今までなかった落ち着いた大人のカッコイイ漫画。ロスト・ラッド・ロンドン シマ・シンヤstarstarstarstarstar干し芋おしゃれなんです。 大人の落ち着いた作品。 言葉は、少ないのにキャラクターそれぞれの背景が見えてくる。 零れ落ちる言葉たちもシンプルだけど心にグッとくる。 カラーの色使いも素敵♬ 独特のタッチの画も最初こそクセが強いのでどうかと思ったが、読み進めていくうちにこの画でないと物足りなくなってくる。不思議さ。 3巻完結。 魅力にハマりあっという間に読み終わって、何度も読み返したくなる。人生の大切な出会い。海が走るエンドロール たらちねジョンstarstarstarstarstar干し芋65歳美大の映像学科のうみ子さんが、映画館で出会った同じ大学の同じく映像学科の海くんを誘って、早朝の海にロケハンに行った海で初めて撮りたいものを見つける。一巻読了。 ふたりともそれぞれの放つ言葉に大きく人生を揺さぶられる。 これから、物語が進展していく。 早く、その現場に立ち会いたい。 待ち遠しい♬ 得体のしれない怖さです。裏バイト:逃亡禁止 田口翔太郎starstarstarstarstar干し芋画が怖いです。 夢に出てきそうです。 高額バイトでも、私にはできません。 ❝くさい、くさい❞でかなりの事を切り抜けられる黒峰ユメと、バディを組むのは勇敢な白浜和美。 他にも、緑とか橙とか色にも拘りがありそうです。 2巻読了です。 これから、もっと怖くなりそうな予感です。夢をかなえてくれる不動産屋のお話。それでも吉祥寺だけが住みたい街ですか? マキヒロチstarstarstarstarstar干し芋読んでてワクワクする♬ 自分の希望が叶う場所を提案してくれて、更にはそのご近所のお店や興味ありそうな場所まで案内してくれて、一杯飲み屋も教えてくれるなんてーー! 本当に、こんな不動産屋があったら、絶対大人気だわ~!! 双子の富子と都子もいいコンビ。 このふたり、お客さんも気付いていない心の奥底にある隙間にふっと入って新しい第一歩を後押ししてくれるところも魅力。 今まで、知らなかった街や足を踏み入れたことのなかった素敵な場所を紹介してくれる夢のような不動産屋ストーリー!!人の優しさって・・・。忘れられない 谷川史子starstarstarstarstar干し芋忘れられない事ってたくさんありますよね。 でも、心で思っている事がほとんどです。 行動に起こすと、いろんな問題に突き当たるから。 それを許してくれる人は、素敵だと思うけど、その人が無理をしている事が分かっていて行動するのは、どうなんだろう? 考えさせられます。癒しです。心が穏やかになります。そして、涙腺が・・・。清々と 谷川史子starstarstarstarstar干し芋読了後の清涼感が気持ちいい♬ 清々しい~~~風が吹いてきます。 高校に入学してから卒業までの多感な時期が描かれています。 悪い人が一人も出てこないし、それぞれのキャラクターの背景もしっかりしていて、人物像が浮かび上がります。 主人公の田中清は、お嬢様学校に憧れてがんばって勉強してやっと入学した。クラスメイトは、ほぼ中等部からのお金持ちのお嬢様の生徒たち。最初は、背伸びしていた清も周りの優しい友人に囲まれて学園生活を楽しんでいる。必修科目のクラブ活動を選ぶ際に自分に合ったものが中々見つからない清。ふと飛び込んだバラ園で本八幡先生の意外な一面も発見できて、園芸部の一員となる。 本八幡先生は、坂口健太郎そのもので、癒される💓 作品の中に、自分を勇気づけてくれる言葉が散りばめられています。 大人になっても、読める学園ものです。番外編も見逃せない!!かげきしょうじょ!! 斉木久美子starstarstarstarstar干し芋11巻まで読了!! すっごく面白い♬ 私の好きなタイプの漫画です。 女子だけの世界で先輩後輩の厳しさ、同期の子たちの駆け引き、友情を描きつつも、紅華歌劇団という劇団で『全は個にして 個は全なり 個は孤にあらず』と切磋琢磨しながらも自分だけが目立つのではなく、調和しながらでないと芝居が成り立たない。という劇団ならではの難しさも同時に描かれている。 そんな、紅華100期生の群像の成長物語でもある。 登場人物のそれぞれの背景も見えて内容量が半端ない!! そして、巻末にある番外編もスピンオフ作品として読み応え充分。 大満足です。 斉木久美子先生、素敵な作品をありがとうございます。偉い!!この町ではひとり 山本さほstarstarstarstarstar干し芋関東と関西はやはり国が違うと思った方がいいくらい違うと思う。 私は、西の出身だが、東京に出てくる前に大阪に住もうと思っていたことがあったけど、大阪に住んでいる地元の知人に「大阪は、昼間でも洗濯機盗まれるよ。」って話を聞いてビビっ大阪に住むのを諦めたことがある。 文化の違いって恐ろしい…。 でも、一回受け入れてもらったらとても居心地のいい場所に変わるかもしれない。 しかし、山本先生の場合、既に病んでいるところまできてしまったので、そこから抜け出すしか方法はなかったはず。 よく頑張りました。 大変でしたね。 自分を褒めてあげてください。 そして、それをこの本にしてくれたことは、同じ悩みを感じている人たちにとって共感を与えられる素晴らしい事だと私は、思う。男子って・・・。青い春 松本大洋短編集 松本大洋starstarstarstarstar干し芋男子の男子のみの世界で、私は、女子なのでよく分かりませんが、きっと皆がたむろして、度胸試し的なことをやってそれで、強さを競ったり、自分の位置を確認したり、仲間外れにしたり、割と分かりやすい勝負で決着がついていたのでは?!と推測ですが、思ったりしました。 確かに、大人になったら体験できない事の数々ですが、その体験があったから今があるってことも無いような気もします。清々しい気持ちになれる♬ひらやすみ 真造圭伍starstarstarstarstar干し芋1巻読了。 優しく清々しい気持ちになれ作品。 日々の忙しさに追われ、生活に疲れ、生き急ぐようになっている昨今。 主人公のヒロトのように時間に追われず、毎日を大切に五感で色々なものを感じながら明日から過ごそう♪ それが、何よりも贅沢な生活。 おばあちゃんが入院して一番心細いときに、急いで駆け付けてきてくれて自分が好きだって言っていた花を憶えていてくれて、それを持ってきてくれた。こういくことが本当の優しさなんだと思う。 そして、おばあちゃんは、その花を大切に押し花に・・・。 最近のやさぐれていた心が洗われた。幸せな結婚って・・・?ルポルタージュ 売野機子starstarstarstarstar干し芋心が動かされることが嫌で、映画も美術館も恋愛もしないと決めている主人公の聖。 しかし、葉と目があった途端に恋に落ちてしまう。 恋愛自体がかっこ悪いと思われている2033年。 マッチングで結婚して、子どもを育てて幸せに暮らすことが理想。穏やかな結婚生活。本当にそうなのか? 皆、自分の心をひた隠しにして生活しているにすぎないかもしれない。 しかし、相手は誰であれ、恋愛できない人もいる。 私の、知人でも一度も人を好きなったことがないし、これからもならないと思う。って言っていた。 私には、その当時理解できなかったが、そういう人もいるんだと今なら理解できるようになった。中学生の恋愛事情って・・・。スゴイ!!うみべの女の子 浅野いにおstarstarstarstarstar干し芋読んでいて、人に見られると本を閉じてしまいます。 そのくらい、性描写がスゴイです。 中学生ってこんなに・・・。 磯部君の家庭環境が複雑で、孤立してしまうのも分かる。 小梅は、好きだという気持ちをいつから感じ始めたのだろうか? もしかしたら、最初から感じていたのかも? そして、確信に変わった時には、相手が自分以外に好意を寄せていた。 このすれ違い感が、どうにももやもやします。 学校生活とプライベートを全く別人格で過ごす小梅も、将来スゴイ女性に成長しそうで怖い!! « First ‹ Prev … 18 19 20 21 22 23 24 25 26 … Next › Last » もっとみる
今までなかった落ち着いた大人のカッコイイ漫画。ロスト・ラッド・ロンドン シマ・シンヤstarstarstarstarstar干し芋おしゃれなんです。 大人の落ち着いた作品。 言葉は、少ないのにキャラクターそれぞれの背景が見えてくる。 零れ落ちる言葉たちもシンプルだけど心にグッとくる。 カラーの色使いも素敵♬ 独特のタッチの画も最初こそクセが強いのでどうかと思ったが、読み進めていくうちにこの画でないと物足りなくなってくる。不思議さ。 3巻完結。 魅力にハマりあっという間に読み終わって、何度も読み返したくなる。人生の大切な出会い。海が走るエンドロール たらちねジョンstarstarstarstarstar干し芋65歳美大の映像学科のうみ子さんが、映画館で出会った同じ大学の同じく映像学科の海くんを誘って、早朝の海にロケハンに行った海で初めて撮りたいものを見つける。一巻読了。 ふたりともそれぞれの放つ言葉に大きく人生を揺さぶられる。 これから、物語が進展していく。 早く、その現場に立ち会いたい。 待ち遠しい♬ 得体のしれない怖さです。裏バイト:逃亡禁止 田口翔太郎starstarstarstarstar干し芋画が怖いです。 夢に出てきそうです。 高額バイトでも、私にはできません。 ❝くさい、くさい❞でかなりの事を切り抜けられる黒峰ユメと、バディを組むのは勇敢な白浜和美。 他にも、緑とか橙とか色にも拘りがありそうです。 2巻読了です。 これから、もっと怖くなりそうな予感です。夢をかなえてくれる不動産屋のお話。それでも吉祥寺だけが住みたい街ですか? マキヒロチstarstarstarstarstar干し芋読んでてワクワクする♬ 自分の希望が叶う場所を提案してくれて、更にはそのご近所のお店や興味ありそうな場所まで案内してくれて、一杯飲み屋も教えてくれるなんてーー! 本当に、こんな不動産屋があったら、絶対大人気だわ~!! 双子の富子と都子もいいコンビ。 このふたり、お客さんも気付いていない心の奥底にある隙間にふっと入って新しい第一歩を後押ししてくれるところも魅力。 今まで、知らなかった街や足を踏み入れたことのなかった素敵な場所を紹介してくれる夢のような不動産屋ストーリー!!人の優しさって・・・。忘れられない 谷川史子starstarstarstarstar干し芋忘れられない事ってたくさんありますよね。 でも、心で思っている事がほとんどです。 行動に起こすと、いろんな問題に突き当たるから。 それを許してくれる人は、素敵だと思うけど、その人が無理をしている事が分かっていて行動するのは、どうなんだろう? 考えさせられます。癒しです。心が穏やかになります。そして、涙腺が・・・。清々と 谷川史子starstarstarstarstar干し芋読了後の清涼感が気持ちいい♬ 清々しい~~~風が吹いてきます。 高校に入学してから卒業までの多感な時期が描かれています。 悪い人が一人も出てこないし、それぞれのキャラクターの背景もしっかりしていて、人物像が浮かび上がります。 主人公の田中清は、お嬢様学校に憧れてがんばって勉強してやっと入学した。クラスメイトは、ほぼ中等部からのお金持ちのお嬢様の生徒たち。最初は、背伸びしていた清も周りの優しい友人に囲まれて学園生活を楽しんでいる。必修科目のクラブ活動を選ぶ際に自分に合ったものが中々見つからない清。ふと飛び込んだバラ園で本八幡先生の意外な一面も発見できて、園芸部の一員となる。 本八幡先生は、坂口健太郎そのもので、癒される💓 作品の中に、自分を勇気づけてくれる言葉が散りばめられています。 大人になっても、読める学園ものです。番外編も見逃せない!!かげきしょうじょ!! 斉木久美子starstarstarstarstar干し芋11巻まで読了!! すっごく面白い♬ 私の好きなタイプの漫画です。 女子だけの世界で先輩後輩の厳しさ、同期の子たちの駆け引き、友情を描きつつも、紅華歌劇団という劇団で『全は個にして 個は全なり 個は孤にあらず』と切磋琢磨しながらも自分だけが目立つのではなく、調和しながらでないと芝居が成り立たない。という劇団ならではの難しさも同時に描かれている。 そんな、紅華100期生の群像の成長物語でもある。 登場人物のそれぞれの背景も見えて内容量が半端ない!! そして、巻末にある番外編もスピンオフ作品として読み応え充分。 大満足です。 斉木久美子先生、素敵な作品をありがとうございます。偉い!!この町ではひとり 山本さほstarstarstarstarstar干し芋関東と関西はやはり国が違うと思った方がいいくらい違うと思う。 私は、西の出身だが、東京に出てくる前に大阪に住もうと思っていたことがあったけど、大阪に住んでいる地元の知人に「大阪は、昼間でも洗濯機盗まれるよ。」って話を聞いてビビっ大阪に住むのを諦めたことがある。 文化の違いって恐ろしい…。 でも、一回受け入れてもらったらとても居心地のいい場所に変わるかもしれない。 しかし、山本先生の場合、既に病んでいるところまできてしまったので、そこから抜け出すしか方法はなかったはず。 よく頑張りました。 大変でしたね。 自分を褒めてあげてください。 そして、それをこの本にしてくれたことは、同じ悩みを感じている人たちにとって共感を与えられる素晴らしい事だと私は、思う。男子って・・・。青い春 松本大洋短編集 松本大洋starstarstarstarstar干し芋男子の男子のみの世界で、私は、女子なのでよく分かりませんが、きっと皆がたむろして、度胸試し的なことをやってそれで、強さを競ったり、自分の位置を確認したり、仲間外れにしたり、割と分かりやすい勝負で決着がついていたのでは?!と推測ですが、思ったりしました。 確かに、大人になったら体験できない事の数々ですが、その体験があったから今があるってことも無いような気もします。清々しい気持ちになれる♬ひらやすみ 真造圭伍starstarstarstarstar干し芋1巻読了。 優しく清々しい気持ちになれ作品。 日々の忙しさに追われ、生活に疲れ、生き急ぐようになっている昨今。 主人公のヒロトのように時間に追われず、毎日を大切に五感で色々なものを感じながら明日から過ごそう♪ それが、何よりも贅沢な生活。 おばあちゃんが入院して一番心細いときに、急いで駆け付けてきてくれて自分が好きだって言っていた花を憶えていてくれて、それを持ってきてくれた。こういくことが本当の優しさなんだと思う。 そして、おばあちゃんは、その花を大切に押し花に・・・。 最近のやさぐれていた心が洗われた。幸せな結婚って・・・?ルポルタージュ 売野機子starstarstarstarstar干し芋心が動かされることが嫌で、映画も美術館も恋愛もしないと決めている主人公の聖。 しかし、葉と目があった途端に恋に落ちてしまう。 恋愛自体がかっこ悪いと思われている2033年。 マッチングで結婚して、子どもを育てて幸せに暮らすことが理想。穏やかな結婚生活。本当にそうなのか? 皆、自分の心をひた隠しにして生活しているにすぎないかもしれない。 しかし、相手は誰であれ、恋愛できない人もいる。 私の、知人でも一度も人を好きなったことがないし、これからもならないと思う。って言っていた。 私には、その当時理解できなかったが、そういう人もいるんだと今なら理解できるようになった。中学生の恋愛事情って・・・。スゴイ!!うみべの女の子 浅野いにおstarstarstarstarstar干し芋読んでいて、人に見られると本を閉じてしまいます。 そのくらい、性描写がスゴイです。 中学生ってこんなに・・・。 磯部君の家庭環境が複雑で、孤立してしまうのも分かる。 小梅は、好きだという気持ちをいつから感じ始めたのだろうか? もしかしたら、最初から感じていたのかも? そして、確信に変わった時には、相手が自分以外に好意を寄せていた。 このすれ違い感が、どうにももやもやします。 学校生活とプライベートを全く別人格で過ごす小梅も、将来スゴイ女性に成長しそうで怖い!!
おしゃれなんです。 大人の落ち着いた作品。 言葉は、少ないのにキャラクターそれぞれの背景が見えてくる。 零れ落ちる言葉たちもシンプルだけど心にグッとくる。 カラーの色使いも素敵♬ 独特のタッチの画も最初こそクセが強いのでどうかと思ったが、読み進めていくうちにこの画でないと物足りなくなってくる。不思議さ。 3巻完結。 魅力にハマりあっという間に読み終わって、何度も読み返したくなる。