癖になりそうなテンポでゆるっと妖怪バトル #1巻応援じゃのめのめ 森本梢子さいろくごくせん・アシガール・デカワンコ・高台家の人々 etc. 割とメガヒットな森本梢子センセーの最新作はなんと妖怪バトルもの。 意外だけどこの人は何でもありなイメージもある。そしてゆるいテンポがすごく読みやすくて、バトルの臨場感とかそういう少年マンガ的なのはないけど、逆にそこがいいなって思えてくる。これはもうベテランの技だと思うのよね。。 それでいて今回はストーリーがグイグイ入ってくるし、展開もグイグイで、担当編集の手腕なのかわからないけど「なんか面白いぞこれ」って感じで気づくと1冊はあっという間に読み終わっていた。 続きも気になるし、いい感じに流行りそう(流行ってほしい)図書館の裏方のハナシ。めっちゃ良い。税金で買った本 ずいの 系山冏さいろく早瀬丸さん可愛いな! そして絵が丁寧かつ説明がわかりやすい。 重要だ。 図書館というシステムの利用者にも千差万別色々いる、というのは言われりゃそりゃーそうだと思うだろうけど、実際に想像しようともしたことがなかったのでとてもユニークかつ「へぇ〜」と思う事がいっぱいである。 お客様対応という業務経験があるとわかるが本当に「意味がわからないこと」をしたり言ったり、主張するヤツというのは世の中にいーっぱい居る(最初は日本人クレーマー特有かと思ってたけど海外も割とヤバいのはいて、現代の人間という生き物がそういうものであるとそのうち悟る) で、図書館というのは税金で作られてたりするからそれを目の敵にするやつとか、だから何をしても良いと思う謎の思考回路のやつとか、何もわかってない悪気もないのに平気で異常行動を取るやつとかがいっぱい出てくる。 頑張れ、図書館! そしてこの作品は面白いです!なんだかすごい「余白」の話ブランクスペース 熊倉献さいろく最終話を読み終わって映画を一本観たような感覚になれた。 充実感の得られる作品でした。 このぐらい完成度高い作品だと人にオススメしやすいし、ちょうどいい長さでもある。 読みやすいと思うしぜひ読んでみてほしい。桐谷さんの著者によるギャル×アイドルギャルとクトゥルフ ぽんとごたんださいろくツイ4連載作品だったが3巻をもって完結。 フルカラー4コマでのんびり読むのに向いてそう。 ギャルは自分の好みのギャルではなかったけどポジティブで良いのかも知れない。 ぽんとごたんだセンセーのネタは世代を感じるものもありたまに刺さる。 WEBアクションでやってる「お忍び同棲」の方が読みやすい気がするので、正直4コマより普通に描いた方が面白かったんじゃないかと思っちゃうとこもある。マキヒロチ初の短編集!サヨナラフラグ マキヒロチさいろく短編集って良いよねと言ってから色々読み返そうと思って開いたのがまずコレでした。奇跡。 「バンタンの学生か!」というフキダシ外のツッコミがたまらなく秀逸&世代を感じて超ツボでした。 そしてその回だけはなんと初出が漫画ゴラク…?他のはフィーヤンなのに(笑) という不思議で、かつちゃんとツボは押さえてあって、ちゃんとマキヒロチな短編集です。たまらん"ズッ友"たちうちらきっとズッ友 ―谷口菜津子短編集― 谷口菜津子さいろく谷口菜津子センセーの描く女子は妙に色気と儚さと黒さを持っている。ように見える。 描き分けがわかりやすく出来てるんだなと感心してしまう。 で、本作は短編集。 ズッ友の生まれるパターンを描くのかなと思いきや、そうでもないのもあったりするので気を抜いてはいけない。 決して都合のいい話ばかりではないぞ、油断するとグサッとやられるのだ。 個人的には「砂糖と塩」が好きだった。 メジャーな作品になるとどんどん冊数が増えていってしまう昨今では(著者に還元するという意味で正しいと思っているし全く異論も否定もないけど)、短編集というものはマンガ読みにとってある種の休憩が出来るものだと思う。 もちろん、短編集だけを好んで読むタイプの人もいるとは思うけど、自分は割と気づいたら短編集を開くようになってきてしまったので、こういう良い短編集に出会えると幸せを感じられる。7巻読了BLUE GIANT EXPLORER 石塚真一 NUMBER8さいろくたまらん。 本当に、たまらんなぁ。 ブルージャイアントは読了直後の熱量がいつもいつも超高い。 今回は特に高揚感が凄かった、トリオそれぞれのプライベート、"背景"がいつもながら本当に見事だ。 本当にありがとう、ずっと続いてほしい。さいろく1年以上前『ルックバック(読切)』を読んだにしました。ルックバック(読切)藤本タツキさいろく1年以上前『ルックバック』を読んだにしました。ルックバック藤本タツキさいろく1年以上前『ファイアパンチ』を読んだにしました。ファイアパンチ藤本タツキさいろく1年以上前『天体戦士サンレッド』を読んだにしました。天体戦士サンレッドくぼたまことさいろく1年以上前『神聖モテモテ王国』を読んだにしました。神聖モテモテ王国ながいけん « First ‹ Prev … 59 60 61 62 63 64 65 66 67 … Next › Last » もっとみる
癖になりそうなテンポでゆるっと妖怪バトル #1巻応援じゃのめのめ 森本梢子さいろくごくせん・アシガール・デカワンコ・高台家の人々 etc. 割とメガヒットな森本梢子センセーの最新作はなんと妖怪バトルもの。 意外だけどこの人は何でもありなイメージもある。そしてゆるいテンポがすごく読みやすくて、バトルの臨場感とかそういう少年マンガ的なのはないけど、逆にそこがいいなって思えてくる。これはもうベテランの技だと思うのよね。。 それでいて今回はストーリーがグイグイ入ってくるし、展開もグイグイで、担当編集の手腕なのかわからないけど「なんか面白いぞこれ」って感じで気づくと1冊はあっという間に読み終わっていた。 続きも気になるし、いい感じに流行りそう(流行ってほしい)図書館の裏方のハナシ。めっちゃ良い。税金で買った本 ずいの 系山冏さいろく早瀬丸さん可愛いな! そして絵が丁寧かつ説明がわかりやすい。 重要だ。 図書館というシステムの利用者にも千差万別色々いる、というのは言われりゃそりゃーそうだと思うだろうけど、実際に想像しようともしたことがなかったのでとてもユニークかつ「へぇ〜」と思う事がいっぱいである。 お客様対応という業務経験があるとわかるが本当に「意味がわからないこと」をしたり言ったり、主張するヤツというのは世の中にいーっぱい居る(最初は日本人クレーマー特有かと思ってたけど海外も割とヤバいのはいて、現代の人間という生き物がそういうものであるとそのうち悟る) で、図書館というのは税金で作られてたりするからそれを目の敵にするやつとか、だから何をしても良いと思う謎の思考回路のやつとか、何もわかってない悪気もないのに平気で異常行動を取るやつとかがいっぱい出てくる。 頑張れ、図書館! そしてこの作品は面白いです!なんだかすごい「余白」の話ブランクスペース 熊倉献さいろく最終話を読み終わって映画を一本観たような感覚になれた。 充実感の得られる作品でした。 このぐらい完成度高い作品だと人にオススメしやすいし、ちょうどいい長さでもある。 読みやすいと思うしぜひ読んでみてほしい。桐谷さんの著者によるギャル×アイドルギャルとクトゥルフ ぽんとごたんださいろくツイ4連載作品だったが3巻をもって完結。 フルカラー4コマでのんびり読むのに向いてそう。 ギャルは自分の好みのギャルではなかったけどポジティブで良いのかも知れない。 ぽんとごたんだセンセーのネタは世代を感じるものもありたまに刺さる。 WEBアクションでやってる「お忍び同棲」の方が読みやすい気がするので、正直4コマより普通に描いた方が面白かったんじゃないかと思っちゃうとこもある。マキヒロチ初の短編集!サヨナラフラグ マキヒロチさいろく短編集って良いよねと言ってから色々読み返そうと思って開いたのがまずコレでした。奇跡。 「バンタンの学生か!」というフキダシ外のツッコミがたまらなく秀逸&世代を感じて超ツボでした。 そしてその回だけはなんと初出が漫画ゴラク…?他のはフィーヤンなのに(笑) という不思議で、かつちゃんとツボは押さえてあって、ちゃんとマキヒロチな短編集です。たまらん"ズッ友"たちうちらきっとズッ友 ―谷口菜津子短編集― 谷口菜津子さいろく谷口菜津子センセーの描く女子は妙に色気と儚さと黒さを持っている。ように見える。 描き分けがわかりやすく出来てるんだなと感心してしまう。 で、本作は短編集。 ズッ友の生まれるパターンを描くのかなと思いきや、そうでもないのもあったりするので気を抜いてはいけない。 決して都合のいい話ばかりではないぞ、油断するとグサッとやられるのだ。 個人的には「砂糖と塩」が好きだった。 メジャーな作品になるとどんどん冊数が増えていってしまう昨今では(著者に還元するという意味で正しいと思っているし全く異論も否定もないけど)、短編集というものはマンガ読みにとってある種の休憩が出来るものだと思う。 もちろん、短編集だけを好んで読むタイプの人もいるとは思うけど、自分は割と気づいたら短編集を開くようになってきてしまったので、こういう良い短編集に出会えると幸せを感じられる。7巻読了BLUE GIANT EXPLORER 石塚真一 NUMBER8さいろくたまらん。 本当に、たまらんなぁ。 ブルージャイアントは読了直後の熱量がいつもいつも超高い。 今回は特に高揚感が凄かった、トリオそれぞれのプライベート、"背景"がいつもながら本当に見事だ。 本当にありがとう、ずっと続いてほしい。さいろく1年以上前『ルックバック(読切)』を読んだにしました。ルックバック(読切)藤本タツキさいろく1年以上前『ルックバック』を読んだにしました。ルックバック藤本タツキさいろく1年以上前『ファイアパンチ』を読んだにしました。ファイアパンチ藤本タツキさいろく1年以上前『天体戦士サンレッド』を読んだにしました。天体戦士サンレッドくぼたまことさいろく1年以上前『神聖モテモテ王国』を読んだにしました。神聖モテモテ王国ながいけん
ごくせん・アシガール・デカワンコ・高台家の人々 etc. 割とメガヒットな森本梢子センセーの最新作はなんと妖怪バトルもの。 意外だけどこの人は何でもありなイメージもある。そしてゆるいテンポがすごく読みやすくて、バトルの臨場感とかそういう少年マンガ的なのはないけど、逆にそこがいいなって思えてくる。これはもうベテランの技だと思うのよね。。 それでいて今回はストーリーがグイグイ入ってくるし、展開もグイグイで、担当編集の手腕なのかわからないけど「なんか面白いぞこれ」って感じで気づくと1冊はあっという間に読み終わっていた。 続きも気になるし、いい感じに流行りそう(流行ってほしい)