藤田和日郎、黒博物館シリーズ最新作黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ 藤田和日郎さいろくなんと第三部。ゴーストアンドレディを第二部だと知らずに普通に読んでたし、今作も藤田和日郎の新作だ〜と思って手に取ったものの続きだという意識がなかった。 "怪物"フランケンシュタインの執筆をした"センセイ"が思い出すあの記憶。 話の展開、テンポはさすが藤田和日郎。雰囲気もとても好きです。あの鈴木央センセーの新連載黙示録の四騎士 鈴木央さいろく新連載、ということで何も知らずに読んでたけどどうやら七つの大罪の続編らしい。 ただ、全く知らなくても問題ないと思われる。 ストーリーは世界を滅ぼすとされるヨハネの黙示録の四騎士に関連づいた"四騎士"にまつわる話、だと思う。 支配・戦争・飢饉・死という力を持つ四騎士がどういう話になっていくのか注目したい。 さすがとも言える圧倒的なデフォルメ・画力はもちろん健在であり、安定度は抜群なだけに、あまり偏った趣向が出過ぎなければいいなぁと心配もしつつ楽しめたらいいなと。さいろく1年以上前37巻見た感じでしかないけど、きっとずっとこうなっちゃうんでしょうねえ(笑) でもメリハリもちゃんとつけられてるようなので良しとしたい(著者が心配派)HUNTER×HUNTER モノクロ版【HUNTER×HUNTER】37巻がようやく。5わかる【HUNTER×HUNTER】37巻がようやく。HUNTER×HUNTER モノクロ版 冨樫義博starstarstarstarstarさいろくもちろん最初からずっと読んできてたけど、もう何年経ったのかすらカウントしなくなってしまっている。 まだ描いてくれているということで、少なくとも未完の可能性が少しずつ薄れていってて、かつまだ読ませてくれるということに感謝しかない。 王位継承編(正式名称なんだっけ)に入ってからというもの1ページ内のネームの量がこんな事あるのかってぐらい増えていて、4倍ぐらいページ使っていいのに…とか思ってしまうがもう描くのしんどいのかもしれない、とか色々心配が勝ってしまうのでこれで良い。 文句なしに面白いので、キメラアント編を超える何かを魅せてくれる事を期待して次の巻を待ちます(いつだろう) ネタバレにしないようにネームにモザイク張ってみたら面白いぐらいモザイクだけになった、37巻は小説より読み応えがあるので注意が必要。癖になりそうなテンポでゆるっと妖怪バトル #1巻応援じゃのめのめ 森本梢子さいろくごくせん・アシガール・デカワンコ・高台家の人々 etc. 割とメガヒットな森本梢子センセーの最新作はなんと妖怪バトルもの。 意外だけどこの人は何でもありなイメージもある。そしてゆるいテンポがすごく読みやすくて、バトルの臨場感とかそういう少年マンガ的なのはないけど、逆にそこがいいなって思えてくる。これはもうベテランの技だと思うのよね。。 それでいて今回はストーリーがグイグイ入ってくるし、展開もグイグイで、担当編集の手腕なのかわからないけど「なんか面白いぞこれ」って感じで気づくと1冊はあっという間に読み終わっていた。 続きも気になるし、いい感じに流行りそう(流行ってほしい)図書館の裏方のハナシ。めっちゃ良い。税金で買った本 ずいの 系山冏さいろく早瀬丸さん可愛いな! そして絵が丁寧かつ説明がわかりやすい。 重要だ。 図書館というシステムの利用者にも千差万別色々いる、というのは言われりゃそりゃーそうだと思うだろうけど、実際に想像しようともしたことがなかったのでとてもユニークかつ「へぇ〜」と思う事がいっぱいである。 お客様対応という業務経験があるとわかるが本当に「意味がわからないこと」をしたり言ったり、主張するヤツというのは世の中にいーっぱい居る(最初は日本人クレーマー特有かと思ってたけど海外も割とヤバいのはいて、現代の人間という生き物がそういうものであるとそのうち悟る) で、図書館というのは税金で作られてたりするからそれを目の敵にするやつとか、だから何をしても良いと思う謎の思考回路のやつとか、何もわかってない悪気もないのに平気で異常行動を取るやつとかがいっぱい出てくる。 頑張れ、図書館! そしてこの作品は面白いです!なんだかすごい「余白」の話ブランクスペース 熊倉献さいろく最終話を読み終わって映画を一本観たような感覚になれた。 充実感の得られる作品でした。 このぐらい完成度高い作品だと人にオススメしやすいし、ちょうどいい長さでもある。 読みやすいと思うしぜひ読んでみてほしい。桐谷さんの著者によるギャル×アイドルギャルとクトゥルフ ぽんとごたんださいろくツイ4連載作品だったが3巻をもって完結。 フルカラー4コマでのんびり読むのに向いてそう。 ギャルは自分の好みのギャルではなかったけどポジティブで良いのかも知れない。 ぽんとごたんだセンセーのネタは世代を感じるものもありたまに刺さる。 WEBアクションでやってる「お忍び同棲」の方が読みやすい気がするので、正直4コマより普通に描いた方が面白かったんじゃないかと思っちゃうとこもある。マキヒロチ初の短編集!サヨナラフラグ マキヒロチさいろく短編集って良いよねと言ってから色々読み返そうと思って開いたのがまずコレでした。奇跡。 「バンタンの学生か!」というフキダシ外のツッコミがたまらなく秀逸&世代を感じて超ツボでした。 そしてその回だけはなんと初出が漫画ゴラク…?他のはフィーヤンなのに(笑) という不思議で、かつちゃんとツボは押さえてあって、ちゃんとマキヒロチな短編集です。たまらん"ズッ友"たちうちらきっとズッ友 ―谷口菜津子短編集― 谷口菜津子さいろく谷口菜津子センセーの描く女子は妙に色気と儚さと黒さを持っている。ように見える。 描き分けがわかりやすく出来てるんだなと感心してしまう。 で、本作は短編集。 ズッ友の生まれるパターンを描くのかなと思いきや、そうでもないのもあったりするので気を抜いてはいけない。 決して都合のいい話ばかりではないぞ、油断するとグサッとやられるのだ。 個人的には「砂糖と塩」が好きだった。 メジャーな作品になるとどんどん冊数が増えていってしまう昨今では(著者に還元するという意味で正しいと思っているし全く異論も否定もないけど)、短編集というものはマンガ読みにとってある種の休憩が出来るものだと思う。 もちろん、短編集だけを好んで読むタイプの人もいるとは思うけど、自分は割と気づいたら短編集を開くようになってきてしまったので、こういう良い短編集に出会えると幸せを感じられる。7巻読了BLUE GIANT EXPLORER 石塚真一 NUMBER8さいろくたまらん。 本当に、たまらんなぁ。 ブルージャイアントは読了直後の熱量がいつもいつも超高い。 今回は特に高揚感が凄かった、トリオそれぞれのプライベート、"背景"がいつもながら本当に見事だ。 本当にありがとう、ずっと続いてほしい。さいろく1年以上前『ルックバック(読切)』を読んだにしました。ルックバック(読切)藤本タツキ « First ‹ Prev … 59 60 61 62 63 64 65 66 67 … Next › Last » もっとみる
藤田和日郎、黒博物館シリーズ最新作黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ 藤田和日郎さいろくなんと第三部。ゴーストアンドレディを第二部だと知らずに普通に読んでたし、今作も藤田和日郎の新作だ〜と思って手に取ったものの続きだという意識がなかった。 "怪物"フランケンシュタインの執筆をした"センセイ"が思い出すあの記憶。 話の展開、テンポはさすが藤田和日郎。雰囲気もとても好きです。あの鈴木央センセーの新連載黙示録の四騎士 鈴木央さいろく新連載、ということで何も知らずに読んでたけどどうやら七つの大罪の続編らしい。 ただ、全く知らなくても問題ないと思われる。 ストーリーは世界を滅ぼすとされるヨハネの黙示録の四騎士に関連づいた"四騎士"にまつわる話、だと思う。 支配・戦争・飢饉・死という力を持つ四騎士がどういう話になっていくのか注目したい。 さすがとも言える圧倒的なデフォルメ・画力はもちろん健在であり、安定度は抜群なだけに、あまり偏った趣向が出過ぎなければいいなぁと心配もしつつ楽しめたらいいなと。さいろく1年以上前37巻見た感じでしかないけど、きっとずっとこうなっちゃうんでしょうねえ(笑) でもメリハリもちゃんとつけられてるようなので良しとしたい(著者が心配派)HUNTER×HUNTER モノクロ版【HUNTER×HUNTER】37巻がようやく。5わかる【HUNTER×HUNTER】37巻がようやく。HUNTER×HUNTER モノクロ版 冨樫義博starstarstarstarstarさいろくもちろん最初からずっと読んできてたけど、もう何年経ったのかすらカウントしなくなってしまっている。 まだ描いてくれているということで、少なくとも未完の可能性が少しずつ薄れていってて、かつまだ読ませてくれるということに感謝しかない。 王位継承編(正式名称なんだっけ)に入ってからというもの1ページ内のネームの量がこんな事あるのかってぐらい増えていて、4倍ぐらいページ使っていいのに…とか思ってしまうがもう描くのしんどいのかもしれない、とか色々心配が勝ってしまうのでこれで良い。 文句なしに面白いので、キメラアント編を超える何かを魅せてくれる事を期待して次の巻を待ちます(いつだろう) ネタバレにしないようにネームにモザイク張ってみたら面白いぐらいモザイクだけになった、37巻は小説より読み応えがあるので注意が必要。癖になりそうなテンポでゆるっと妖怪バトル #1巻応援じゃのめのめ 森本梢子さいろくごくせん・アシガール・デカワンコ・高台家の人々 etc. 割とメガヒットな森本梢子センセーの最新作はなんと妖怪バトルもの。 意外だけどこの人は何でもありなイメージもある。そしてゆるいテンポがすごく読みやすくて、バトルの臨場感とかそういう少年マンガ的なのはないけど、逆にそこがいいなって思えてくる。これはもうベテランの技だと思うのよね。。 それでいて今回はストーリーがグイグイ入ってくるし、展開もグイグイで、担当編集の手腕なのかわからないけど「なんか面白いぞこれ」って感じで気づくと1冊はあっという間に読み終わっていた。 続きも気になるし、いい感じに流行りそう(流行ってほしい)図書館の裏方のハナシ。めっちゃ良い。税金で買った本 ずいの 系山冏さいろく早瀬丸さん可愛いな! そして絵が丁寧かつ説明がわかりやすい。 重要だ。 図書館というシステムの利用者にも千差万別色々いる、というのは言われりゃそりゃーそうだと思うだろうけど、実際に想像しようともしたことがなかったのでとてもユニークかつ「へぇ〜」と思う事がいっぱいである。 お客様対応という業務経験があるとわかるが本当に「意味がわからないこと」をしたり言ったり、主張するヤツというのは世の中にいーっぱい居る(最初は日本人クレーマー特有かと思ってたけど海外も割とヤバいのはいて、現代の人間という生き物がそういうものであるとそのうち悟る) で、図書館というのは税金で作られてたりするからそれを目の敵にするやつとか、だから何をしても良いと思う謎の思考回路のやつとか、何もわかってない悪気もないのに平気で異常行動を取るやつとかがいっぱい出てくる。 頑張れ、図書館! そしてこの作品は面白いです!なんだかすごい「余白」の話ブランクスペース 熊倉献さいろく最終話を読み終わって映画を一本観たような感覚になれた。 充実感の得られる作品でした。 このぐらい完成度高い作品だと人にオススメしやすいし、ちょうどいい長さでもある。 読みやすいと思うしぜひ読んでみてほしい。桐谷さんの著者によるギャル×アイドルギャルとクトゥルフ ぽんとごたんださいろくツイ4連載作品だったが3巻をもって完結。 フルカラー4コマでのんびり読むのに向いてそう。 ギャルは自分の好みのギャルではなかったけどポジティブで良いのかも知れない。 ぽんとごたんだセンセーのネタは世代を感じるものもありたまに刺さる。 WEBアクションでやってる「お忍び同棲」の方が読みやすい気がするので、正直4コマより普通に描いた方が面白かったんじゃないかと思っちゃうとこもある。マキヒロチ初の短編集!サヨナラフラグ マキヒロチさいろく短編集って良いよねと言ってから色々読み返そうと思って開いたのがまずコレでした。奇跡。 「バンタンの学生か!」というフキダシ外のツッコミがたまらなく秀逸&世代を感じて超ツボでした。 そしてその回だけはなんと初出が漫画ゴラク…?他のはフィーヤンなのに(笑) という不思議で、かつちゃんとツボは押さえてあって、ちゃんとマキヒロチな短編集です。たまらん"ズッ友"たちうちらきっとズッ友 ―谷口菜津子短編集― 谷口菜津子さいろく谷口菜津子センセーの描く女子は妙に色気と儚さと黒さを持っている。ように見える。 描き分けがわかりやすく出来てるんだなと感心してしまう。 で、本作は短編集。 ズッ友の生まれるパターンを描くのかなと思いきや、そうでもないのもあったりするので気を抜いてはいけない。 決して都合のいい話ばかりではないぞ、油断するとグサッとやられるのだ。 個人的には「砂糖と塩」が好きだった。 メジャーな作品になるとどんどん冊数が増えていってしまう昨今では(著者に還元するという意味で正しいと思っているし全く異論も否定もないけど)、短編集というものはマンガ読みにとってある種の休憩が出来るものだと思う。 もちろん、短編集だけを好んで読むタイプの人もいるとは思うけど、自分は割と気づいたら短編集を開くようになってきてしまったので、こういう良い短編集に出会えると幸せを感じられる。7巻読了BLUE GIANT EXPLORER 石塚真一 NUMBER8さいろくたまらん。 本当に、たまらんなぁ。 ブルージャイアントは読了直後の熱量がいつもいつも超高い。 今回は特に高揚感が凄かった、トリオそれぞれのプライベート、"背景"がいつもながら本当に見事だ。 本当にありがとう、ずっと続いてほしい。さいろく1年以上前『ルックバック(読切)』を読んだにしました。ルックバック(読切)藤本タツキ
さいろく1年以上前37巻見た感じでしかないけど、きっとずっとこうなっちゃうんでしょうねえ(笑) でもメリハリもちゃんとつけられてるようなので良しとしたい(著者が心配派)HUNTER×HUNTER モノクロ版【HUNTER×HUNTER】37巻がようやく。5わかる
なんと第三部。ゴーストアンドレディを第二部だと知らずに普通に読んでたし、今作も藤田和日郎の新作だ〜と思って手に取ったものの続きだという意識がなかった。 "怪物"フランケンシュタインの執筆をした"センセイ"が思い出すあの記憶。 話の展開、テンポはさすが藤田和日郎。雰囲気もとても好きです。