なんでSPAに載ってるんだろう……?ゴーマニズム宣言 2nd Season 小林よしのりmampuku 少し前に女子大生記事で炎上した下世話なオジサン向け週刊誌「週刊SPA!」……その誌上において数少ない読み応えのある数ページそれがゴーマニズム宣言w なんといってもこの雑誌、いきなり1ページめから女性への暴行傷害で起訴されているS氏の連載コラムが目に飛び込んでくる下劣ぶりですが、「エセではない真の保守」として世相をぶった切るゴー宣が、イデオロギー的に真っ向から対立しそうなS氏と1冊に同居してるというのは懐が深いというより節操がないようにも…。 ともあれ小林よしのり氏、ああ見えて大変な勉強家のインテリなので話には説得力がありますし、彼自身とは相いれない考え方の人にも一定の理解を示しつつも対比を交え自説を展開する論法は大いに学ぶところがあります。テレビ番組にもネットの掲示板やSNSにも人の話を聴けずに頓珍漢な噛み付きを繰り返す輩であふれかえっているので、彼のようなタイプはとかく誤解を受けやすいですね。もちろん私もゴー宣に書かれている氏の主張になにからなにまで賛同できるわけではないですが理解はできますし、「正論」を構築するのが上手いなぁと感心します。少なくとも冒頭のS氏のいい加減で不勉強な主張よりは遥かに…… ちなみに正論で武装した「ゴー宣」と比べて、FLASHで連載してる「辻説法」はオジサンのしょーもない下世話な本音がさらけ出されていて、これを同じ人が描いているのだから人間って面白いなと感じますwmampuku1年以上前『君は月夜に光り輝く』をフォローをしましたmampuku1年以上前おお、それは知らなかったです! 漫画家と小説家って接点ありそうで無いイメージでしたが、お二人のご友情に感謝せざるを得ない……!\( 'ω')/君は月夜に光り輝く素晴らしい原作小説に、有能絵師。これは間違いない3わかる素晴らしい原作小説に、有能絵師。これは間違いない君は月夜に光り輝く マツセダイチ loundraw 佐野徹夜mampuku原作は昨今流行のサナトリウムライト文芸。邦画も最近そんなんばっかりらしいですが、無理もありません大抵面白くなるし。この作品は作家の実力は当然のこと、タイトルのセンスとデザインのセンスが抜きんでていたので売れたのも当然の結果でしょう。何を隠そう実際私、ジャケ買いして読んで泣きましたからね!w 厚めの文庫本をコミック上下巻にまとめるとなると若干駆け足気味にはなるかとは思いますが、コミカライズは以前マンバのクチコミで絶賛させていただいたあの「リゼロ」コミカライズ担当マツセダイチ先生が手掛けていますから、大船に乗った気持ちで下巻を待つことができそうです。上巻が出て今のところ、少なくとも絵に関しては文句のつけどころがないです。 https://manba.co.jp/topics/12985声をつけるなら坂本真綾がいいかわいい悪魔 志村貴子mampuku超好き。試し読みして一発で惚れてポチった。さすがだ……! 唐突にドアップを描いたり変なポーズを取ったり髪をなびかせたりする、高い画力を惜しみなく振りまくパワータイプのレディース向けコミックって大好きなんですよね。「かげきしょうじょ!」然り「きみが心に棲みついた」然り。BL系や萌え系、オタク系とは少し違って嫌味なくそれができちゃうところが良い。 恋愛以外にもいろんな短編が楽しめる1冊でした。満足度。本家より上品でまとまった仕上がりだが、終末……?終末のハーレム ファンタジア セミカラー版 LINK SAVANmampuku Web連載の人気お色気SF作品「終末のハーレム」のスピンオフ、というか今のところ(2巻現在)どの辺が終末なのか…… 普通のファンタジー作品にしか見えませんw ただ、さすが紙で連載してるだけあって絵やストーリーは上質です。 本家のほうは作画が女性ということもあり、ディテールに凝っていてキラキラ(むしろギラギラ)している印象の絵柄ですが、「ファンタジア」の方はもう少し落ち着いていて、デッサンがしっかりしているのでとても読みやすいです。(ざっくり乱暴な言い方をすれば男性的な絵。) 本家のほうはそれこそ成人向け業界仕込みの筆力でこれでもかとエロティシズムをぶっこんで来ますが、いかんせん全年齢向けとしてリリースしている以上、いくら細かく描きこんだところで画竜点睛を欠くというか、実用性においても中途半端であることは否めません。逆にファンタジアくらい身体の骨格や筋肉がちゃんと描写できているほうが、全年齢では強い気がします。「ToLOVEるダークネス」や「なんでここに先生が」もそうですし、エロに限らず主要な少年誌で連載されてるラブコメってみんな人体上手いですよね。 一応内容にも触れておくと、個人的に騎士のセリーヌが好みで、普通であれば主人公の幼馴染であるアウレリアに主人公を持っていかれるであろう「負けヒロイン」のオーラが濃い彼女ですが、タイトルからして「ハーレムエンド」が約束されているのでそこはひとまず安心か……凄腕スパイ、里親になる。SPY×FAMILY 遠藤達哉mampuku「月華美刃」の遠藤達哉先生が新連載。 https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156648240735 画力や設定の作りこみ等クオリティは高いものの、ストーリーはじっくりで地味な印象だった「月華美刃」。比べて今回はおじさん(おにいさん?)とロリ、家族の絆といったベタでキャッチーな路線です。 「ちち」呼びは可愛いのですが、「ぽっかぽか」を思い出しますね(歳がバレる……BOYS BE世代向け?ぴーかん! 玉越博幸mampuku 玉越先生といえば「BOYS BE」シリーズ(私は世代的にどちらかというとラブひななんですが)。それ以外の、とりわけ最近の作品は全然読んでないことに気づいたので古本で見かけた折購入。 古臭かったり画力が低下したりというのはある程度覚悟していただけに、危惧していたより遥かに「萌えれる」絵柄で驚きました。さすが一時代築いたプロの実力。さすがに元いたマガジンでやれる水準ではないですが、オッサン向け雑誌のお色気担当としてはかなりイケてる方じゃないですかね。 内容はまぁ、表紙見て想像した通りです(笑)mampuku1年以上前興味深い知見を得た。 https://twitter.com/hitujikaware/status/1108345471821504515 なるほど、「生まれ変わって」はいないけど、「死んで」はいるので「不可逆」な入植だから転移か転生かと言われれば転生で合ってるのか世界最強の後衛 ~迷宮国の新人探索者~スーツにネクタイで前世の上司と大冒険する話スーツにネクタイで前世の上司と大冒険する話世界最強の後衛 ~迷宮国の新人探索者~ 力蔵 とーわ 風花風花mampuku作中では「転生」という言葉を使っていますが正確には異世界召喚モノですね。上司と一緒に異世界に飛ばされ、スーツを着たままサポート役として大立ち回り……ブラックラグーンみのある愉快な絵面で楽しいですw ロアナプラと違ってどうやら南国ではないので、着こなしもパリっと決まってます素敵。 お話に関しては前述の設定を除けばよくあるというか、少なくとも序盤の現時点では特に語るべきところはないというか、問題はなろう系が口に合うかどうかぐらいじゃないですかね。 それよりも特筆すべきは絵の良さ。キャラ良しアクション良し背景よし。「ゲート」や「リゼロ」に匹敵する超大当たりです。五十嵐課長可愛すぎなんじゃよ~全紳士、必携必読の「大人の教科書」王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 大河原遁mampuku 私は仕事柄ほとんどフォーマルな格好はしないのですが、読んでいると「宝物になるような一張羅欲しい!!」という気持ちが芽生えてしまいますw アメリカ等と同じで洋服の歴史が浅い日本では考えられないほどに、イギリスやイタリアはスーツというものにプライドを持っている国であることがわかります。それだけに大変に奥深く文化に根差していて、「粋」というものが文化圏によってこれほど異なるものかととても興味深い蘊蓄が満載でした。 そしてこの作品からはファッション蘊蓄モノとしての顔以外の、二つの表情を見出すことが出来ます。ひとつは「男の生き様論」としての側面。時に戦闘服となり時に装飾品、別のときには女性やゲストの引き立て役となる、紳士服は男の生き方の写し鏡でもあります。そしてもう一つは「フリーランス・クリエイターの仕事論」としての側面。主人公はスーツ一着に数百~数千万円という一見するとボッタクリのような価格をクライアントに提示します。しかし、彼の腕と彼が作り出す魔法にそれだけの価値を見出すことができた者だけが、その魔法を授かることができる。彼は職人の名に懸けて技術を安売りはしませんし、プライドにかけて一切の手抜きはしない。作り手としての理想像ですね。 全32冊+続編複数シリーズ続刊中とかなりの長期連載ですが、すべて読んでもまったく飽きたりネタや展開に既視感を覚えることがないのが凄い。「紳士服」というテーマの奥深さもさることながら、一話完結のそのすべてが美しい起承転結・序破急で構成されていて面白さがブレません。 これほどの傑作にもかかわらず今まで実写化などのメディアミックスが実現していないのは、やはり予算がかかりすぎるから……?異世界ハードモードに転生したはずがいつのまにか逆ハーレム状態に乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 吉村佳 ichinomi ひだかなみ 山口悟 nishimampukuプレイ中の乙女ゲームにそっくりな世界に転生してしまった元女子高生。ゲームのシナリオ通りならバッドエンドしか待ち受けていない"悪役令嬢"としての第二の人生で、ゲームの記憶を頼りに奇跡のハッピーエンドを目指す。 「悪役令嬢」ブームのかなり先駆け的な作品じゃないでしょうか(詳しくないので断言できませんが)やはりこういった人気ジャンルを切り開くような作品は間違いないです。前世がただのオタク女子高生に過ぎないにもかかわらず、気づいたら来世で逆ハーレムを作ってたという展開にご都合を感じなくもないですが、「リゼロ」や「無職転生」のように苦悩する話もあれば、こういう快楽のエッセンスみたいなお話があってもいいと思います。 個人的に、「頭を打った拍子に前世の記憶を思い出す」という、考えつく限り最もスマートな異世界転生の第一話だったのが好感でした « First ‹ Prev … 24 25 26 27 28 29 30 31 32 … Next › Last » もっとみる
なんでSPAに載ってるんだろう……?ゴーマニズム宣言 2nd Season 小林よしのりmampuku 少し前に女子大生記事で炎上した下世話なオジサン向け週刊誌「週刊SPA!」……その誌上において数少ない読み応えのある数ページそれがゴーマニズム宣言w なんといってもこの雑誌、いきなり1ページめから女性への暴行傷害で起訴されているS氏の連載コラムが目に飛び込んでくる下劣ぶりですが、「エセではない真の保守」として世相をぶった切るゴー宣が、イデオロギー的に真っ向から対立しそうなS氏と1冊に同居してるというのは懐が深いというより節操がないようにも…。 ともあれ小林よしのり氏、ああ見えて大変な勉強家のインテリなので話には説得力がありますし、彼自身とは相いれない考え方の人にも一定の理解を示しつつも対比を交え自説を展開する論法は大いに学ぶところがあります。テレビ番組にもネットの掲示板やSNSにも人の話を聴けずに頓珍漢な噛み付きを繰り返す輩であふれかえっているので、彼のようなタイプはとかく誤解を受けやすいですね。もちろん私もゴー宣に書かれている氏の主張になにからなにまで賛同できるわけではないですが理解はできますし、「正論」を構築するのが上手いなぁと感心します。少なくとも冒頭のS氏のいい加減で不勉強な主張よりは遥かに…… ちなみに正論で武装した「ゴー宣」と比べて、FLASHで連載してる「辻説法」はオジサンのしょーもない下世話な本音がさらけ出されていて、これを同じ人が描いているのだから人間って面白いなと感じますwmampuku1年以上前『君は月夜に光り輝く』をフォローをしましたmampuku1年以上前おお、それは知らなかったです! 漫画家と小説家って接点ありそうで無いイメージでしたが、お二人のご友情に感謝せざるを得ない……!\( 'ω')/君は月夜に光り輝く素晴らしい原作小説に、有能絵師。これは間違いない3わかる素晴らしい原作小説に、有能絵師。これは間違いない君は月夜に光り輝く マツセダイチ loundraw 佐野徹夜mampuku原作は昨今流行のサナトリウムライト文芸。邦画も最近そんなんばっかりらしいですが、無理もありません大抵面白くなるし。この作品は作家の実力は当然のこと、タイトルのセンスとデザインのセンスが抜きんでていたので売れたのも当然の結果でしょう。何を隠そう実際私、ジャケ買いして読んで泣きましたからね!w 厚めの文庫本をコミック上下巻にまとめるとなると若干駆け足気味にはなるかとは思いますが、コミカライズは以前マンバのクチコミで絶賛させていただいたあの「リゼロ」コミカライズ担当マツセダイチ先生が手掛けていますから、大船に乗った気持ちで下巻を待つことができそうです。上巻が出て今のところ、少なくとも絵に関しては文句のつけどころがないです。 https://manba.co.jp/topics/12985声をつけるなら坂本真綾がいいかわいい悪魔 志村貴子mampuku超好き。試し読みして一発で惚れてポチった。さすがだ……! 唐突にドアップを描いたり変なポーズを取ったり髪をなびかせたりする、高い画力を惜しみなく振りまくパワータイプのレディース向けコミックって大好きなんですよね。「かげきしょうじょ!」然り「きみが心に棲みついた」然り。BL系や萌え系、オタク系とは少し違って嫌味なくそれができちゃうところが良い。 恋愛以外にもいろんな短編が楽しめる1冊でした。満足度。本家より上品でまとまった仕上がりだが、終末……?終末のハーレム ファンタジア セミカラー版 LINK SAVANmampuku Web連載の人気お色気SF作品「終末のハーレム」のスピンオフ、というか今のところ(2巻現在)どの辺が終末なのか…… 普通のファンタジー作品にしか見えませんw ただ、さすが紙で連載してるだけあって絵やストーリーは上質です。 本家のほうは作画が女性ということもあり、ディテールに凝っていてキラキラ(むしろギラギラ)している印象の絵柄ですが、「ファンタジア」の方はもう少し落ち着いていて、デッサンがしっかりしているのでとても読みやすいです。(ざっくり乱暴な言い方をすれば男性的な絵。) 本家のほうはそれこそ成人向け業界仕込みの筆力でこれでもかとエロティシズムをぶっこんで来ますが、いかんせん全年齢向けとしてリリースしている以上、いくら細かく描きこんだところで画竜点睛を欠くというか、実用性においても中途半端であることは否めません。逆にファンタジアくらい身体の骨格や筋肉がちゃんと描写できているほうが、全年齢では強い気がします。「ToLOVEるダークネス」や「なんでここに先生が」もそうですし、エロに限らず主要な少年誌で連載されてるラブコメってみんな人体上手いですよね。 一応内容にも触れておくと、個人的に騎士のセリーヌが好みで、普通であれば主人公の幼馴染であるアウレリアに主人公を持っていかれるであろう「負けヒロイン」のオーラが濃い彼女ですが、タイトルからして「ハーレムエンド」が約束されているのでそこはひとまず安心か……凄腕スパイ、里親になる。SPY×FAMILY 遠藤達哉mampuku「月華美刃」の遠藤達哉先生が新連載。 https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156648240735 画力や設定の作りこみ等クオリティは高いものの、ストーリーはじっくりで地味な印象だった「月華美刃」。比べて今回はおじさん(おにいさん?)とロリ、家族の絆といったベタでキャッチーな路線です。 「ちち」呼びは可愛いのですが、「ぽっかぽか」を思い出しますね(歳がバレる……BOYS BE世代向け?ぴーかん! 玉越博幸mampuku 玉越先生といえば「BOYS BE」シリーズ(私は世代的にどちらかというとラブひななんですが)。それ以外の、とりわけ最近の作品は全然読んでないことに気づいたので古本で見かけた折購入。 古臭かったり画力が低下したりというのはある程度覚悟していただけに、危惧していたより遥かに「萌えれる」絵柄で驚きました。さすが一時代築いたプロの実力。さすがに元いたマガジンでやれる水準ではないですが、オッサン向け雑誌のお色気担当としてはかなりイケてる方じゃないですかね。 内容はまぁ、表紙見て想像した通りです(笑)mampuku1年以上前興味深い知見を得た。 https://twitter.com/hitujikaware/status/1108345471821504515 なるほど、「生まれ変わって」はいないけど、「死んで」はいるので「不可逆」な入植だから転移か転生かと言われれば転生で合ってるのか世界最強の後衛 ~迷宮国の新人探索者~スーツにネクタイで前世の上司と大冒険する話スーツにネクタイで前世の上司と大冒険する話世界最強の後衛 ~迷宮国の新人探索者~ 力蔵 とーわ 風花風花mampuku作中では「転生」という言葉を使っていますが正確には異世界召喚モノですね。上司と一緒に異世界に飛ばされ、スーツを着たままサポート役として大立ち回り……ブラックラグーンみのある愉快な絵面で楽しいですw ロアナプラと違ってどうやら南国ではないので、着こなしもパリっと決まってます素敵。 お話に関しては前述の設定を除けばよくあるというか、少なくとも序盤の現時点では特に語るべきところはないというか、問題はなろう系が口に合うかどうかぐらいじゃないですかね。 それよりも特筆すべきは絵の良さ。キャラ良しアクション良し背景よし。「ゲート」や「リゼロ」に匹敵する超大当たりです。五十嵐課長可愛すぎなんじゃよ~全紳士、必携必読の「大人の教科書」王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 大河原遁mampuku 私は仕事柄ほとんどフォーマルな格好はしないのですが、読んでいると「宝物になるような一張羅欲しい!!」という気持ちが芽生えてしまいますw アメリカ等と同じで洋服の歴史が浅い日本では考えられないほどに、イギリスやイタリアはスーツというものにプライドを持っている国であることがわかります。それだけに大変に奥深く文化に根差していて、「粋」というものが文化圏によってこれほど異なるものかととても興味深い蘊蓄が満載でした。 そしてこの作品からはファッション蘊蓄モノとしての顔以外の、二つの表情を見出すことが出来ます。ひとつは「男の生き様論」としての側面。時に戦闘服となり時に装飾品、別のときには女性やゲストの引き立て役となる、紳士服は男の生き方の写し鏡でもあります。そしてもう一つは「フリーランス・クリエイターの仕事論」としての側面。主人公はスーツ一着に数百~数千万円という一見するとボッタクリのような価格をクライアントに提示します。しかし、彼の腕と彼が作り出す魔法にそれだけの価値を見出すことができた者だけが、その魔法を授かることができる。彼は職人の名に懸けて技術を安売りはしませんし、プライドにかけて一切の手抜きはしない。作り手としての理想像ですね。 全32冊+続編複数シリーズ続刊中とかなりの長期連載ですが、すべて読んでもまったく飽きたりネタや展開に既視感を覚えることがないのが凄い。「紳士服」というテーマの奥深さもさることながら、一話完結のそのすべてが美しい起承転結・序破急で構成されていて面白さがブレません。 これほどの傑作にもかかわらず今まで実写化などのメディアミックスが実現していないのは、やはり予算がかかりすぎるから……?異世界ハードモードに転生したはずがいつのまにか逆ハーレム状態に乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 吉村佳 ichinomi ひだかなみ 山口悟 nishimampukuプレイ中の乙女ゲームにそっくりな世界に転生してしまった元女子高生。ゲームのシナリオ通りならバッドエンドしか待ち受けていない"悪役令嬢"としての第二の人生で、ゲームの記憶を頼りに奇跡のハッピーエンドを目指す。 「悪役令嬢」ブームのかなり先駆け的な作品じゃないでしょうか(詳しくないので断言できませんが)やはりこういった人気ジャンルを切り開くような作品は間違いないです。前世がただのオタク女子高生に過ぎないにもかかわらず、気づいたら来世で逆ハーレムを作ってたという展開にご都合を感じなくもないですが、「リゼロ」や「無職転生」のように苦悩する話もあれば、こういう快楽のエッセンスみたいなお話があってもいいと思います。 個人的に、「頭を打った拍子に前世の記憶を思い出す」という、考えつく限り最もスマートな異世界転生の第一話だったのが好感でした
mampuku1年以上前おお、それは知らなかったです! 漫画家と小説家って接点ありそうで無いイメージでしたが、お二人のご友情に感謝せざるを得ない……!\( 'ω')/君は月夜に光り輝く素晴らしい原作小説に、有能絵師。これは間違いない3わかる
mampuku1年以上前興味深い知見を得た。 https://twitter.com/hitujikaware/status/1108345471821504515 なるほど、「生まれ変わって」はいないけど、「死んで」はいるので「不可逆」な入植だから転移か転生かと言われれば転生で合ってるのか世界最強の後衛 ~迷宮国の新人探索者~スーツにネクタイで前世の上司と大冒険する話