夫の同僚と寝てしまいました~裏切りのロマンチスト妻~スキャンダルまみれな女たち
「あの頃はロマンチックでよかったのになあ…」泥酔して帰ってきて横で寝ている夫の幸一を見ながら、崎坂多恵は深いため息をついていた。7年前のあの日、家長の姪との見合いを断って多恵のアパートまで来てくれた孝一は、その足でプロポーズしてくれたのだ。本当にうっとりする瞬間だった。出世街道よりも自分への愛を選んでくれた幸一…それが今や、酒乱のプチDV夫とは。そんなある日、多恵はかつての同僚の川村と街で偶然再会する。何を隠そう、彼こそ夫が断った課長の姪と結婚した男であり、かつ見合いのその日、多恵をデートに誘ってくれた相手だった。もし幸一が見合いを断らなかったら、私は川村と結婚していたにちがいない…そんなことを思うと、よからぬ誘惑の魔手に身をゆだねたくなる自分がいて、ついには川村と寝てしまう多恵だったのだが――…!? (※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.1-2~特集/復讐のカイカン」の内容と重複しています。ご注意ください)
イヤミ姑と同居して…~妊婦嫁の赤裸々告白~人生の選択を迫られた女たち
結婚7年目にしてようやく妊娠することのできた小田千夏だったが、まさかの同じタイミングで舅が心臓発作で急逝し、ひとり暮らしとなった姑と夫の実家で同居することになった。昔気質の姑は何かと堅苦しく窮屈な性格だったが、嫁としてなんとか馴染もうとする千夏。でもやっぱり、嫁姑の間の壁は高くて…そんなとき、姑が末期の大腸がんであることが判明する。痛みに苦しみ、日々やせ細っていく姑を一生懸命看護し、面倒をみる千夏。そんな日々を送るうちに少しずつ二人の間の空気が変わってきたような気が…? (※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.1-2」の内容と重複しています。ご注意ください)
アラサーOLの結婚せとぎわ大作戦~人生の選択を迫られた女たち
33歳のOL、小山美沙は焦っていた。もう6年もつきあっている28歳の彼氏・一樹がいるのだが、一向に結婚してくれようとしないのだ。設計の仕事もまだ勉強中の身だし、あまり恵まれなかった家庭の事情もあったりしてその気になれないという。それでもなんとか美沙の田舎の実家まで父親に会いに来てくれたものの、それは「お嬢さんと結婚したい」ではなく「結婚する気はまだない」ことを宣言しに来たにすぎなかった。ついに業を煮やした美紗はお見合いパーティーに参加し、吉沢というなかなか堅実そうな男と近づきになるのだが、後日一樹と一緒にいるところを彼に見とがめられてしまい、あえなく縁はなかったことに。そして美沙は、こうなったらやはり何としても一樹と結婚せねばと、ある作戦を実行に移すのだった……。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.1-2」の内容と重複しています。ご注意ください)
30目前で見合い結婚した公務員男がセックスレスだった件~人生の選択を迫られた女たち
旧家のひとり娘である水越美弥は、来年30歳を迎えるにあたり、盛んに両親から見合いを勧められていた。相手に望む条件は婿入りしてくれること…そう、最大のテーマは跡継ぎ問題だ。気乗りしない美弥だったが、両親の想いも痛いほどわかる…そしてとうとう年貢の納めどき、市役所に勤める中山広伸(34歳)と見合いし、その真面目そうな人柄も悪くないなと感じ、話はとんとん拍子に進んでめでたく結婚、二人は夫婦となった。しかし、なんと結婚初夜から新婚旅行を経ても、広伸は美弥を一度も抱こうとはしなかった。一体どういうこと? これじゃあ跡継ぎどころじゃないよ~…とうとう広伸に真意を詰め寄る美弥だったが…!? (※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.1-2」の内容と重複しています。ご注意ください)
女の38度線~アラフォー主婦にもう未来はないの?~人生の選択を迫られた女たち
坂口杏子は38歳のパート主婦。なんだか最近妙に疲れやすい。そのうえ、シミ・ソバカス・シワも増えてきて、がぜん年をくった気がして仕方ない。姑からは早く二人目の子供をと催促されるが、とてもじゃないが…完全に自分が女として終わった気がするのだ。そんなときだった、パート先のショッピングビルの新人美容部員の小沢美香と親しくなったのは。ナチュラルメイクでとても若く美しい彼女だったが、聞けばなんと自分と同じ歳で、子供も学校で同じクラスだった。シングルマザーである美香は十歳近くも年下の薬剤師男性と交際中で、杏子は自分とのあまりの差に愕然とするばかり…しかし実は、美香は誰にも言えない秘密と、それゆえの複雑でデリケートな想いを抱え、ギリギリの女の人生を歩んでいたのだった―――…。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.1-2」の内容と重複しています。ご注意ください)
離婚志願~不幸な専業主婦じゃいられない~人生の選択を迫られた女たち
矢島貴子は、夫・恭平と保育園に通う一人息子の将平の3人で暮らす専業主婦だったが、34歳にもなるというのにどの仕事も長続きしない夫との生活にイヤケがさしていた。食べていくためには自分が働かなくては…幸い、結婚前の職場に復帰することができて、しかも働きぶりに対する高い評価も得られて、貴子は久方感じたことのなかった人生の充実感を噛みしめる。しかし、そんな貴子とは真逆に夫・恭平は相変わらず仕事も決まらず、日々くすぶっていくばかり…愛想が尽きた貴子はついに離婚を切り出すのだが、なんと逆上した恭平は息子・将平に包丁を突き付けて…!? 恵まれない結婚生活の中で決死の選択をした女性の奮闘を描く、リアル共感ストーリー! (※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.1-2」の内容と重複しています。ご注意ください)
アスペルガー症候群の息子を持った母の苦悩~ご近所騒がせな女たち
主人公の息子・慶太は幼い頃から他の子供とは違っていた。言葉が遅かったり、種類が言えなかったり、話せるようになってもオウム返しや独り言が目立ったり、またいつも一人で遊んでいるような子だった。ママ友たちは「おとなしくてうらやましいわ」と言うが、主人公は他の活発すぎるほどの男の子たちと明らかに異質なわが子の様子にどうしても不安が拭えず、ついに病院で診てもらうことに。その診断結果は『アスペルガー症候群』…医師は、それは決して病気ではなく、個性だと思って接してあげてくださいと言い、主人公もその言葉に従って前向きに慶太の成長に向き合おうとする。ところがある日、とんでもない事件が! 5人の人命を奪った16歳の少年がアスペルガー症候群であることが報道されたのだ。がぜん、周囲の慶太に対する反応は厳しく恐れるようなものになり、主人公もなすすべもなく精神的に追い詰められていくのだった――…。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.1-2~特集/主婦たちの大ピンチ」の内容と重複しています。ご注意ください)
ご近所私道戦争~そこはうちの縄張りよ!~ご近所騒がせな女たち
東京都下にある某ベッドタウンのとある一画に、一本の私道を囲んで四軒の家が建っていた。この土地は元々一軒の大きな屋敷が建っていた場所だったが、その家が引っ越したあと中規模の家屋四軒分に分割されて売りに出されたのだ。一人暮らしの杉本和子(62歳)はその当時新婚でそのうちの一軒を買った一番の古株だったが、他の家はみな代替わりしてしまい、言い知れぬ孤独を感じていた。夫は死に、一人息子もずいぶん昔に家出してしまった和子は、四軒の家が仲良くつきあっていた時代をただ懐かしむばかり…しかしまさか、彼女の土地を巡って密かに、ろくでもない女たちのたくらみが進行していようとは夢にも思わないのであった――…! (※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.1-2~特集/主婦たちの大ピンチ」の内容と重複しています。ご注意ください)
表札に気をつけろ!~悪徳セールスに狙われた主婦~ご近所騒がせな女たち
郊外の中古賃貸マンションに夫と二人の子供とともに引っ越してきたパート主婦の高嶋愛子。子供の幼稚園を通して夕子さんという親しいママ友もできて、日々家事に仕事にがんばっていた。そんなある日、何の気なしに化粧品の訪問販売員に対応し、ついつい商品を買ってしまうのだが、それからにわかにまるで狙ったかのように様々な訪問販売員が愛子の元を訪ねてくるようになる。一体どういうことだろう? いぶかしがる愛子だったが、実は愛子の部屋の表札にあれこれと謎の落書きのようなものが書き込まれていて、それは訪問販売員ネットワークの中で利用される“マーキング”だったのだ。そこには「この家の住人の在室時間は〇時~×時」とか「ここの住人はカモ度高し」みたいな情報が盛り込まれ、その情報を参考に彼らは活動しているのだという。でも、一体誰がこんなことを? その犯人は思いもかけない人物だった…! (※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.1-2~特集/主婦たちの大ピンチ」の内容と重複しています。ご注意ください)
ママのゴハンはおいしくない!~健康こだわり家庭の悲劇~ご近所騒がせな女たち
吉沢栄子は自分が幼い頃アトピーに苦しんだ経験もあって、娘・由樹と夫にはちゃんとしたものを食べさせたいと願い、高くても安心・安全な食材を買うために週四日、近所のスーパーでパート勤めをしているような食意識の高い主婦だった。しかし皮肉にも、その娘と夫の内心は複雑だった。栄子の作る食事はたしかに安心・安全かもしれないが、まちがいなく薄味で美味しくないのだ。そんなわけで栄子に申し訳ないとは思いながら、食事もそこそこにコンビニで肉まんを買い食いしたり、友人の家でポテチをむさぼり食ったり…という後ろ暗い行為に走っていた。ところが、ついにそのことを知ってしまい、栄子は逆上&遁走! 母が兄家族と住む近くの実家に転がり込むのだが…!? (※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.1-2~特集/主婦たちの大ピンチ」の内容と重複しています。ご注意ください)
潔癖嫁とガサツ姑~水と油の女2人大戦争~ご近所騒がせな女たち
“超”のつく潔癖症の女性・和香さんは、OL時代に自分と同じくらいキレイ好きな同僚男性・陸と出会い、これぞ運命の相手とばかりに結婚した。ところが、その陸の母親ときたら息子とは正反対のガサツでズボラな“汚”姑さんで…和香は自分の母親が超クール&ドライな存在だったため、そのあまりのギャップにくらくらする思いだったが、ギックリ腰を発症した姑の“汚”屋敷に身の回りの世話をしに行くうちに、そのアバウトな性格の裏に秘められた、実は温かで親身な人間性に惹かれるようになっていく……。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.1-2~特集/主婦たちの大ピンチ」の内容と重複しています。ご注意ください)
ザ・女の事件 極悪シングルマザー4歳児ミイラ化虐待死事件
この世に、これほどまでにわが子に対する愛情を持たない母親が存在するなんて…あなたは信じられますか? 婚姻関係を持たない二人の男との間に三人の子をもうけた25歳のシングルマザーの女は、いかにして自分の娘を死に至らしめ、しかも1年も自宅内に放置した挙句ミイラ化させたのか? 常軌を逸した悪逆非道の仕業が戦慄と恐怖を呼ぶ、スキャンダラス事件ドキュメントの決定版! (※本コンテンツは合冊版「ザ・女の事件Vol.1-3~特集/おのれのエゴと欲のために、子を、夫を殺した女たち!!」の内容と重複しています。ご注意ください)