六文銭
1年以上前
自分も子育てしているせいか、
子育て・夫婦系のエッセイをよく読むようになりました。
皆さん苦労していて、共感できるんですよね。
というか、この苦労を共感したいためだけに読んでいる感じ。
だけど、やっぱり、子育ての大変さを呪詛のごとく吐き出して共有するのって、それはそれで精神衛生上よくないなぁと最近思いました。
大変だけど、楽しみたいんですよね。
本来は、子供は可愛いもんで、子供と過ごせる日々はとても尊いことなんだって思いますもの。
そして改めて、本作を読み、そのことを再認識しました。
ぷにお、可愛すぎるよ。
そして、自分の子供に似てて(多くの人がそう思っているようですが、新生児はだいたい同じなのか?)とにかく愛おしいです。
キラキラした瞳も、ぷにぷにのほっぺも、てりてりの唇も、
意味不明な行動も、全部可愛いくて、全部幸せにしてくれる。
どこの家庭も、子育て大変ですけど、
配偶者は理解してくれず、非協力的かもしれませんけど、
そういうエッセイで傷を共感しあうのも良いですが、
本質的には、
子供は可愛い!
に立ち戻れる作品だと思います。
ぷにおに思い知らされました。