アファームドB2021/04/14竜とか魔女とか寿命差とか良質なファンタジー。 竜とか魔女とか寿命差好きにどストライク。絵の雰囲気も場面に合わせてちょっと変えてたりして魅せてくれる。たまに挟まる俗っぽさも良いアクセント。今後も楽しみ。骨ドラゴンのマナ娘雪白いち6わかる
アファームドB2020/04/20打ち切りからの復活!!? #1巻応援推し作品の打ち切り。 それはマンガオタなら誰もが経験してるであろう。 『ディアボロのスープ』の打ち切りから早6年。 何と世界観をそのままに原作者をつけて帰ってくるというウルトラC。 また読めるだけでも嬉しいのに、前以上に面白くなってるって、そんな幸せなことある!?エデンの魔女たち岡崎純平 小林且典7わかる
アファームドB2019/08/25ネタバレいい夏のマンガ小学生のできること。 小学生にはできないこと。 小学生でもできると思っていたこと。 大人になったらできると思っていたこと。 小学生だからこそ、できたこと。 この辺の加減の書き方が絶妙です。 そこに宇宙とオートボットのSF的ドキドキ感を絡め て来られた日には・・・・・・たまりませんなあ。ぼくらのよあけ今井哲也5わかる
アファームドB2019/07/19猫の登場によって物語が動き出す。不器用な二人のラヴストーリーが猫をきっかけに動き出す。 ヒロインが色々な表情を見せるようになったり、主人公が行動を起こしたり、逆に話の流れを遮ったり、と。 マンガでしかできない魅せ方が非常に巧く、面白いのもこの作品の特徴。個性的なコマの使い方、ページの使い方をする。それがまた作品に良く合う。 上質のラヴストーリー、名作であり、尚且つマンガという媒体の良さを引き出して、見せてくれた良作。 猫で人魚を釣る話菅原亮きん9わかる
アファームドB2019/06/12ネタバレ呪いの寿命差カップル少年の姿のまま永遠に生きる「先生」と、女子大生かずさの呪いの寿命差カップル。 永遠の時間の中で、儚い一時を大切に過ごす二人。 永遠の時の間に「呪い」と「秘密」が解決できる時は来るのでしょうか……私の神様夢野つくし7わかる
アファームドB2019/05/23ネタバレ簡潔に説明するなら「嘘を聞き分ける探偵助手のお話」だが設定だけを簡単に言えば「嘘を聞き分ける」超能力少女、鹿乃子のお話。 が、もちろんこの能力一本だけでは特別珍しい設定でも何でもないわけで。 『嘘解きレトリック』ではこの超能力少女が、洞察力鋭い貧乏探偵、左右馬の助手というのが話の肝になります。 超能力物というと、どうしても能力の有利な側面ばかりに目が行きがちですが、この「嘘を聞き分ける」という能力、決して万能なものではなく、実際鹿乃子は左右馬と出会うまで、周りから疎まれ、孤独に暮らしてきました。 能力のせいで不幸になり、能力と上手に向き合うことができないのが、お話冒頭での状態です。 左右馬の洞察力、能力の理解、能力の生かし方が揃って、初めて鹿乃子の力が発揮されます。 左右馬による能力の検証は、賭け事で大儲けできないかとか、小銭稼ぎのイカサマだったりで、ともすれば深刻になりがちな内容のことを、こんな風にコミカルにできるのが素敵ですよね。 鹿乃子にとって能力はなんてものはトラウマでしかないわけで。 左右馬の能力に対する接し方、向き合い方は、真剣でいて、それでいて深刻になりすぎないようにするという、ね。 この記事を書くに当たって作者の都戸利津先生の今までの作品を全部読みましたけど、先に『嘘解きレトリック』読んでからみると、都戸先生の嘘というものに対するスタンスというか考え方まで気になってしまいますね。 鹿乃子が「人を悪者にするようなそんな嘘はついちゃダメ!!」って言ったり。 鹿乃子が自分の口から出るウソまでウソとわかってしまったり。 本当にこの辺りの作りは巧いですね。 そもそも表紙買いしたので絵に関しても触れておきましょう。 作者コメントに 「眼鏡、おかっぱ、着物、昭和初期、探偵、洋館、猫、食べ物…描きたい物を描けるだけ描いていこうと思っています。」 とあるだけあって、時々物凄く細かい描き込みがありますね。 鹿乃子の表情の描き分けと、 ウソを左右馬に教える合図の仕草なんかもまた非常にかわいらしくていいですね。 別におかっぱ属性なんてなかったんだけどなあ…… 日常超能力物が好きな方、ライトなミステリー物が好きな方、恋愛物が好きな方、伏線好きな方、おかっぱ好きな方(笑)、一読いかがでしょうか。嘘解きレトリック都戸利津8わかる
アファームドB2019/05/23まずは(というにはハードルが高いが)13巻までを2回読んでもらいたい!キャラクターや世界観の作り込みが凄い作品。 一回読んだだけでは読者に伝わらないくらい細かいところまで作者の中で設定が作られているように思う。 二回目に読んだ時にはキャラクターの性格や行動原理が掴めてきているので、「ああ確かにこいつはこういう行動に出るわ・・・」と妙に納得する。 キャラクター同士の掛け合いはこの作品の大きな魅力の一つ。 ストーリー上に張り巡らされた伏線がすぐに回収されたり、しばらく後で判明したりと一時も目が離せない。 竜が出てくる中世風の世界、いわゆる王道ファンタジーだが、学園物的要素、寮生活のわちゃわちゃ感も色濃い。Landreaallおがきちか8わかる