転生王女と狼王子 ~獣人国でもふもふ園を作っちゃいました~【単話版】
乙女ゲームの世界に転生したら、「脇役」で残念だったけれど、ローレッタは超ラッキーだった。だって、意地悪な継母が持ってきた縁談の相手は狼王子・ラウル。前世ではローレッタの一番の「推し」だったキャラなのだ!政略結婚とはいえ、ローレッタはラウルのためにも懸命に両族の懸け橋となろうと努めた。手始めに人族の手料理をふるまい(実は前世の献立だが)、さらに未成熟な獣人の子供たちを預かる「もふもふ園」を立ち上げた。愛らしいもふもふの獣人幼児たちの姿は、見ているだけで心癒される。…そう、たとえラウルとの間に愛はなくても。「推し」との結婚なのに、ときどきローレッタの心にはすきま風が吹くようで…。
文豪ストレイドッグス【タテスク】
孤児院を追われた青年・中島敦は、とある自殺志願の男を助ける。男の名は太宰治…国木田、与謝野らと共に異能力集団「武装探偵社」に所属し、「人食い虎事件」を調査していて…!? 新感覚横浜文豪異能力アクション!
最強公女は今日も退屈です
前世では皇帝まで登りつめたダンテ・レナトゥス。 500年後、公爵家の末娘に転生する!? 望んでいなかった2回目の人生、欲しいものなら前世で全て手にしたし、やりたいことだってやり尽くしたから、現世では全てが面倒で退屈なだけ。 とはいえせっかく生まれたことなんだし、弟子でも育てようかなと思ったら…今度はその弟子たちからの愛が熱すぎる。もしかして私、教える才能がある…? 「師匠のためなら、この世界を滅ぼすことだってできる!」 皇子カエサルの才能を見出しただけなのにどうしてそういう方向に行くの!?
転生したら推しの母になりました
ファンタジー小説の登場人物にハマっていた主人公は、ある日交通事故に遭い、この世を去ってしまう。 目が覚めると、そこは「推し」のいる小説の中の世界―― とある男爵家の一人娘「アイシャ」に生まれ変わり、まだ7歳の子供である“推し”「アベル」を追いかける生活を続ける。 しかしこの行動が推しの父親である「ハデス」にみつかり、自分のことを好きだと勘違いした彼は、アイシャにプロポーズをする… そして、アイシャはアベルを見続けられる絶好のチャンスを掴むべく「推しの母」となるのだった!
色のない世界で、君と【タテスク】
16歳以下の子どもが100人に1人の割合で発症する、原因不明の不思議な症候群――通称、U16症候群。「モノクローム症候群」「テレパシー症候群」「モザイク症候群」……人と異なる特性を抱えて生きる少女たちの、切なくも愛おしく、ときめきにあふれたアオハルが今はじまる――。10代女子の圧倒的支持を受けた、一歩踏み出す勇気がもらえる珠玉の青春ストーリー、待望のコミカライズ!
悪役令嬢に転生したら異臭漂う世界だったので、いい香りで救います!【単話版】
臭すぎる異世界に転生して10年。リザベットは、前世に日本のアロマショップで働いていた経験を活かし、石鹸も香水もアロマもないこの世界に「香りの文化」を広めつつあった。人々の注目を集め、やがて王宮に招待されるとリザベットは香りの魅力を第一王子・サンドールに伝えることに成功。さらに香りの経済効果にも着目したサンドールは、香りを国家事業とすることを提案してきた!こうしてリザベットはサンドールと会議を重ねることになるが、ある時、以前自分を助けてくれたステキな香りの男性が、サンドールその人だったことに気づく。あの時助けてくれた、甘くてすごくいい香りがする人――。その匂いがなんなのか知りたくて彼の妹であるティルバラに尋ねてみると、ティルバラは花のように微笑んで言った。「どんなアロマでも適わないものがあるの。それは恋の香りよ!」 まさか! 好きになった相手だから、自分だけいい香りだと感じるの!?
グリーングリーングリーンズ
所詮、頑張っても…と燻ってきた八枝崎 珀は、プロを目指す王賀撫子に焚きつけられゴルフクラブを握る事になる。当てる事もままならない初めてのゴルフ…だが、その一打一打が空っぽな自分を変えていき――!?
氷の城壁 単行本版【フルカラー】
ミナトは桃香と向き合おうとするけど、少しずつ自分の気持ちを見失っていく。小雪はミナトに今の正直な気持ちを告げるが、そんな2人の姿を見た桃香は…。そして、雨宮家にミナトの兄が突然帰ってきて…!? それぞれの本音がぶつかり合う青春混線ストーリー、第11巻!