そのモガリは熱を知らない
圧倒的な法医学の知識を持ちながらも 学会から嫌われたために、刑事にならざるを得なかった狩結ラン。彼女が背負っていたのは、中学時代から解剖していたという、あまりに重すぎる過去だった。監督医でもある法医学者・南陽人は戸惑いつつも、なんとか寄り添おうとするが…。日本の社会に埋もれる死因を掘り起こす、新感覚法医学ミステリー!!
調理刑事の捜索ごはん
『紺田照の合法レシピ』の馬田イスケ最新作! 今度は刑事×グルメの飯テロ活劇だ!! 警視庁大盛警察署刑事課強行犯係、調 理(しらべ おさむ)警部補。何を隠そう、彼は凶悪犯を「飯」でオトす、型破りグルメ刑事なのだ――! 今日も現場でオトシ飯、いざ創作いや、捜索開始!! ↓陥落必至のレシピの数々↓ ナッツ衣の唐揚げオレンジソースがけ タイ風オープン餃子 あさりと茗荷の混ぜご飯 油揚げの詰め焼きイタリア風 チョコおはぎのホイップクリーム乗せ などなど!!
Q、恋ってなんですか?
人と接するのが得意でない会社員の青井君は、生き物を収集しに来た宇宙人のQさんに出会い、生き物採集を手伝うことに! Qさんへの恋心を自覚した青井君は、その想いを告白する。だが、Qさんは「私はヒトでもないし、性別もない。君に恋はできない」と答える。だが、二人で過ごす時間は、とても楽しい。この想いには、なんという名前がつくのだろうか……? Qさんが「ヒトを真似るために参考にした」ヒト(ご本人)の女性や、職場の同僚の女性も登場し、青井君が、そして周りの人が次第に変化していく、目が離せない第2巻!
異世界紀元前202年
紀元前202年、没落と滅びの運命を辿るはずだったハンニバルと項羽。ともに運命に抗い、ハンニバルはローマを制し、項羽は漢を滅ぼした。互いの存在を感じ取った二人は東西を支配する世界皇帝になるべく進軍を開始。西はパルティア、東は匈奴。ハンニバルと項羽が戦いを挑んだ国は、くしくも圧倒的な騎馬部隊を有する国家だった。
激辛課長 NEW EDITION
【オリエンタルラジオ・藤森慎吾×雪見みと で『激辛課長』実写ドラマ化!】 ドS部下・新城さん×強がっちゃう系上司・課長の悶絶しまくり激辛デート! 辛いモノ得意じゃないのに、部下の前で強がってしまい 「激辛好き」のフリを続けるハメに…。それが激辛課長! 激辛大好き・可愛い部下の新城さんに連れていかれる、激辛料理店の数々。出先でも、仕事終わりも、出張先でも…! 激辛デートを重ねるうちになんだかいい雰囲気になった2人は、ついに付き合うことに! お付き合いに浮かれる課長。しかしある日、新城さんにベタ惚れのクール系部下・大熊さんに 激辛デートの最中を目撃されてしまい…!? 甘々カップルになっても激辛は止まらない! 2人の関係が再び一線を越える第4巻!! 登場するのは実在の激辛&激ウマ店。お店の紹介記事も付いてます。
JKさんちのサルトルさん
ふいに出会ったJKのマリオさんと犬のサルトルさん。この出会いが、実存主義が、マリオさんと周囲を緩やかに変えていく。「上手く」生きたいなら別の本を、「ご機嫌に」生きたいなら、この本を。
カバチ!!! -カバチタレ!3-
住んでいるアパートに修繕が必要となり、しばらくの間、実家で生活することになった田村。そこで高齢者の父に免許返納をさせたいという、古長(こちょう)からの相談を受けることに。しかし、当人は生活に欠かせないものと主張し、頑なに免許を手放そうとしない。そんな状況の中、古長(父)は立て続けに事故を起こしてしまう。人的被害こそなかったものの、古長の危機感は最高潮に達し、強引にでも免許を取り上げようと試みるが――。思いやるがゆえ、親子の絆が崩壊寸前! 危機的状況に田村は打開策を見出せるか!? そして、この一件を見守っていた大野事務所のボス・大野が、田村につきつけた衝撃の「宣告」とは…。『カバチタレ!』、『特上カバチ!!』、そして本作と、23年にわたる長期シリーズが感動の大団円!!!
ブラックガルド
『デビルズライン』の花田陵が描く、自由と愛のダークファンタジー、ついに完結! 突如現れた化け物「ショウジョウ」に、世界は蹂躙されていた。凶暴な力で人に牙をむき、少しでもショウジョウに傷つけられた者は あるウイルスに感染し同じショウジョウとして蘇ってしまう。人々は「空中都市」を作り、「ガルド」と呼ばれる討伐部隊を組織して ショウジョウに対抗していた。自分のために生きるのか、愛する人のために生きるのか。あるいは、死を選ぶのか──。誰もが自分と向き合いもがく中、“飛行型”を一掃するための「アリアケ作戦」が始まった。川上の「声」でショウジョウたちを焚きつけ、翼が生えたクリスが空を飛び飛行型を誘導する役を担う。そして、クリスを地上から援護するのは南。危険だが成功すれば成果の大きい作戦の行く末は──。そして、週末へと向かう物語が辿り着く先は──。「自分のために生きろ。私たちは自由だ」