泣いてなんかいられない

泣いてなんかいられない

真面目一筋の親父。「親父が浮気をしてるかも?」だなんて、おふくろより言った僕自身の方がありえない冗談だと思っていたんだ。だけどまさか、これが本当の事になろうとは…。おふくろは「私は流行のイタ飯に連れてってくれなかったのに、浮気相手はイタ飯に連れて行ったからこれは浮気じゃなくて本気だ」とか言って嘆き、さっさと離婚してキャリアウーマン満喫してる。でも親父としては、おふくろはワガママが言える居心地が良い相手だったわけで…。

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センチメンタル・ゲーム

センチメンタル・ゲーム

結婚四年目、子宝を諦めかけていた時期に夫が見知らぬ女の娘を養女として連れてきた。明らかに夫の子とわかる顔立ち。あの時何故離婚しなかったのだろう? それから娘の美樹… その「女」は、年を重ねるごとに私を圧倒する。そして私は自覚してしまった。娘に向けられる密やかな憎悪に。「堕ちてしまえばいい…!」美樹の恋人の拓也、あの男に感じた嫌な気配… 私の思い過ごしかもしれない。今ならまだ止められる。止められるけど… 私は突き放してしまった…。

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他人同士

他人同士

夫婦も所詮は他人同士。あなたが愛してるその相手、本当に生涯の伴侶と呼べますか? 和未はバリバリのワーキングガール。結婚してはいるけれど、子供に縛られたくないから子供はいない。夫の早川は外ではキレ者だけど、家では相当ぐうたらだ。そんな彼女に嬉しい電話がかかって来た。親友の悦子の夫で、福岡に転勤していた奥田が2年ぶりに帰ってきたのだ。二人で会い、奥田に惚れてた礼子夫婦のバーに顔を出す。するとそこへ早川が美人の部下を連れてやって来て…。

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夢色の女たち

夢色の女たち

…ごめんなさい、ちょっと一人にさせて。少しだけ泣いたら顔を上げて微笑むわ…。…でも、ごめんなさい。スクリーンの中で涙を流せても、真実の涙は誰にも見せたくないから――。銀幕女優、AV女優、舞台女優…。幻想の夢舞台に花を咲かせる、3人の美しき女優たち。華やかに彩られた夢の舞台のその裏で、彼女たちは一人、ひっそり涙を流す。夢色の女たちが紡ぎ出す、真実の愛の物語。 「私は花の化身。ならば花のように散りたい。それが最後の夢――。」

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真夜中のパンドラ

真夜中のパンドラ

協栄物産の下請工場に勤める由美は、社長の片腕とも言われる切れ者の麻生さんに磨けば光る美貌を見出され、レディーとしての教育を受けることとなった。しかし麻生さんは非情な男、美しくなった由美に待っているのは、山荘での特別な接待…。由美は虚しさを感じつつも、麻生さんに惚れた弱みで自身の美貌を磨き続けるが…。かわばたまきの、レディース・ラブ短編集。

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おばさんアゲイン

おばさんアゲイン

泣く子も黙る「あけぼの企画サービス」の猛烈主任、桜町浩美は、30代の青春(?)を謳歌するキャリアウーマン、もちろん独身。無神経なおばさん体質が大嫌いな一方で、自分もすっかり「おばさん」と呼ばれる年頃に。そんな浩美の前に現れたのは、一度はベッドを共にしたこともある後輩の長澤だった。理想と現実のギャップにもがくラブコメディ「おばさん」シリーズほか、熟女のための短編集。

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半熟卵

半熟卵

大場家の主、町子さんは夫の昌彦さんが亡くなってから3人の娘を女で一つで育てている。デパートガールをしている長女、結花。行動言動が派手な次女の歌南。クールな中学生の菜生。3人とも付き合っている男がいるのだが、なにやら問題がありそう…。そんな3人と日々戦ってきた町子さんだが、なんと今日はお見合いをする事に。3人は一緒に来てはくれなさそうだが、町子さんは1人でも行く事に。はたしてお相手のはいかに…

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花になる。 2巻

花になる。

時は大正。映画女優を夢見る少女・千夜が壁にぶつかりながらも仲間達に支えられ銀幕の花を目指す物語

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誰かがあなたを殺してる

誰かがあなたを殺してる

幼い久志は夜毎隣室から聞こえる泣き声に恐怖を感じていた。ある晩、母は就寝中の久志に語りかける。「久志ちゃんはパパみたいにママを棄てたりしないでね。大きくならないでね…」久志は言いようの無い恐怖を感じて目を瞑っていた。翌朝、久志は歩けなくなっていた。病院に行っても「何か精神的な理由だろう」と言われるだけ。それから母は、すっかり機嫌が良くなって…。人の心の奥底を刺激するミステリーサスペンス短編集。

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