交際0日婚ですが何か?
~恋より友情が心地よかった。人間として一緒にいるのが楽しくて~ 歳の差9歳だが妙にウマが合う昴樹(こうき)と杞紗(きさ)。だが、互いの利害が一致したことにより、周囲には交際期間0日ということを隠して、勢いで即日結婚してしまう。結婚した日から築く恋愛感情と生活は目まぐるしくて…。これもある種の契約結婚!? 恋愛経験値ゼロの杞紗とチャラ男?昴樹の男女関係は順調には進まない!?
隣の席の、五十嵐くん。
クラスの隅っこにいるおとなしい女子、今井椿。スクールカースト上の賑やかな男子や派手な女子はちょっと苦手。それなのに新学期のクラス替えで隣の席になった五十嵐君は、大柄で不愛想でちょっと怖い感じの学校の有名人でした。だけど一緒に委員をやることになって、ちょっとずつ言葉を交わすうちに…。これは普通の女の子がゆっくりとちょっとずつ恋をする、そんなおはなし―。
(元)推しと住むコトになりまして。
『推していた若手俳優がカノバレで炎上→活動中止』という、オタク的に最悪な目に遭ってしまった主人公・麻美。ショックを受けた勢いで推し活をやめ、婚活を始め、あわよくば彼氏を見つけ、あわよくば結婚して晴れてオタク卒業!…となるはずだった。が、ある日街中でイケメンとトラブルを起こしてしまう。そのイケメンの顔をよく見ると…あんた…(元)推しじゃないの…!!そして「今日、家に泊めてくれない?」と信じられない事をおねだりされてしまい…!?
快楽殺人姫【合冊版】
─彼女の浮気セックス現場を盗聴してたら、彼女が笑いながら相手の男を殺してた。────クズ人間の俺にやっと出来た、年上巨乳美人の彼女・加奈さん。何歳だとか出身はどこだとかは知らないけど、こんな俺と付き合ってくれる優しい人。それだけで満足だった。ある日、なかなかセックスさせてくれない加奈さんの事が気になって出来心で盗聴してしまう。が、すぐに後悔する事になる。俺もセックスしたら殺されるのかもしれない。だけど、どうしても俺、加奈さんの事が好きなんだ…。【37~42話収録】
永遠の片思い (分冊版)
養母が亡くなり、6年ぶりに故郷に戻ったケイト。心に負った傷をえぐられたくなくて、決して戻るつもりのなかった故郷の島。けれどそこで、思わぬ再会にケイトの心は揺さぶられる――それは10代の頃に片思いしていたギデオン。妻に先立たれた彼は、幼い二児の父でありながら変わらずセクシーで。冷えきったケイトの心も、彼に優しくされるとあの頃のように熱くなってしまう。…でも、彼との再会は甘いだけじゃなく、ケイトには苦しみももたらして…。
愛の予感に震えて (分冊版)
つき添いで訪れた仮装パーティーで編集者のセーラは驚愕した。なぜ私の夢物語の中の男性がいるの!? 学生時代は勉強ばかりしていて、恋をする暇もなかった。25歳になった今もバージンで…。だからこそ、空想の世界で理想の男性を思い描いてきたけれど、まさか現実にいるなんて! ジョスに優しい言葉で誘われ、情熱的な一夜をともにしたセーラ。でも甘い夢は終わり。現実に戻らなくては…。彼に何も告げず、立ち去るが数日後、新しい上司としてジョスが現れて――!?
希望は君の瞳の中に (分冊版)
マイアはアパートの隣人フリスコが元軍人と聞き興味を持った。けれど実際に会ってみると、ハンサムで海のように澄んだ瞳とは裏腹に、酒浸りですさんだ印象を受けた。わざと乱暴に挑発してくる彼とは距離を置こうとしたが、まだ幼い姪ナターシャを預かるはめになり必死に世話をする様子を見て、ほうっておけなくなった。粗野なふるまいの陰に隠された真実の姿が見えてくるにつれ、マイアはいつしか彼に惹かれ、瞳に宿る影の理由を知りたくてたまらなくなったが…?
億万長者の隠された絆 (分冊版)
かつて手放した家宝のイヤリングを取り戻してほしい――病床の祖父の願いを叶えるため、億万長者のダリオ・ディ・シオーネはマウイ島を訪れる。ところが交渉相手として現れたのは、別居中の妻アナイスだった。6年前、ダリオは彼女の浮気を疑い、家を出た。自分の双子の弟と関係をもった彼女を、許せるはずもなく…。一方、アナイスも動揺を隠せずにいた。濡れ衣を着せられても、彼への想いは変わらない。勇気を出して伝えなければ。あなたには息子がいるのよ、と。
ペントハウスの無垢な愛人 (分冊版)
元モデルの母親が自殺し、チェルシーはマスコミから追われることに。父親は彼女を守るため、チェルシーをロンドンに送り出した。古い友人である弁護士のルーカスに、大事な娘を託したのだ。ルーカスは、幼い頃からチェルシーにとって憧れの人だった。彼のペントハウスに身を寄せ、寝食をともにするようになるが、ルーカスは自分を子ども扱いしかしてくれない。ルーカスは、私なんて眼中にないのね。さらに彼には同僚の恋人がいることを知るが、チェルシーの思いは募り…。
あの夜を忘れない (分冊版)
今日、私たちは結婚するはずだった…優しかった彼が雪崩に遭い、帰らぬ人となるなんて! ウエディングドレスの代わりに喪服を着て佇んでいるダニーの前に現れたのは、彼の兄ブラムだった。その尊大な態度がダニーは許せなかった。あなたが彼を雪山につれ出さなければという感情は消せない。けれど大切な人の死という現実に堪えきれず、逃れるよう、互いを慰め背徳の一夜を過ごしてしまう。二度と会うことはないと決め別れるものの、それは再会へのプロローグに過ぎず…。