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好きだけど、この気持ちは伝えちゃいけない。バンドのために。「歌うことがだいすき。でもこれは、だれにも内緒なの」恥ずかしがり屋の女子高生・桜井青(さくらい あお)は、ある日、空き教室で歌っているところを学校の人気者・成田慎(なりた しん)に聴かれ、バンドのボーカルにスカウトされる。お母さんとの衝突や友達とのすれ違いなど、いろいろと困難もあったけど、慎やバンドメンバーのサポートによって徐々に自信をつけ、バンドの一員として成長していく。そんな中、「高校生バンドフェス」が開催されることを知った青たちは、出場を決意。課題の“恋”をテーマにしたオリジナル曲の詩を青が考えることになったけど、初恋もまだな青は大苦戦。息抜きにとみんなで夏祭りに出かけたけど、博人の計らい慎とふたりきりになってドキドキ……。そんななか、かかってきた電話に出た慎の苦しそうな表情を見て青は、「いままでたくさん助けられてきた。だから今度は私が力になりたい」と行動に。結局、青の勘違いだったけど、それをきっかけにふたりのなかは徐々に近づいていく。書き上げた歌詞は、青の慎へのストレートな気持ちが表現されていた。「高校生バンドフェス」にむけて全速前進の青たち。だけど、慎とヒロトはどこか様子がおかしくて…。「もしかして、私の気持ちのせい?だったら、この想いは胸にしまっておかなきゃ」頑張って想いを押し込めるけど、何かあるたびにあふれそうになる気持ち。バンドフェス前日、慎からの着信に思わず家を飛び出して、バイト先まで会いにいった青。普段見ない慎の表情、何かあったらいつも手を差し伸べてくれるのに、どこか自分と距離を置く慎に青はますます混乱を深めていく。そしてバンドフェス当日、他バンドのボーカル・愛莉から、「バンド内恋愛なんてバンドを崩壊させるだけ」と言われた青。動揺したまま、本番を迎えちゃって――。どうなるバンドフェス!!
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オーディションもふたりの恋もヒートアップるなが元ヤンであることに気づいたチカは、彼女を屋上へ呼び出す。そこで、るなはチカから予想外の言葉をかけられる。一方、「モデルと恋仲になる」というチカのウワサを聞いた樹は、ふたりを追いかけて屋上へ向かうが……。そして最終カメラテストがスタート!!屋外で、複数人のモデルによる撮影では、単独撮影と異なることも多く戸惑うるな。そんな折、アクシデントが発生して……。るなは、この危機を乗り越えることができるのか!?「モデルになる」という夢まで、あと一歩。元ヤン魂と樹の応援で、るな大活躍!!元ヤン女子高生の恋と夢に「胸キュン」ストーリー、第4巻≪桃井すみれ先生より≫とうとうオーディション合格者が決まります。最後のページまで、ぜひお見逃しなく…!≪担当編集より≫ついにるなちゃんが、元ヤンであることがバレちゃう!? しかもカメラマンのチカさんに!? ……と、気になる展開から第4巻始まります!! オーディションも盛り上がってきて、展開に目が離せません!! どうぞよろしくお願いいたします♪