マンガに、編集って必要ですか?青木U平全3巻完結ドラマ化された『フリンジマン』の実力派、青木U平が描く、中年漫画家と新米女性編集者の「打ち合わせ」コメディ。漫画家・佐木小次郎(45)はキャリア8年目の中堅漫画家。……と言えば聞こえはいいが、この出版不況、ここらで一発当てとかないと次がやばい、そんな正念場に立たされている。そんな時、新しく担当についたのは、マンガ編集1年目の新人女性編集者・坂本涼(24)だった……。notificationsフォローする
しんきらりやまだ紫全2巻完結山川ちはるは二人の娘と夫との4人暮らしの平凡な主婦。夫は家庭に興味を示さず、毎日小さな淋しさを背負う…。たまらなく淋しい時間があり、静かな喜びに浸る時間がある――。平凡な日常の中で生まれる様々な思いをやまだ紫が繊細に描いた不朽の名作。notificationsフォローする
風太郎不戦日記山田風太郎勝田文全3巻完結山田誠也、のちに「忍法帖」シリーズでその地位を確立する大作家・山田風太郎は、昭和20年、医学生として東京にいた。時は太平洋戦争末期、同世代の若者は、みな戦地へ。しかし体調不良で召集を見送られた誠也は、お国のために体を張れない葛藤を抱えながら、日々を送っていた。そんな彼が当時の世間を、そして日本をどう見ていたか。克明に綴られた日記を、令和の今だからこそ、コミカライズ。個性派漫画家・勝田文がユーモアを交えて描く風太郎と昭和20年は、必読ものです!notificationsフォローする
心臓奥田亜紀子全1巻完結中学生の切実な日常を真正面から描き切った大傑作『ぷらせぼくらぶ』から六年。奥田亜紀子の原点と現在地を収録した作品集がついに刊行。ページが光っているような眩いトーンワークが照らし出す心の深いところ。吹き溜まりだと感じていた場所にあったのは、思いのほかに美しいものなのかもしれない。どこまでも繊細な才能が、鋭く研ぎ澄まされた感性で描く私たちのドラマ。notificationsフォローする
龍神かごめちゃん松尾あき全4巻完結橋の下で出会った少女・かごめは瀬田川に住む龍神だった。呪いで姿を変えられてしまったかごめを放っておけない勘九郎はかごめを家に連れて行き、ドタバタの居候生活がスタート… 滋賀出身の作家が滋賀を舞台に描くほのぼのコメディ!!notificationsフォローする
アレルヤ能條純一全5巻完結ヴァイオリンの貴公子といわれ、いま最も注目を集める男・有馬公平。彼の凱旋公演がまもなく川崎のホールで始まろうとしていた。だが前夜、駅前でヴァイオリンを弾く男と出会った公平は、その音に大きな衝撃を受ける。そして偶然か必然か、その男・道音響は、その公演に招待されていて…!?notificationsフォローする
柳生連也武芸帖とみ新蔵全5巻完結柳生厳包、後の連也斎は尾張徳川家の若君の兵法師範となるべく江戸へ向かう。新陰流宗家を継ぐ身として、それは厳しい試練始まりであった!至高の剣境を目指す男の、壮絶なる生涯――剣の道を究める柳生連也を、時代劇の鬼才が描ききる本格剣術劇画!!notificationsフォローする
蛮勇なり笠原倫全3巻完結原発事故で無法地帯となった近未来の北関東。六道教団は秘術で不死の教団員を作り出し、日本乗っ取りを企んでいた。その秘密を探るため、特命公安調査官・大門小鉄は北関東刑務所に囚人として潜入する。そこで大門は、世間や組から見限られ、たった一人でズタボロになりながら筋を通そうと蛮勇を奮うバカなヤクザ・黒須 巽と出会う…。それがバカげた蛮勇だと自覚しながらも、侠気を矜持に巨悪に挑む、二人の漢の物語!notificationsフォローする