1人なんですよね。 全く読んだことなかった時は、表紙とかパッと見「ん?大丈夫か?」となりますが、ストーリーとか会話が不思議と入ってくるので、エッセイのような内容にピッタリの絵なんだと思う。 さて、本作は、エッセイ系によくある夫婦関係のいざこざで、ある日夫が浮気相手との電話で 「人生最大の失敗は、結婚だよ」 と言っている姿を目撃した主人公の話。 SNS上に溢れんばかりにこの手の話があるので、皆誰しも一度は思うことなんでしょう。 本作の主人公は、そんな夫に対して見切りをつけて、自分で生きていくことを決める。 子供が成長してからの離婚、まぁ熟年離婚ですね。 その後の生活のハードさや、その年で一人になった時の寂しさ、周囲との関係(主に同情めいたもの)が、とにかくリアル。 夫の文句を言いながらも、なんだかんだ自立の難しさや子供を言い訳に別れることができない友人の存在も良い対比になってます。 自分も我慢して結婚生活を続けたほうが良かったか?などの葛藤がよぎるが、どっちが良かったかなんて一概に言えない中で、彼女の決断や行動は色々学ぶことが多かったです。 どっちの決断だって頑張っていれば格好いいんだと思わされます。 内容が内容だけに湿った感情がうずまくのですが、不思議と読後感は悪くなくて(ここも、この作家さんのすごいところだと思う)、むしろ、1冊で色んな人間の価値観に触れられて刺激になりました。 この夫婦にとって、本当の意味での「人生最大の失敗」はなんだったのか? それはぜひ本作を読んで感じて欲しいです。人生最大の失敗人生最大の失敗とは?5わかる
六文銭1年以上前クラスのカースト上位にいる伊地知と天音。 それぞれ、タイプが違うが、いわゆるギャル。 伊地知は黒ギャル。軽くて明るい。 天音は白ギャル。モデルのようなスタイルのクールビューティー。 それに、女児向けアニメ「キラモン」が好きな主人公という構図。 しかし、このアニメが、クールな天音も実は好きで(超好きで)、 「妹が好きなだけ」 ということで隠している設定。 ただ、随所でダダモレしているのが、ポイント。 全力で否定しつつも、気になって抗えない様が、ガチ勢のそれでかわいい。 クールじゃなくなる感じもグッド。 ギャルがオタクのオタク趣味に優しい話かと思ったら、ギャルも実はオタクだったってのが斬新で面白い。 天音の話ばかりしたが、伊地知もオタク趣味に理解があって優しくて距離が近くてコミュ力高いのがポイント。 何気に勉強もできる。 総じて何が言いたいかっていうと、眼福マンガってことです。 コミカルに誰も傷つかない優しい世界に、読んでて癒やされます。 ギャル系マンガが好きな人にはぜひおすすめしたい。オタクに優しいギャルはいない!?ギャル×オタクと思いきやギャルもオタクだった件3わかる
酒チャビン1年以上前舞台は、時代的にひとつ前にあたる「ヤマト編」から400年後の奈良時代(奈良の大仏の開眼式(752年)が描かれているので8世紀中頃)。火の鳥と共にシリーズを通して登場する猿田彦一族の我王ががっつり主人公です。 ちなみにヤマト編でクマソのタケルがせっせと書いていた歴史書がちょぴっと登場するのですが、「蛮族の長が書き残した記録で、大化の改新の際お上で焼かれたものの一部」とされ、歴史上破れ去った側から見た歴史は葬り去られています。 一番印象に残ったシーンは、主人公の我王が、一緒に住んでいた女子を切ったシーンです。ネタバレはしませんが感動しました。ヤマト編で感動したシーンと同じく、ここでもサイケデリックな絵柄が使われており、私はシーンに感動しているのでしょうか、それともサイケな柄に感動しているのでしょうか。 不幸な生い立ちもあり、手のつけられない悪党だった我王がこの件をきっかけに少しずつ(というか途中イッキに)人間的に素晴らしくなっていき、逆に善良な人間だった人がそうではなくなっていってしまう対比が考えされられました。 残りの人生、まじめに生きてみたいと思います。火の鳥「鳳凰編」の感想です!!3わかる
Nano1年以上前連載16周年というのを見て歴史長!とびっくりした。けど確かに考えてみればアニメも漫画も小学生の時から見てた…今も続いてるの凄い。 当時読んだ感想としては「なんだこの絵が超絶綺麗な漫画は!?」だった気がする。小学生時代はちゃおっ子でそういう可愛い絵柄の漫画しか知らなかったので、話の内容も結構衝撃的だったな。 あと同世代の人は分かってくれると思うけど、黒執事で絶対性癖が歪められたと思う。10歳そこらで触れた作品って大人になってもずっと引きずるというか、少なからず影響を受けるんじゃないかな。 今読んでもめちゃくちゃ面白いし、やっぱり絵が凄く綺麗。みんな顔がいい。今まで読んだことない人もぜひ読んで性癖を歪められてほしい。黒執事あくまで執事4わかる
酒チャビン1年以上前かなり運命のやるせなさを感じる作品です。歴史に翻弄され、もつれる人間関係。諸行無常に因果応報。。。 舞台は源平合戦の頃の12世紀後半。「乞食の神様」と呼ばれている鞍馬山のテングとして、時代的にひとつ前にあたる鳳凰編の主人公「我王」が登場します。(てんとう虫を踏まないシーンはグッときます。) 権力闘争に巻き込まれ、本当に心が通い合っている人同士が敵味方に分かれ、味方に大切な人をアッサリと殺される。。私の周りではそういったことは他人事のようにも思えますが、現代でも戦争は実際に起こってたりもしますので、色々と考えてしまいます。。。火の鳥「乱世編」の感想です!3わかる
名無し1年以上前拾ってきた腹話術人形が勝手に毒を吐いて喋る設定が良い。主人公はどこか抜けてるけど真面目な性格の青年で、人形と相性も良く、軽妙な会話のやり取りが心地良い。毒はあるけど嫌味がなく爽やかな読後感だった。 #読切応援 腹話術の哲人拾ってきた腹話術人形が…11わかる
野愛1年以上前美味しい店やオリジナルレシピを紹介するタイプのグルメ漫画ではなく、ただひたすらに料理への愛を語るタイプのグルメ漫画です。 唐揚げとかカレーとか餃子とかポテサラとかみんな好きなものをただ褒めるって逆に新鮮。当たり前のことをあえて言うっていいですね。 庶民的な食べ物でも美味しい美味しいと褒めてくれるので、この作者さんと一緒にいたら自己肯定感上がりそうな気がします。唐揚げとともに褒めてくれそう。 日常の隙間を狙ったあるあるではなく、みんなが好きなものを美味しいというど真ん中のあるあるが気持ちいいです。こんなふうに素直に生きたい。今日も飯がうまい! 食べる幸せあるある唐揚げ美味しい以上の真理なんてない2わかる