30年くらい前のスピリッツ・ヤングジャンプ・サンデー系少年誌の読み切り。桜の精が化けた兄と暮らす娘の歴史浪漫。
未解決
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にこ
題名と作者、掲載誌、今読めるのか知りたいです。
少年漫画に掲載された読み切りです。明治時代くらいの設定で、屋敷に住む娘の家には度々借金取りが押しかけるけど、いつも守ってくれるお兄様がいて、金取りに刀で脅して追い返したり。けれどある日、とうとう屋敷は手放す事になり、借金取りは、その家の庭で年中狂い咲きしていた桜の木を、不気味だからと切り落とそうとします。その頃お兄様と一緒に馬車に乗りどこかへ行こうとしていた娘は、お兄様と不思議な気持ちになり、キスをかわそうとするシチュエーションになります。その瞬間、桜の木は切り落とされ、お兄様は娘との口付けの瞬間に突如消えてしまいます。娘は天涯孤独の身で、お兄さまだと思っていた男は娘にしか見えない、桜の木の化身だったのです。ラストは美しい桜の花びらが散る描写で終わる、切ない歴史浪漫ファンタジーです。
随分昔の少年漫画の読切り。時代劇、借金苦の妹を助けていた兄は実は庭に咲いていた桜の木の精だった。
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回答中
にこ
▼いつごろ読みましたか
2000年頃正確ではなく、幅広いです。
▼なにで読みましたか
少年誌、スピリッツかジャンプ系かなと。読み切りです。
単行本になったかどうかも、作者も不明。
▼作品の長さは
40ページ前後の読み切りでした。
▼絵柄を他のマンガ(著者)で例えると
「こうの 史代」っぽいかも。
▼著者の名前の印象
男か女かわかりません。
▼作品について覚えていること【必須】
明治〜大正頃の時代設定。両親を亡くした少女が住む古い屋敷に借金取りが来るが、いつも用心棒のように助けてくれるお兄様がいた。屋敷の庭には一年狂い咲きする桜の木。ある日等々、屋敷を追われ、少女はお兄様と人力車で旅に出る。新しい地主が、庭の狂い咲きする桜が縁起が悪いと言って、切り倒す。少女はお兄様としたっていた男の正体に疑問を持ちつつ、恋心を抱き、車の上で口づけをする瞬間、桜のきが切り落とされ、桜吹雪とともにお兄さまは消える。彼は、幼い頃から少女が遊んでいた庭の桜の木の化身であった。切なくも美しいファンタジックラブストーリー。
ラストの桜吹雪の中で消えるお兄様の描写が美しくて印象に残り続けている。
恋した兄が桜の精だったという切ない昔のお話
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3
回答中
にこ
【読んだ時期・連載時期】1988〜1996年頃
【読んだ媒体】スピリッツ、ジャンプなどの少年誌
【カテゴリ】少年・少女・青年
【掲載誌】スピリッツ、ジャンプなどの少年漫画雑誌だったと思う
【著者名の印象】日本人だと思う
【作品名の印象】記憶がない
【絵柄の印象】少女漫画のように線の細い印象。江戸〜大正頃の時代物の読み切り。屋敷の少女に借金取りが押しかけてきたがいつも同居のお兄様が守ってくれていた。庭には一年中桜が狂い咲きをしていた。少女はいつしかお兄様に恋後ことを抱く。屋敷は買い取られ、家主は気持ちの悪い桜の木を切り倒そうとする。少女は兄と当てもない旅をするのか、馬車に乗って顔を合わせ口づけをしようとした時、桜の木は倒され、兄だと思っていた桜の精はその瞬間に消える。兄とは、小さい時から少女を見守り続けていた桜の精だったのだ。
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