mampuku1年以上前興味深い知見を得た。 https://twitter.com/hitujikaware/status/1108345471821504515 なるほど、「生まれ変わって」はいないけど、「死んで」はいるので「不可逆」な入植だから転移か転生かと言われれば転生で合ってるのか世界最強の後衛 ~迷宮国の新人探索者~スーツにネクタイで前世の上司と大冒険する話スーツにネクタイで前世の上司と大冒険する話世界最強の後衛 ~迷宮国の新人探索者~ 力蔵 とーわ 風花風花mampuku作中では「転生」という言葉を使っていますが正確には異世界召喚モノですね。上司と一緒に異世界に飛ばされ、スーツを着たままサポート役として大立ち回り……ブラックラグーンみのある愉快な絵面で楽しいですw ロアナプラと違ってどうやら南国ではないので、着こなしもパリっと決まってます素敵。 お話に関しては前述の設定を除けばよくあるというか、少なくとも序盤の現時点では特に語るべきところはないというか、問題はなろう系が口に合うかどうかぐらいじゃないですかね。 それよりも特筆すべきは絵の良さ。キャラ良しアクション良し背景よし。「ゲート」や「リゼロ」に匹敵する超大当たりです。五十嵐課長可愛すぎなんじゃよ~全紳士、必携必読の「大人の教科書」王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 大河原遁mampuku 私は仕事柄ほとんどフォーマルな格好はしないのですが、読んでいると「宝物になるような一張羅欲しい!!」という気持ちが芽生えてしまいますw アメリカ等と同じで洋服の歴史が浅い日本では考えられないほどに、イギリスやイタリアはスーツというものにプライドを持っている国であることがわかります。それだけに大変に奥深く文化に根差していて、「粋」というものが文化圏によってこれほど異なるものかととても興味深い蘊蓄が満載でした。 そしてこの作品からはファッション蘊蓄モノとしての顔以外の、二つの表情を見出すことが出来ます。ひとつは「男の生き様論」としての側面。時に戦闘服となり時に装飾品、別のときには女性やゲストの引き立て役となる、紳士服は男の生き方の写し鏡でもあります。そしてもう一つは「フリーランス・クリエイターの仕事論」としての側面。主人公はスーツ一着に数百~数千万円という一見するとボッタクリのような価格をクライアントに提示します。しかし、彼の腕と彼が作り出す魔法にそれだけの価値を見出すことができた者だけが、その魔法を授かることができる。彼は職人の名に懸けて技術を安売りはしませんし、プライドにかけて一切の手抜きはしない。作り手としての理想像ですね。 全32冊+続編複数シリーズ続刊中とかなりの長期連載ですが、すべて読んでもまったく飽きたりネタや展開に既視感を覚えることがないのが凄い。「紳士服」というテーマの奥深さもさることながら、一話完結のそのすべてが美しい起承転結・序破急で構成されていて面白さがブレません。 これほどの傑作にもかかわらず今まで実写化などのメディアミックスが実現していないのは、やはり予算がかかりすぎるから……?異世界ハードモードに転生したはずがいつのまにか逆ハーレム状態に乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 吉村佳 ichinomi ひだかなみ 山口悟 nishimampukuプレイ中の乙女ゲームにそっくりな世界に転生してしまった元女子高生。ゲームのシナリオ通りならバッドエンドしか待ち受けていない"悪役令嬢"としての第二の人生で、ゲームの記憶を頼りに奇跡のハッピーエンドを目指す。 「悪役令嬢」ブームのかなり先駆け的な作品じゃないでしょうか(詳しくないので断言できませんが)やはりこういった人気ジャンルを切り開くような作品は間違いないです。前世がただのオタク女子高生に過ぎないにもかかわらず、気づいたら来世で逆ハーレムを作ってたという展開にご都合を感じなくもないですが、「リゼロ」や「無職転生」のように苦悩する話もあれば、こういう快楽のエッセンスみたいなお話があってもいいと思います。 個人的に、「頭を打った拍子に前世の記憶を思い出す」という、考えつく限り最もスマートな異世界転生の第一話だったのが好感でした水上節が光るアクション&コメディ二本松兄妹と木造渓谷の冒険 水上悟志mampuku全1巻とコンパクトにまとめられつつも水上ワールド全開。濃いキャラが休む暇なく現れてツッコミが追いつかないうちに楽しく読み終わっている。 座敷童や雪女が大立ち回りをしたと思っていたらクソデカいメカが登場したり滅茶苦茶ですw タイトルにもある「木造渓谷」の、何というか「世界の裏側感」は「百万畳ラビリンス」を彷彿とさせますね。「冒険」だけあってワクワク感ぱないです。ほんで最後には心にぐっと来てる。全1巻の良作。 妖怪相手にもきっちり報酬は請求する自営業ヒーロー・二本松兄妹もまた、変わり者だけど不思議と好感の持てる良主人公でした。変身のトリガーが××ってところも尖ってて良いwmampuku1年以上前『ウィッチオーダー』をフォローをしましたモダンな世界観とダークな設定がクールなファンタジーウィッチオーダー 阿倍野ちゃこ サイトウケンジmampuku魔人を従え異形を斃す、「魔女の心臓」を継ぐ少女のダークファンタジーです。トリニティセブン外伝のコンビによるオリジナルということで期待大。 制御できない異能で周囲の人間を苦しめてしまう罪の意識に苛まれる魔人と、背負った宿命ゆえ「異形と化してしまった元人間」を狩ることに心を痛め続ける魔女が、一蓮托生の契約を結ぶというストーリーはなかなかエモいです。 阿倍野ちゃこ先生好きなので半ばジャケ買いでしたが、悪くない買い物でした。「鬼剣舞」という岩手の舞踊を東京の高校で鬼踊れ!! 篠原ウミハルmampuku 1巻読了。 かなり面白いが、破壊の鉄球とおなべのふたタイプの漫画。メジャー誌ならもっと人気でたかもしれないものの、面白さのわりに大して話題にならないまま3巻で終わってしまったのもまぁ納得できなくはない惜しさがある。 「民俗芸能」というレアで興味深い題材(よさこいや盆踊りよりさらにマイナーな岩手の「鬼剣舞」←検索で出るw)。文化系漫画として貴重で雰囲気も良い一方、論理的な会話の構築ができていなかったり噛み合っていなかったり、稚拙さも目立つ。会話や言葉選びのセンスが悪いのは本人の能力なのか編集の質が低いのか…… おっさんが主人公だが、少女漫画かそれに類する畑の作者だと思われるのでどうしても「おっさん漫画」っぽくはないですね。逆に画面がキラキラしてるのが気にならない読者であれば、心情描写などを楽しむことができると思います。mampuku1年以上前※ネタバレを含むコメントです。BE BLUES!~青になれ~あらゆる困難に立ち向かうアツいサッカー漫画2わかるmampuku1年以上前※ネタバレを含むコメントです。BE BLUES!~青になれ~あらゆる困難に立ち向かうアツいサッカー漫画mampuku1年以上前※ネタバレを含むコメントです。雪女と蟹を食う目指せ北海道!死ぬ前に人妻と蟹を食うダークでハイカラなバトルアクション夜明け前に死ぬ 大北真潤starstarstarstarstar_bordermampuku異常気象とエネルギー不足で崩壊しかけた世界。忌み嫌われている「異能」を唯一活かして役立てることのできる仕事、電気の輸送人「ポーター」。ポーターは「蓄電官」「放電官」でバディを組み、彼らはなんやかんや理由のあって粘膜同士の接触(=性行為)が禁じられているので間違いが起こらないように同性同士でペアを組まされている。合法的に百合とホモを量産できる画期的な設定、素晴らしいです。 百合もホモもべつに構わないのですが、個人的な好みでいうと何らかの緊急避難的な措置で男女で組まざるを得なくなり、間違いが起きそうになるドッキドキ展開に内心期待してしまうというのは無粋でしょうか。 あと、役割分担したバディもの良いですよね。警察モノでは基本ですし、最近だと「ファブル」もそうだとヨーコやユーカリが話してました。あっちは確か「アタッカー」と「ドライバー」だったかな。 « First ‹ Prev … 26 27 28 29 30 31 32 33 34 … Next › Last » もっとみる
mampuku1年以上前興味深い知見を得た。 https://twitter.com/hitujikaware/status/1108345471821504515 なるほど、「生まれ変わって」はいないけど、「死んで」はいるので「不可逆」な入植だから転移か転生かと言われれば転生で合ってるのか世界最強の後衛 ~迷宮国の新人探索者~スーツにネクタイで前世の上司と大冒険する話スーツにネクタイで前世の上司と大冒険する話世界最強の後衛 ~迷宮国の新人探索者~ 力蔵 とーわ 風花風花mampuku作中では「転生」という言葉を使っていますが正確には異世界召喚モノですね。上司と一緒に異世界に飛ばされ、スーツを着たままサポート役として大立ち回り……ブラックラグーンみのある愉快な絵面で楽しいですw ロアナプラと違ってどうやら南国ではないので、着こなしもパリっと決まってます素敵。 お話に関しては前述の設定を除けばよくあるというか、少なくとも序盤の現時点では特に語るべきところはないというか、問題はなろう系が口に合うかどうかぐらいじゃないですかね。 それよりも特筆すべきは絵の良さ。キャラ良しアクション良し背景よし。「ゲート」や「リゼロ」に匹敵する超大当たりです。五十嵐課長可愛すぎなんじゃよ~全紳士、必携必読の「大人の教科書」王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 大河原遁mampuku 私は仕事柄ほとんどフォーマルな格好はしないのですが、読んでいると「宝物になるような一張羅欲しい!!」という気持ちが芽生えてしまいますw アメリカ等と同じで洋服の歴史が浅い日本では考えられないほどに、イギリスやイタリアはスーツというものにプライドを持っている国であることがわかります。それだけに大変に奥深く文化に根差していて、「粋」というものが文化圏によってこれほど異なるものかととても興味深い蘊蓄が満載でした。 そしてこの作品からはファッション蘊蓄モノとしての顔以外の、二つの表情を見出すことが出来ます。ひとつは「男の生き様論」としての側面。時に戦闘服となり時に装飾品、別のときには女性やゲストの引き立て役となる、紳士服は男の生き方の写し鏡でもあります。そしてもう一つは「フリーランス・クリエイターの仕事論」としての側面。主人公はスーツ一着に数百~数千万円という一見するとボッタクリのような価格をクライアントに提示します。しかし、彼の腕と彼が作り出す魔法にそれだけの価値を見出すことができた者だけが、その魔法を授かることができる。彼は職人の名に懸けて技術を安売りはしませんし、プライドにかけて一切の手抜きはしない。作り手としての理想像ですね。 全32冊+続編複数シリーズ続刊中とかなりの長期連載ですが、すべて読んでもまったく飽きたりネタや展開に既視感を覚えることがないのが凄い。「紳士服」というテーマの奥深さもさることながら、一話完結のそのすべてが美しい起承転結・序破急で構成されていて面白さがブレません。 これほどの傑作にもかかわらず今まで実写化などのメディアミックスが実現していないのは、やはり予算がかかりすぎるから……?異世界ハードモードに転生したはずがいつのまにか逆ハーレム状態に乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 吉村佳 ichinomi ひだかなみ 山口悟 nishimampukuプレイ中の乙女ゲームにそっくりな世界に転生してしまった元女子高生。ゲームのシナリオ通りならバッドエンドしか待ち受けていない"悪役令嬢"としての第二の人生で、ゲームの記憶を頼りに奇跡のハッピーエンドを目指す。 「悪役令嬢」ブームのかなり先駆け的な作品じゃないでしょうか(詳しくないので断言できませんが)やはりこういった人気ジャンルを切り開くような作品は間違いないです。前世がただのオタク女子高生に過ぎないにもかかわらず、気づいたら来世で逆ハーレムを作ってたという展開にご都合を感じなくもないですが、「リゼロ」や「無職転生」のように苦悩する話もあれば、こういう快楽のエッセンスみたいなお話があってもいいと思います。 個人的に、「頭を打った拍子に前世の記憶を思い出す」という、考えつく限り最もスマートな異世界転生の第一話だったのが好感でした水上節が光るアクション&コメディ二本松兄妹と木造渓谷の冒険 水上悟志mampuku全1巻とコンパクトにまとめられつつも水上ワールド全開。濃いキャラが休む暇なく現れてツッコミが追いつかないうちに楽しく読み終わっている。 座敷童や雪女が大立ち回りをしたと思っていたらクソデカいメカが登場したり滅茶苦茶ですw タイトルにもある「木造渓谷」の、何というか「世界の裏側感」は「百万畳ラビリンス」を彷彿とさせますね。「冒険」だけあってワクワク感ぱないです。ほんで最後には心にぐっと来てる。全1巻の良作。 妖怪相手にもきっちり報酬は請求する自営業ヒーロー・二本松兄妹もまた、変わり者だけど不思議と好感の持てる良主人公でした。変身のトリガーが××ってところも尖ってて良いwmampuku1年以上前『ウィッチオーダー』をフォローをしましたモダンな世界観とダークな設定がクールなファンタジーウィッチオーダー 阿倍野ちゃこ サイトウケンジmampuku魔人を従え異形を斃す、「魔女の心臓」を継ぐ少女のダークファンタジーです。トリニティセブン外伝のコンビによるオリジナルということで期待大。 制御できない異能で周囲の人間を苦しめてしまう罪の意識に苛まれる魔人と、背負った宿命ゆえ「異形と化してしまった元人間」を狩ることに心を痛め続ける魔女が、一蓮托生の契約を結ぶというストーリーはなかなかエモいです。 阿倍野ちゃこ先生好きなので半ばジャケ買いでしたが、悪くない買い物でした。「鬼剣舞」という岩手の舞踊を東京の高校で鬼踊れ!! 篠原ウミハルmampuku 1巻読了。 かなり面白いが、破壊の鉄球とおなべのふたタイプの漫画。メジャー誌ならもっと人気でたかもしれないものの、面白さのわりに大して話題にならないまま3巻で終わってしまったのもまぁ納得できなくはない惜しさがある。 「民俗芸能」というレアで興味深い題材(よさこいや盆踊りよりさらにマイナーな岩手の「鬼剣舞」←検索で出るw)。文化系漫画として貴重で雰囲気も良い一方、論理的な会話の構築ができていなかったり噛み合っていなかったり、稚拙さも目立つ。会話や言葉選びのセンスが悪いのは本人の能力なのか編集の質が低いのか…… おっさんが主人公だが、少女漫画かそれに類する畑の作者だと思われるのでどうしても「おっさん漫画」っぽくはないですね。逆に画面がキラキラしてるのが気にならない読者であれば、心情描写などを楽しむことができると思います。mampuku1年以上前※ネタバレを含むコメントです。BE BLUES!~青になれ~あらゆる困難に立ち向かうアツいサッカー漫画2わかるmampuku1年以上前※ネタバレを含むコメントです。BE BLUES!~青になれ~あらゆる困難に立ち向かうアツいサッカー漫画mampuku1年以上前※ネタバレを含むコメントです。雪女と蟹を食う目指せ北海道!死ぬ前に人妻と蟹を食うダークでハイカラなバトルアクション夜明け前に死ぬ 大北真潤starstarstarstarstar_bordermampuku異常気象とエネルギー不足で崩壊しかけた世界。忌み嫌われている「異能」を唯一活かして役立てることのできる仕事、電気の輸送人「ポーター」。ポーターは「蓄電官」「放電官」でバディを組み、彼らはなんやかんや理由のあって粘膜同士の接触(=性行為)が禁じられているので間違いが起こらないように同性同士でペアを組まされている。合法的に百合とホモを量産できる画期的な設定、素晴らしいです。 百合もホモもべつに構わないのですが、個人的な好みでいうと何らかの緊急避難的な措置で男女で組まざるを得なくなり、間違いが起きそうになるドッキドキ展開に内心期待してしまうというのは無粋でしょうか。 あと、役割分担したバディもの良いですよね。警察モノでは基本ですし、最近だと「ファブル」もそうだとヨーコやユーカリが話してました。あっちは確か「アタッカー」と「ドライバー」だったかな。
mampuku1年以上前興味深い知見を得た。 https://twitter.com/hitujikaware/status/1108345471821504515 なるほど、「生まれ変わって」はいないけど、「死んで」はいるので「不可逆」な入植だから転移か転生かと言われれば転生で合ってるのか世界最強の後衛 ~迷宮国の新人探索者~スーツにネクタイで前世の上司と大冒険する話