全一巻で描かれる競走馬との暮らしサラブレッドと暮らしています。 田村正一なかやま現役厩務員の作者 田村正一 さんが厩務員の仕事をしながら描きあげた一作 馬の世話をする厩務員の目線で生き生きとかつ人間臭く描かれる競走馬たち。 物語を面白くするためのギミックとして人間臭く描かれるのでは無く、馬たちと一番多くの時間一緒にいる厩務員だからこそ自然的にこの様な表現になったのでは?と思っています。 わずか一巻ながら、競走馬たちの人生(馬生)が濃縮されて、非常に濃い作品 馬好きだけど、馬作品は大作が多いので躊躇している方は是非!なかやま1年以上前あー、その作品がありましたね 未読でしたありがとうございます!自由広場それが好きならこれも読め!ベストマッチ・マンガを語る「マンバ読書会」開催!なかやま1年以上前個人的に知りたいベストマッチがあります。 中世ヨーロッパを舞台にした作品で、別の作者さんで同じ時代・地域をテーマに描いている作品があれば教えて欲しいです。(同じ歴史上の人物が出てくるとなお嬉しい) 例をあげるのであれが 狼の口 ヴォルフスムント 乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ など、混沌とした中世の作品とベストマッチな作品があれば!自由広場それが好きならこれも読め!ベストマッチ・マンガを語る「マンバ読書会」開催!2わかるなかやま1年以上前クロスオーバーが多い作者さんですが こちらの二作がわずか三巻でベストマッチを感が味わえて最高です。 ヘレンesp https://manba.co.jp/topics/28821 ↓ アーサー・ピューティーは夜の魔女 https://manba.co.jp/topics/28822自由広場それが好きならこれも読め!ベストマッチ・マンガを語る「マンバ読書会」開催!5わかるとにかく大好き、本当に再開が待たれるアーサー・ピューティーは夜の魔女 木々津克久なかやま私は木々津克久先生作品全般が大好きなのですが、それを決定付けたのがこの作品でした 圧倒的な自然・神の暴力に翻弄される物語の登場人物たち なすすべがない中、あがきに足掻きまくる!でも・・・ まず、作品単品でも非常に面白いこと間違いなしですが、木々津克久先生の他作品読んだ上で仕上げにこの作品を読むと、作品の旨味が増すこと増すこと! 読み始めて「ぉぉ、、、そっち!?」 読んでいると「いやー、これ無理ゲーでしょ・・・なんとかなるの?」 最後に「ぉぉぉぉ・・・・おおお?!???」 色々な意味で先生の作品の見方が変わる力強い作品です。 作品の発表順で言うと おどろ 〜陽子と田ノ中の百鬼行事件簿〜 ヘレンesp フランケン・ふらん フランケン・ふらん Frantic アーサー・ピューティーは夜の魔女 なので、ヘレンとふらんは押さえておいて読むとベストマッチですなかやま1年以上前『アーサー・ピューティーは夜の魔女』をフォローをしましたやさしい超能力作品ヘレンesp 木々津克久なかやま木々津克久先生の作品は捻った落とし方が多いですが、この作品は頭のテッペンから爪先までやさしいです。 見えない、聴こえない、話せないの三重苦の主人公ヘレンが、愛犬のヴィクターと共に周りに起きた不思議な出来事を、「超能力」と言うよりも彼女のやさしい心で解決していく一話完結型の作品 物悲しい終わり方もする話もありますが、作品全体の雰囲気が非常に心地いい 残念ながら二巻で完結の作品ですが、だからこそ人にオススメしやすい作品です。 木々津克久先生の作品を未読であれば、ぜひこの作品から ※先生の作品はクロスオーバーも多いので、他の作品でヘレンがチョロっと顔を出すことも!なかやま1年以上前『異剣戦記ヴェルンディオ』をフォローをしましたなかやま1年以上前『ヘレンesp』をフォローをしました「虫」というハードルはあるが先が気になる作品 #1巻応援クモノイト~蟲の怨返し~ 荒巻美由希なかやま作品のタイトル通り「虫」です! 全話余すところなく「虫」!苦手な人は生理的に受け付けないはず そこを無理に「虫は出てくるけど、いいですよ!」で読んでもらうのはちょっと違うと思うので、虫は嫌いだけどちょっと気になった人は、作者さんの過去作 時忘の捨姫 をどうぞ あらすじ 主人公の恩田は子供の頃から虫が好きだった ただ、誰しもが持っている子供時代の無邪気な無残さによって多くの虫を興味本位から殺してしまっている 大人になった恩田にその虫たちが【怨】を返しに来る・・・ 私の感想ですが「虫」が出るは出るのですが、イメージとして"グロい"というのは感じませんでした、どことなくギャクテイストです。 これが意図したものなのか?それとも読むハードルを落とすためのものなのか?が個人的に非常に気になっています。 この作者さんの作品を読むとなかなか知的な主人公たちが登場するので、現状「虫」たちにかき回されている恩田くんがバケる可能性も大いにあるかと思っています。 先の展開も気になる作品です。 そしていい感じに着地点が見えないのも個人的にポイント高いです。 完全に「怨」で終わるのか、それとも「恩」が出てくるのか? 完全にバッドエンドで終わることも、この主人公だったらみんな納得はできるけど、もう少し足掻く部分を見てみたい気もする! そしてタイトルの クモノイト ですが、1巻時点では蜘蛛は出てきていません・・・ 二巻が気になる注目作です2巻も期待の靴職人マンガアンリの靴 かわもとまいなかやま自分は「衣食住」でぶっちゃけ「衣」にしか興味が無い人間です。 それ故に「衣」をテーマにした作品は大好きなジャンルです。 この作品は若い靴職人のアンリが依頼人に寄り添い、その人に適した靴をオーダメイドで提供する、オーソドックスな職人マンガのフォーマットではあります。 ただ、妙なところがリアルで良いです。 1話で子供の靴を(結果的に)飴玉一つで修理してあげるのですが、結果的に「お金なくて苦しい・・・」それがわりと慢性的に続いているのも、ご都合主義じゃなく良い 第4話の『革屋さんにいこう!』ではガッツリ革について教えてくれていて面白い 1巻では「あと、もう一足ぐらい作ってほしかったな・・・(ちょっと消化不良)」と思っていたのですが、巻末に2巻の予告がついていました 「いやー、これ絶対おもしろくなるヤツ!」 先に描いたとおりアンリは人に寄り添う職人、2巻で出てくるおじいちゃんは技術を極める職人っぽい! どんなテーマの作品でもこのぶつかり合いは化学反応をおこし、この作品読み応えをもう一段階引き上げてくれることでしょう! つまり 「2巻はよ・・・えっ!?ハルタを購読すればいい・・・確かに・・・!」 楽しみなのですなかやま1年以上前『アンリの靴』をフォローをしました « First ‹ Prev 1 2 3 4 5 6 7 … Next › Last » もっとみる
全一巻で描かれる競走馬との暮らしサラブレッドと暮らしています。 田村正一なかやま現役厩務員の作者 田村正一 さんが厩務員の仕事をしながら描きあげた一作 馬の世話をする厩務員の目線で生き生きとかつ人間臭く描かれる競走馬たち。 物語を面白くするためのギミックとして人間臭く描かれるのでは無く、馬たちと一番多くの時間一緒にいる厩務員だからこそ自然的にこの様な表現になったのでは?と思っています。 わずか一巻ながら、競走馬たちの人生(馬生)が濃縮されて、非常に濃い作品 馬好きだけど、馬作品は大作が多いので躊躇している方は是非!なかやま1年以上前あー、その作品がありましたね 未読でしたありがとうございます!自由広場それが好きならこれも読め!ベストマッチ・マンガを語る「マンバ読書会」開催!なかやま1年以上前個人的に知りたいベストマッチがあります。 中世ヨーロッパを舞台にした作品で、別の作者さんで同じ時代・地域をテーマに描いている作品があれば教えて欲しいです。(同じ歴史上の人物が出てくるとなお嬉しい) 例をあげるのであれが 狼の口 ヴォルフスムント 乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ など、混沌とした中世の作品とベストマッチな作品があれば!自由広場それが好きならこれも読め!ベストマッチ・マンガを語る「マンバ読書会」開催!2わかるなかやま1年以上前クロスオーバーが多い作者さんですが こちらの二作がわずか三巻でベストマッチを感が味わえて最高です。 ヘレンesp https://manba.co.jp/topics/28821 ↓ アーサー・ピューティーは夜の魔女 https://manba.co.jp/topics/28822自由広場それが好きならこれも読め!ベストマッチ・マンガを語る「マンバ読書会」開催!5わかるとにかく大好き、本当に再開が待たれるアーサー・ピューティーは夜の魔女 木々津克久なかやま私は木々津克久先生作品全般が大好きなのですが、それを決定付けたのがこの作品でした 圧倒的な自然・神の暴力に翻弄される物語の登場人物たち なすすべがない中、あがきに足掻きまくる!でも・・・ まず、作品単品でも非常に面白いこと間違いなしですが、木々津克久先生の他作品読んだ上で仕上げにこの作品を読むと、作品の旨味が増すこと増すこと! 読み始めて「ぉぉ、、、そっち!?」 読んでいると「いやー、これ無理ゲーでしょ・・・なんとかなるの?」 最後に「ぉぉぉぉ・・・・おおお?!???」 色々な意味で先生の作品の見方が変わる力強い作品です。 作品の発表順で言うと おどろ 〜陽子と田ノ中の百鬼行事件簿〜 ヘレンesp フランケン・ふらん フランケン・ふらん Frantic アーサー・ピューティーは夜の魔女 なので、ヘレンとふらんは押さえておいて読むとベストマッチですなかやま1年以上前『アーサー・ピューティーは夜の魔女』をフォローをしましたやさしい超能力作品ヘレンesp 木々津克久なかやま木々津克久先生の作品は捻った落とし方が多いですが、この作品は頭のテッペンから爪先までやさしいです。 見えない、聴こえない、話せないの三重苦の主人公ヘレンが、愛犬のヴィクターと共に周りに起きた不思議な出来事を、「超能力」と言うよりも彼女のやさしい心で解決していく一話完結型の作品 物悲しい終わり方もする話もありますが、作品全体の雰囲気が非常に心地いい 残念ながら二巻で完結の作品ですが、だからこそ人にオススメしやすい作品です。 木々津克久先生の作品を未読であれば、ぜひこの作品から ※先生の作品はクロスオーバーも多いので、他の作品でヘレンがチョロっと顔を出すことも!なかやま1年以上前『異剣戦記ヴェルンディオ』をフォローをしましたなかやま1年以上前『ヘレンesp』をフォローをしました「虫」というハードルはあるが先が気になる作品 #1巻応援クモノイト~蟲の怨返し~ 荒巻美由希なかやま作品のタイトル通り「虫」です! 全話余すところなく「虫」!苦手な人は生理的に受け付けないはず そこを無理に「虫は出てくるけど、いいですよ!」で読んでもらうのはちょっと違うと思うので、虫は嫌いだけどちょっと気になった人は、作者さんの過去作 時忘の捨姫 をどうぞ あらすじ 主人公の恩田は子供の頃から虫が好きだった ただ、誰しもが持っている子供時代の無邪気な無残さによって多くの虫を興味本位から殺してしまっている 大人になった恩田にその虫たちが【怨】を返しに来る・・・ 私の感想ですが「虫」が出るは出るのですが、イメージとして"グロい"というのは感じませんでした、どことなくギャクテイストです。 これが意図したものなのか?それとも読むハードルを落とすためのものなのか?が個人的に非常に気になっています。 この作者さんの作品を読むとなかなか知的な主人公たちが登場するので、現状「虫」たちにかき回されている恩田くんがバケる可能性も大いにあるかと思っています。 先の展開も気になる作品です。 そしていい感じに着地点が見えないのも個人的にポイント高いです。 完全に「怨」で終わるのか、それとも「恩」が出てくるのか? 完全にバッドエンドで終わることも、この主人公だったらみんな納得はできるけど、もう少し足掻く部分を見てみたい気もする! そしてタイトルの クモノイト ですが、1巻時点では蜘蛛は出てきていません・・・ 二巻が気になる注目作です2巻も期待の靴職人マンガアンリの靴 かわもとまいなかやま自分は「衣食住」でぶっちゃけ「衣」にしか興味が無い人間です。 それ故に「衣」をテーマにした作品は大好きなジャンルです。 この作品は若い靴職人のアンリが依頼人に寄り添い、その人に適した靴をオーダメイドで提供する、オーソドックスな職人マンガのフォーマットではあります。 ただ、妙なところがリアルで良いです。 1話で子供の靴を(結果的に)飴玉一つで修理してあげるのですが、結果的に「お金なくて苦しい・・・」それがわりと慢性的に続いているのも、ご都合主義じゃなく良い 第4話の『革屋さんにいこう!』ではガッツリ革について教えてくれていて面白い 1巻では「あと、もう一足ぐらい作ってほしかったな・・・(ちょっと消化不良)」と思っていたのですが、巻末に2巻の予告がついていました 「いやー、これ絶対おもしろくなるヤツ!」 先に描いたとおりアンリは人に寄り添う職人、2巻で出てくるおじいちゃんは技術を極める職人っぽい! どんなテーマの作品でもこのぶつかり合いは化学反応をおこし、この作品読み応えをもう一段階引き上げてくれることでしょう! つまり 「2巻はよ・・・えっ!?ハルタを購読すればいい・・・確かに・・・!」 楽しみなのですなかやま1年以上前『アンリの靴』をフォローをしました
なかやま1年以上前個人的に知りたいベストマッチがあります。 中世ヨーロッパを舞台にした作品で、別の作者さんで同じ時代・地域をテーマに描いている作品があれば教えて欲しいです。(同じ歴史上の人物が出てくるとなお嬉しい) 例をあげるのであれが 狼の口 ヴォルフスムント 乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ など、混沌とした中世の作品とベストマッチな作品があれば!自由広場それが好きならこれも読め!ベストマッチ・マンガを語る「マンバ読書会」開催!2わかる
なかやま1年以上前クロスオーバーが多い作者さんですが こちらの二作がわずか三巻でベストマッチを感が味わえて最高です。 ヘレンesp https://manba.co.jp/topics/28821 ↓ アーサー・ピューティーは夜の魔女 https://manba.co.jp/topics/28822自由広場それが好きならこれも読め!ベストマッチ・マンガを語る「マンバ読書会」開催!5わかる
現役厩務員の作者 田村正一 さんが厩務員の仕事をしながら描きあげた一作 馬の世話をする厩務員の目線で生き生きとかつ人間臭く描かれる競走馬たち。 物語を面白くするためのギミックとして人間臭く描かれるのでは無く、馬たちと一番多くの時間一緒にいる厩務員だからこそ自然的にこの様な表現になったのでは?と思っています。 わずか一巻ながら、競走馬たちの人生(馬生)が濃縮されて、非常に濃い作品 馬好きだけど、馬作品は大作が多いので躊躇している方は是非!