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※ネタバレを含むクチコミです。
父親が家庭を顧みなかったせいで離婚したのに、何年も会ってなかった一人暮らしの娘の家に泊まろうとするなんてなんて父親だ!と思ったけど、漫画家志望の娘の身体を心配して美味しい料理を作ってくれる父の愛は本物なんだなと感じた。仲直りができるチャンスがあってよかったのかも。
シンさんの生き方はかっこいい。いろんな制限とかおじさん特有の肩身の狭さとかを乗り越えた上で自分がやりたいことをやってる。独りよがりにならず小さな出会いも大事にしてる。いつかいい波が来ますように。
人がひとり生まれることがどれだけの奇跡なのかはよく伝わりましたが、実際に子を産んだときにあの男たちが我先にとライバルたちを蹴落としながら進むさまを想像したら正直ちょっと嫌な気持ちになりますね。笑
よくこんな設定思いついたな〜と感心してしまった カレー職人が太陽の周りに律儀に順番を守りながら整列している図を想像して笑いました。伝え方に問題はあったけど、たしかに天体が好きで望遠鏡覗いてオッサン並んでたら嫌だよなw
夜のケモノに襲われた人は、生きることをやめることから逃げられない。 学校にも、家にも、どこにも居場所がなければ生きることをやめたくなるのは不思議ではない。もし身近にそんな人がいたら、藍子さんみたいに逃げ道を作ってあげられる人になれたら良いなと思いました。
扉ページ下部にある注意書きは必ず読んだほうがいいです。ちょっと字が小さすぎますが…^^; 自傷描写がしっかり出てくるのでおすすめとは言いづらいけど、マンガとしてはとても良かったと思いました。ワニを信仰する部族?を例に出して、自分で自分につけた傷痕を生きようとした証として残すという考えにさせたアヤさんの説得力。2人が出会えてよかった。こう言っちゃなんだけど見ようによってはリストカットの傷跡はきれいな模様にも見える。
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